漫画の世界

気がつけば、MU『狂犬百景』本番もいよいよ来週に迫ってまいりましたよ。


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連日稽古稽古の日々と思いきや、今回は4話のオムニバス作品になるので、1日2チームずつくらいの稽古ボリュームなので、わりと飛び石的な感じ。
とはいえ、なかなかの大詰めの作業になってきました。
衣裳も決まり、美容院に行って今回の役のための髪型も作りましたよ。


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自分の出演する第三話は、アユム氏曰くこんなストーリー。

MU『狂犬百景』稽古日誌20
第三話『漫画の世界』は、終わらない悪夢をずっと笑ってるような短編。漫画家の印税御殿が舞台となります。星のホールでも最高に悪ノリしたいなー。劇団員、古屋敷悠も満を持してこの話から登場。(アユム)


過去に参加したハセガワアユム氏の作品のなかで、
2013年8月のリーディング公演『想像/MOJITO』では、道ならぬ恋に落ちる双子のきょうだいの役。
2015年3月『少年は銃を抱く』では、家庭を持ちながら教え子に手を出した挙げ句に雑な振りかたで別れ、女子更衣室を盗撮する日常に戻る体育教師の役。
と、なかなかイビツな人物を演じさせていただいたのですが。


今回もまた、なかなか歪んだキャラクターを担当させていただくことになりました。
そして今日の通し稽古のときに、「山にょさんにこの物語のなかで担ってほしいところは......」という太い筋道みたいなものをあらためて指し示してもらいました。

おお。
胸がふるえるぜ。
すごくやりがいがあるぜ。

こういう役まわりを振られると、嬉々として演じるタイプですよ。わかってらっしゃるな、アユム氏。


あと残り少ない稽古日数のなかでどこまで深化させられっかなぁ、ということをしみじみ考えつつも、ひとりでボンヤリ帰ってもうまく消化できなさそうな気もしたので、同じチームのみなさんと4人でラーメン屋に入って、餃子とチャーハンとビールをキメて帰りましたよ。
作品のこととかほぼほぼ話さなかったけど、それもまた良し。
この4人は同じ時間を共有するのが大事な感じなので。

今回の公演に向けてのインタビューの動画がYouTubeにアップされております。
稽古場風景のなかでチラリと映りこんでますね。
公演までのおたのしみに、どうぞご覧くださいませ。


そして、ありがたいことにチケットが順調に売れているようです。

割引のある前半の日程は、比較的早めになくなりそうとのことです。
また、クチコミが広まって後半はチケット争奪戦になる可能性が高いので、もし観劇の日程がお決まりでしたら早めのご予約をオススメいたします。
こちらの予約フォームからもスイッとご予約いただけますので、お気軽にどうぞ。


お待ちしてまーす!!!

  

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