ともだちのけっこんしき


爆弾低気圧、接近。

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この嵐の夜に、はらぺこペンギン!『愛の蟻地獄』でゲイの恋人役として共演した立浪伸一くんと、渡辺詩子ちゃんの結婚パーティーが、麻布十番のおしゃれパーティールームにて開催されました。


酒房山にょに遊びに来てくれたり、いろいろみんなで遊びに行ったりと、恋のはじまりから急速に距離が縮まっていくさまをすぐそばで見守った2人だ。
そりゃ、詩子はんが大好きだというソフィーのラスクを「お客さんへのプレゼントとして渡したい」と言われたら、喜んで発注するさ。
ビデオの撮影を頼まれたらふたつ返事で引き受けるさ。

ただ。ただ、な。
ビデオカメラは最近ちょっとさわりはじめたばかりで、ホントにズブの素人なの。

宴のはじまりに間に合うか間に合わないかのキワキワの時間に会場入りしたので、大慌ての汗だくでビデオを回す。
30分ほど回したあとに気がついたよ。

マイクをつけてなかったよ。

やべえやべえと回しはじめてまた数10分後、こんどはバッテリ切れ。予備の電池を用意してなかったので、しばらく充電するというこの体たらく。

一応ちゃんと撮影してくださる本職の人もいたので、そこまで残念な事態ではなかったけれど。
まったく、なんだかな。

きもち、きもち!

とにかくいろんな友だちがお祝いに駆けつけていたので、まぁ忙しい忙しい。
てらべバンド(仮)の演奏や、活動休止したラ・サプリメント・ビバ石井くんの復活ライブがあったりもりだくさん。
やたら可愛い立浪妹さんからの手紙の朗読や、新郎から新婦へ向けての歌のプレゼントもあったり。

みんなずっとニッコニコしてたよ。
そして新郎新婦がいちばんニッコニコしておった。

なんだか幸せオーラに満たされて、本当にホッコリしたよ。
いいなぁ。
おれも結婚してえなぁ。

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お客さんへのプレゼントはソフィーのラスクと、小劇場界隈の役者が多いということで、銭洗い弁天で清めてきたという五円玉の入った大入り袋。
夫婦で夜な夜な磨いたという五円玉はピッカピカ。


その後新宿へと移動し、二次会でワッショイ呑む。
翌日が朝早いので終電前には退散しなくちゃだったけれど、朝までつきあいたかったよ。


いろいろ大変な状況のなか奮闘する詩子はんを、裏でいろいろと手伝っていたたっつん。
あの夜の居酒屋で呑んだガリガリ君サワーで当たりを引いたのは、何かのお告げだったのやもしれん。
「ざ、ザキヤマぱいせーん!」て言ってたたっつんの顔、今でも覚えているよ。


末永く、おしあわせに。
これからもよろしく。 

 

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