ハマカワフミエがやってきた。
はい。
泉光典・内田龍・山崎カズユキの3人の刑事と、寺井義貴鑑識官が、それぞれのノリと勢いで料理をふるまったり酒を呑んだりするユニット「皿の上警察」。
12月8日に、第10回目になる捜査会議が開催されました。
今年の1月以来、11ヶ月ぶりに開催された記念すべき第10回目は、1日署長(ゲスト料理人)としてハマカワフミエ嬢をお招きいたしました。
所属事務所のプロフィールに「特技/マンガ飯再現」と書いてあるハマカワ嬢。
ゲストでお招きするにあたって「ハマカワに作ってほしいものとか、なにかリクエストあります?」と聞かれたので「そこはやっぱりマンガ飯を!」と即答でしたよ。
そして当日。
いつものように15時くらいに会場入りして仕込みをはじめ。
築地場外市場に仕入れに行ってからやってきたハマカワ嬢が作ったのは、
羽海野チカ『三月のライオン』第11巻より
「川本家の手巻き寿司」でした。
目にもたのしく、好みの手巻きをカスタマイズできて「あー、それとそれと組み合わせちゃう!?」とテーブルも盛り上がります。
ポテサラやミョウガをかじりながら、築地で仕入れてきた刺身をちびちびつまんで酒のアテにもなるし。最高。
その他のお品書きはこんなかんじでした。
[山崎刑事]
・サッパリ!ゆず大根
・明太子と炒りたまごのマカロニサラダ
・じっくり煮込んだチリビーンズ
・ソフィーのパン
・鶏肉と白菜の豆乳シチュー
・煮豚と春菊のサラダ
・じゃがいもとしらすの塩こぶチーズ焼き
・深夜の悦楽!悪魔のおにぎり
[泉刑事]
・イナダの洋風なめろう
・カブのイタリアンマリネ 柚子胡椒風味
・タコと春菊のサラダ風
・自家製ラー油でよだれ鶏
・豚肩ロースのロースト ハニージンジャーソース
・渡り蟹事件
・刑事の気まぐれハマグリ料理
おかげさまで盛況のなか第一部は終了。
0時をまわって、マホラ食堂の勤務を終えた内田刑事も駆けつけて、深夜の第二部がはじまりました。
第二部のおたのしみは、我々3人が愛情を込めて作った渾身の料理をハマカワ嬢に召し上がっていただき、いちばん「恋に落ちた」ひと皿を選んでいただく企画「ハマカワくどき飯」。
選ばれなかったら殉職、くらいのきもちで挑みましたよ。
以前、詩森ろばさんをゲストにお招きしたときは泉刑事が優勝。
互いにどんな料理を作るのかは全く告げず、厨房に立っているときも互いに牽制しあってピリついてましたよ。真剣勝負。
以下に、ハマカワ嬢が実食している姿の一部をどうぞご覧ください。
撮影してくれたのは、星秀美ちゃん。
トップバッターは内田龍刑事。
自家製いくら醤油漬けをたっぷり載せた、贅沢茶碗蒸し。
ぷるっぷるの蒸し立て熱々を召し上がれ。
二番手は泉光典刑事。
手作りのイカの塩辛と、自家製の食べるラー油を白めしに乗せて。
〆はお茶漬けにしてサラサラッといただきます。このマリアージュをご賞味ください。
三番手は山崎カズユキ刑事。
薬味たっぷり・すっきり系の鯵のなめろうと、自家製の昔ながらの塩辛い梅干し。
無水鍋で炊きあげた新潟県産コシヒカリを、おひつに入れて万全のコンディションでご提供。
とにかくこの短い動画からでもビンビン伝わるかと思いますが。
ハマカワ嬢がねえ、なんとも美味そうに食べるんすよ。
そして「いかに美味いか」を伝えることばのセンス。
マジで食レポ、お仕事にできるよ。いろいろ食べさせたくなるもの。
事前の打ち合わせのときに「肉よりも魚が好き」「野菜も好きだ」「酒呑み」というのをヒアリングしてはいたものの、かなりお互い似たようなカードを切ってきたな、という印象。
いくら醤油漬け・食べるラー油・梅干しとそれぞれ自家製の一品を添えてくるあたり。
そして運命のジャッジメント。
優勝は......
内田刑事の「いくらのせ茶碗蒸し」でした。
正直、小さなころから勝負事にはあまり興味がないというか「負けるが勝ち、よ」なんてうそぶきがちな私ですが、この写真見るとは完っ全に不服そうな顔してますね。
くやしいなー。
勝ちたかったなー。
でも、大変たのしかったです。
シビれました。
今年に入って、皿の上警察も内田刑事が自分のお店・マホラ食堂を経堂にオープンしたり。
娯楽百貨さんとタッグを組んで「噺ごはん」という落語家さんといっしょに開催する新企画をはじめたり。
いろいろあった2018年でしたけれど、ひさしぶりに開催する捜査会議はやっぱりいいですね。
これからも気まぐれで開催いたしますので、どうぞみなさま遊びにいらしてくださいませ。
そして、ゲストにお招きして本当によかったす。ハマカワフミエ嬢。
打ち合わせと宣材写真の撮影を兼ねて、マホラ食堂でダラダラ呑んだときから、ずーっとたのしかったな。
唯一の心残りがあるとしたら、寺井捜査官も満を辞してこのくどきメシ企画に参戦する、という話になったのですが。
直前に腕を骨折してしまうという不運にみまわれ、泣く泣く見送らざるを得なくなった、ということか。
完治したらいずれリベンジするっきゃないね。
というわけで、また来てねハマやん。
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はい。
泉光典・内田龍・山崎カズユキの3人の刑事と、寺井義貴鑑識官が、それぞれのノリと勢いで料理をふるまったり酒を呑んだりするユニット「皿の上警察」。
12月8日に、第10回目になる捜査会議が開催されました。
今年の1月以来、11ヶ月ぶりに開催された記念すべき第10回目は、1日署長(ゲスト料理人)としてハマカワフミエ嬢をお招きいたしました。
所属事務所のプロフィールに「特技/マンガ飯再現」と書いてあるハマカワ嬢。
ゲストでお招きするにあたって「ハマカワに作ってほしいものとか、なにかリクエストあります?」と聞かれたので「そこはやっぱりマンガ飯を!」と即答でしたよ。
そして当日。
いつものように15時くらいに会場入りして仕込みをはじめ。
築地場外市場に仕入れに行ってからやってきたハマカワ嬢が作ったのは、
羽海野チカ『三月のライオン』第11巻より
「川本家の手巻き寿司」でした。
目にもたのしく、好みの手巻きをカスタマイズできて「あー、それとそれと組み合わせちゃう!?」とテーブルも盛り上がります。
ポテサラやミョウガをかじりながら、築地で仕入れてきた刺身をちびちびつまんで酒のアテにもなるし。最高。
その他のお品書きはこんなかんじでした。
[山崎刑事]
・サッパリ!ゆず大根
・明太子と炒りたまごのマカロニサラダ
・じっくり煮込んだチリビーンズ
・ソフィーのパン
・鶏肉と白菜の豆乳シチュー
・煮豚と春菊のサラダ
・じゃがいもとしらすの塩こぶチーズ焼き
・深夜の悦楽!悪魔のおにぎり
[泉刑事]
・イナダの洋風なめろう
・カブのイタリアンマリネ 柚子胡椒風味
・タコと春菊のサラダ風
・自家製ラー油でよだれ鶏
・豚肩ロースのロースト ハニージンジャーソース
・渡り蟹事件
・刑事の気まぐれハマグリ料理
おかげさまで盛況のなか第一部は終了。
0時をまわって、マホラ食堂の勤務を終えた内田刑事も駆けつけて、深夜の第二部がはじまりました。
第二部のおたのしみは、我々3人が愛情を込めて作った渾身の料理をハマカワ嬢に召し上がっていただき、いちばん「恋に落ちた」ひと皿を選んでいただく企画「ハマカワくどき飯」。
選ばれなかったら殉職、くらいのきもちで挑みましたよ。
以前、詩森ろばさんをゲストにお招きしたときは泉刑事が優勝。
互いにどんな料理を作るのかは全く告げず、厨房に立っているときも互いに牽制しあってピリついてましたよ。真剣勝負。
以下に、ハマカワ嬢が実食している姿の一部をどうぞご覧ください。
撮影してくれたのは、星秀美ちゃん。
トップバッターは内田龍刑事。
自家製いくら醤油漬けをたっぷり載せた、贅沢茶碗蒸し。
ぷるっぷるの蒸し立て熱々を召し上がれ。
二番手は泉光典刑事。
手作りのイカの塩辛と、自家製の食べるラー油を白めしに乗せて。
〆はお茶漬けにしてサラサラッといただきます。このマリアージュをご賞味ください。
三番手は山崎カズユキ刑事。
薬味たっぷり・すっきり系の鯵のなめろうと、自家製の昔ながらの塩辛い梅干し。
無水鍋で炊きあげた新潟県産コシヒカリを、おひつに入れて万全のコンディションでご提供。
とにかくこの短い動画からでもビンビン伝わるかと思いますが。
ハマカワ嬢がねえ、なんとも美味そうに食べるんすよ。
そして「いかに美味いか」を伝えることばのセンス。
マジで食レポ、お仕事にできるよ。いろいろ食べさせたくなるもの。
事前の打ち合わせのときに「肉よりも魚が好き」「野菜も好きだ」「酒呑み」というのをヒアリングしてはいたものの、かなりお互い似たようなカードを切ってきたな、という印象。
いくら醤油漬け・食べるラー油・梅干しとそれぞれ自家製の一品を添えてくるあたり。
そして運命のジャッジメント。
優勝は......
内田刑事の「いくらのせ茶碗蒸し」でした。
正直、小さなころから勝負事にはあまり興味がないというか「負けるが勝ち、よ」なんてうそぶきがちな私ですが、この写真見るとは完っ全に不服そうな顔してますね。
くやしいなー。
勝ちたかったなー。
でも、大変たのしかったです。
シビれました。
今年に入って、皿の上警察も内田刑事が自分のお店・マホラ食堂を経堂にオープンしたり。
娯楽百貨さんとタッグを組んで「噺ごはん」という落語家さんといっしょに開催する新企画をはじめたり。
いろいろあった2018年でしたけれど、ひさしぶりに開催する捜査会議はやっぱりいいですね。
これからも気まぐれで開催いたしますので、どうぞみなさま遊びにいらしてくださいませ。
そして、ゲストにお招きして本当によかったす。ハマカワフミエ嬢。
打ち合わせと宣材写真の撮影を兼ねて、マホラ食堂でダラダラ呑んだときから、ずーっとたのしかったな。
唯一の心残りがあるとしたら、寺井捜査官も満を辞してこのくどきメシ企画に参戦する、という話になったのですが。
直前に腕を骨折してしまうという不運にみまわれ、泣く泣く見送らざるを得なくなった、ということか。
完治したらいずれリベンジするっきゃないね。
というわけで、また来てねハマやん。
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