スジナシみたいな。


スジナシ」という番組がありまして。

笑福亭鶴瓶とゲストが、ぶっつけ本番・台本ナシで即興ドラマを演じるバラエティー。新たに、中井美穂が即興案内人となり、OK出しからトークの進行を担当。即興バトルを通して、演者の人間性をあぶり出す新趣向のトーク番組。
[公式サイトより]

以前舞台で共演した横塚くんが「この番組みたいなことをやってみたい!」と、俳優の冠仁さん・映画監督の松岡寛さんと組んで、定期的にゲストを招いて開催してるのですね。


R0011588.jpgこのたびお招きされまして。本日行ってきましたよ。

・場所の設定はあらかじめ決める。
・「この単語を言う」「この行動をする」というのを事前にくじ引きで決め、即興のなかに盛り込む。(お互いが引いたくじの内容は知らない)
・関係性、名前、展開などは演者間で事前に一切決めない。

という基本ルール以外はすべてフリーで、制限時間になったら強制終了。その模様を松岡さんがビデオカメラを回し、撮影した映像を終わったあとにみんなでモニターで見る、という流れ。
本日は30分のを2本、20分のを1本。


やー、おもしろかった!!!!!!!


こういうエチュードみたいなことは、劇団の稽古としてよくやっていたけど、昔は苦手だったな。でもひさしぶりにやってみたら楽しくて仕方ない。
自分でもビックリするくらい、突拍子もない台詞が脊髄反射で出てきたり、とか。思いもよらぬ話のうねりにアップアップしながら対応してたら、また別のうねりが生まれてきたり、とか。脳みそのいろんな筋力使う。

映像で客観的に見たとき「あー、これ意図してたことが全然できてねえや」とかいうことも浮き彫りになったり。非常に勉強になりました。あと、画面に映った自分が、思った以上にアンガールズ田中さんに似てた。


終わったあとは居酒屋で酒呑みながらヤイヤイ反省会。楽しかったな。刺激になった。


ありがとう。


また呼んでチョ!


1