ミニスカーツ


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夜、犬と串 case10.5『ミニスカーツ』を観に行く。

何なんだ、これは。

あるときは番外公演で、あるときは各種イベントで。
不定期に発表される犬と串の短編は毎回、
観客にかつてない衝撃と爆笑を届けてきた。
斬新過ぎるその発想はまさに、分析不能にして分類不能。
今回はそあの中でも選りすぐりの三作に新作二作を加え、
短編五本を一挙上演。
極限まで研ぎすまされた笑いの刃に、
あなたは耐えられるか!?

モラルは語る。
「この番外公演は、本公演を超えるかもしれない・・・」


ここ最近、いろいろなところでウワサを聞く犬と串。
早稲田大学の演劇研究会の出身なのね。
5本の短編と、そのあいだのつなぎにさらに短いショートピースを。

うーん。
うーん。
なんだろな。

いいオトナたちが「くだらねえな!」ということを本気でやっている舞台が大好きなので、逆に若い世代が安易にやっているのを観ると興ざめしてしまうのです。
まあ、年齢はあまり関係ないのかもしれないけどね。

いい年齢でもつまらないものはつまらないし、若くても魂削ってる人は削ってるし。

もりだくさんでお祭り感は楽しかったけれど、ところどころにどうも解せないセンスを感じて、ちょっとはいりこめず。ざんねん。
素敵な人は何人かいました。
前にワークショップでご一緒した「20歳の国」の竜史くんは華があってかっこよかったよ。もっと観てみたい。


芝居のなかでラーメンとチャーハンがフィーチャーされていたので、帰り道にとんこつラーメンににんにくゴリッと入れたの食って帰った。胸やけた。

 

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