スクラップ&ビルド


それにしてもまァ長いね、タイトル。

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今回"Extra Number"と銘打ってるのは、いつも劇団で脚本を手がける喜安さんが書き進めるのではなく、ブルドッキングヘッドロックの劇団員のみなさんが3つのチームに分かれて試行錯誤しながら創作し、その過程も特設ページ「現場」のなかでつまびらかにしようという試みのため。

わたくしが参加する、その41『やさしい男』では、劇団員の篠原トオルさん(a.k.a.バイシさん)が中心となってすすめているのですが、つい先日も30ページほど書き上げてきた脚本を、永井さん喜安さんとの脚本会議の末に思い切ってゴリッと解体し、そこからまた再構築しなおすという大ナタがふるわれました。
その解体宣告を受けたときのバイシさんの煩悶の表情を、動画で公開しておりまして。



生々しいこの表情よ......。
いやぁ、シビれますナ。マジで。

とはいえ殺伐とした空気になることなく、3チームのなかでいちばんおとなの座組は粛々と稽古を進め、そして時折稽古帰りに酒を酌み交わしたりしております。
自分と同じく、今回ゲストの動物電気の森戸さんは、おだやかな物腰でトリッキーなアクションをぶっ込んできたり、的確なアドバイスをくれたり。
かつて同じ事務所に所属していたのですが、ご一緒するのは今回はじめて。
おもしろいんだよゥ、森戸センパイ。

チケットの売れ行きもおかげさまでなかなかの好スタートらしく、千穐楽の3作品通しの特別公演はすでに完売してしまったとのこと。
その他のステージはこちらのチケット予約フォームからご予約いただけます(山崎扱い)。


他のチームはどんな感じで進んでいるのでしょうか。気になるところですね。
これからまた現場よりチョイチョイ報告いたしましょ。

 

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