ドライヴ


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夜、ライアン・ゴズリング好きの友だちに誘われ『ドライヴ』@早稲田松竹観てきまして。


昼は映画のスタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手が裏社会の抗争に巻き込まれていく様を描くクライム・サスペンス。
ジェイムズ・サリスの小説を原作に「プッシャー」のニコラス・ウィンディング・レフン監督が映画化。
出演は「ラブ・アゲイン」のライアン・ゴズリング、「わたしを離さないで」のキャリー・マリガン、「エンジェル・ウォーズ」のオスカー・アイザック。


「なんだか音楽が90年代っぽいな」「キャリー・マリガンはかわいいのう」「あの悪い人はすげえゴリラみたいな顔してんなぁ」「フライドポテトにトマトケチャップだぶだぶかけて食べたくなってきたぞ」など、のんきなこと考えながら観ていたら、どんどん暴力描写が激しくなってきてゴエーッとなる。

うむ。
おもしろかったのですよ。

おもしろかったのですけど、尖端恐怖症には厳しすぎる暴力描写にギギイとなって、目を開けてられなかった。
殺すならいっそ銃で撃ったりしていただきたい。


全体的に『ソナチネ』『HANA-BI』等、昔の北野映画の匂いを感じる。
そんなこと思いながら観てたら、ライアン・ゴズリングが真木蔵人さんにみえてきたし、エンドロールで流れる音楽も久石譲さんぽく聴こえてきた。単なる思いこみだけかもしれんけど。

影響受けてるのかな。どうなのかな。

 


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