遥か遠く同じ空の下で君に贈る声援2013


木曜日。

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19時開場/19時半開演だと思っていたら、30分早かった。19時半開場/20時開演だった。逆じゃなくてよかったけどね。


君の口ぐせ、君のしぐさ、君の声、君の表情...
何気なく見ていたそんな君のすべてが、今になってかけがえのないものだったと気付くよ。

こうして遠く離れた今も、君は僕の名をつぶやくことがあるのだろうか。
たとえそれが偶然でも...いいんだ。

うまく行かなくても、涙は何もうまないから、
雨が止んだら、虹が出るのを待とう。



「シベリア新喜劇」と銘打った、10年前の作品のリメイク。
同じく王子小劇場でやっていた公演を観ていたのですが、シベリア少女鉄道すげえ! おもしれえ! とハマるようになったきっかけの作品。

『ウレロ☆未完成少女』などの脚本でもおなじみ土屋さんの作風は、前半部分に張りめぐらせた伏線が、あるきっかけを境にガラッと世界が変わったあと、もののみごとに回収されるさまがなんとも心地よいのですが、この作品もまたあらためて観ると本当に緻密に練られている。

台詞から演技、さらには当日パンフレットやチラシにまで盛り込まれた数々の伏線。
そこまでやるかよ!と思うくらい。
どうかしてるよ、マジで。
たぶん見落としている伏線とかもたくさんあったと思うので、あらためてもう一度観たかったな。


そういえば、初演のときに出ていた秋澤さんには『めぞん一刻』舞台版をやるときには朱美さん役をやっていただきたい、とボンヤリ思っていたのですけど、いま思えばこれを観ていた刷り込みがあったのか。

\うれしインザスカイ!/
\ほめられるとマイル!/

 

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