お雑煮ジャーニー

昨年8月12月に「新宿カレーナイト」と称して、カレーを持ち寄るイベントに参加した、Food on Journey。
もともと食べ物を通じていろいろな文化をひもとくという企画で、「次はお雑煮だ!」という話になりまして。

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ちょっと遅れての参加となってしまいましたが、日曜日に行ってまいりましたよ。

第1回目のときにいりこ出汁と生姜のチキンカレーを作っていた村井さんが、プロジェクターとiPadを使っていろいろなレクチャーを。

日本全国、お雑煮からみる文化圏についての考察。
丸餅?角餅?
焼く?焼かない?
具はナニが入るの?
等々。

昔からずっと気になっていたというか、あまりなじみのない地方の出身の人と話すとき「お雑煮ってどんな感じでした?」とつい聞いてしまうのですね。
土地柄がいろいろ出るから。


前回のカレーのときに「次回はお雑煮の会やるので、お正月に実家に行ったときにお雑煮の写真を撮ってきて送ってください」と、全国各地のサンプルを募っていたので、今年は帰れなかったのだけど母から写真を撮って送ってもらいました。

鶏肉、大根、にんじん、蒲鉾の澄まし汁に、イクラ、芹をトッピング。
祖父が山菜好きだったので、ぜんまいの水煮が入っていたときもありました。
角餅を焼く派です。
イクラを乗せるのは、うちの地域独特のものなのか、山崎家ルールなのかはちょっと不明。お正月限定のおめでた感のトッピングかと。


そして後半は、お楽しみの試食タイム。
今回は作り手ではなかったので、小さなバーカウンターでお酒を作ったりしながらちょこちょこ食べてました。
写真は左が愛知のお雑煮、右が東京のお雑煮。
写真は撮りそびれたけど、焼いた鰤の身をほぐしたのをトッピングする富山のもありました。
昨日の大雪の影響で宅急便が届かず、あんこ入りの丸餅が入った香川のお雑煮は残念ながら食べられず。噂には聞くけど、一度食べてみたいのですよね。

お雑煮の汁は早々になくなったけれどお餅は余っていたので、ひとくちサイズの磯辺焼きをちょいちょい作ってお出ししました。
餅、うまいね。
がぜん正月気分になるね。


次回の開催は春くらいに。
お次はどんな食べ物をとりあげるのでしょう。たのしみ、たのしみ!

 


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