暮れの元気なごあいさつ2017

なんだか年末感が今年は全然ないな、と思っていたけれども。
気がついたらもう大晦日ですよ。マジだぜ。

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下北沢の洋食酒場が今年の仕事おさめで。
ひとしきり働き、軽く掃除をしたあとにもつ鍋と皿うどんのおいしいラーメン屋さんに連れていってもらって、赤兎馬ソーダ割ですっかりいい気分になりまして。
クタクタになったキャベツを堪能するもつ鍋の旨さよ。
「いろんな高級店も行ったけど、ここの塩もつ鍋がいちばんうまい」と、全幅の信頼をおいてるシェフとオーナーが言うんだもの。
忘年会とはいえ、今年一年を振り返ってしみじみするでもなく、「激辛の臨界点はどこか」「なんかママさん今日ごきげん斜めっぽいけどどう攻略するか」「『ダイ・ハード』のなにがおもしろいか」という話で終始した年忘れ。


オーディションなどに行ったとき「カメラに向かって簡単な自己紹介をおねがいします」と言われるのですが。
名前・年齢と所属事務所を言ったあと
「ここ最近では、漫画家・プロデューサー・裁判長・テロリスト・カメラマン・刑事など、カラフルな感じで演じさせていただいてます」
と今年は言ってました。
自分で言っておいて何だなと思いますが、ずいぶんちらかってるな。

年のはじめの初詣は、同じ事務所の泉くん・石本さん・緒方さんといっしょに、京都にある車折神社という芸事を祀った神社に行き、「いろいろうまいこといきますように......」とフワッとした感じで祈念してきたのですが、ご利益あったんじゃないでしょうか。
来年もまた行ってきましょう。

うまくいったこともあれば、そうでないことももちろん。
楽しいこともあれば、楽しくないこともいろいろあった年でありました。
「禍福は糾える縄の如し」の言葉よろしく、いいことのあとに来た悲しいできごとのパンチにやられもした。
はじめてのギックリ腰にもなったなぁ。もうすっかりおさまったけど。


まぁ。
とりあえず健康でおだやかな心もちのなか、こうして年を越すことができることに感謝いたします。
みなさま、大変お世話になりました。

年明けには雪が降る町に帰省いたします。

世の中はいろいろあるから。
どうか元気で、お気をつけて。

  

仗桐安という漢

仗桐安さん(a.k.a.たかたん)が、「2017年6月の事変」というタイトルでブログを先日更新した。
まずはこちらをご一読ください。


以下に、東京を離れる前に会えなかったことへのやるせ無さを込め、伝えそびれた想いをなぐり書くね。


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互いに舞台上で観たことあったけれど、はじめてちゃんと話をしたのは、作・演出を手がけるリーディング公演「ともだちのそうしき」渡辺詩子嬢出演回の、終演後の宴席にて。
酒の勢いもあって、そのときに「自分も朗読劇、やってみてえです」とたかたんに伝えると「じゃあ私相手役やるワ」と、同席していた安元遊香嬢が乗ってきてくれて、そこから先はトントン拍子で話が進み、その次のリーディング公演で実現することに。
これが2012年7月半ばなので、ちょうど5年前くらいか。

それ以来距離が近くなり、自分が2012年の暮れに長らく働いていた派遣の仕事を辞め、BUDOKANにバーテンダーとして入るようになったのも、たかたんとのつながりのおかげで。
呑もうぜグループの同僚という感じで、同じ日に別の店舗に一緒に入ったりすることもしばしば。
先に店を閉めたほうが一杯寄って、その日のできごとなどを話しながらクールダウンしてから帰ったり。


BUDOKANで働くようになって出会った人たち、たかたん主催のイベントなどで出会った友だちとのつながりが、いまの自分の関わりのなかでとても大きな存在を占めているので、気づけばここ数年のターニングポイントにはたかたんが近くにいたのだな、とあらためて思う。

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また、美味しいものと温泉と映画が好きという趣味の近さと、オモシロに対してのアンテナの感度とフットワークの軽さで、一緒に映画観たりカラオケに行ったり、よく遊びに誘ってもらいました。
なかでも「ともだちのそうしき」打ち上げで朝まで呑んだあと、ほとんど寝ずに行った日帰り熱海ツアーと、一昨年の夏に男3人で行った二泊三日の台湾旅行は、ここ10年間の楽しかったイベントランキングのベスト5に間違いなく入る。

年齢がひとつ上で大学も一緒ということもあり、いろいろ話しやすい先輩なのですが、俳優としても、ポツドールやブラジル・風琴工房・ブス会*など、自分が好きな舞台できっちりと印象に残る仕事をしていたり、ひとり芝居に挑戦したり、ドラマや映画・そして声優としても着々とキャリアを重ねてる姿に、自分の目指しているちょっと先を、全力で汗かきながら走ってるなァと常々思っていた。


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最初にたかたんが倒れたという報せを聞いたのは、BUDOKANの連絡網を通じて。
最初は皆どんな状況なのかわからず、ただただ無事を祈るばかりだった。
きっと本人も騒ぎにはしたくないだろうと思ったので、常連さんたちに「最近たかたん、何かあったの?」と訊かれても「どうしたんでしょうねえ」とフンワリさせていたけれど、本当にいろんな人に訊かれて、あらためて人望の厚さを思った。

今は鳥取に戻って、リハビリに励みながら前向きに病と向かい合ってる様子がFacebookなどから伝わってくる。
無事でなによりだ、というのが一番ではあるけれど、ここまで積み重ねてきた東京での暮らしを一旦手放し療養に入るというのは、なかなか苦しい選択だったろう、とも思う。

けれど、たかたんと会ったことのある我々はみな信じる。
いずれまたスケールアップした熱量で、表現者としてシレッと復帰してくる日を。
それが東京なのか鳥取なのか、まったく別の場所になるのか。
いずれにしろ、そのときまでにこちらも負けずに成長しなくちゃならねえ。
ボヤボヤしてるとすぐ復帰しそうだからな。
「ちょっと、戻ってくるの早くねぇ?」て言いかねない。

そして自分もまた、酒とタバコと不規則な睡眠という生活を見直そう、ということを教えられた。
BUDOKANオーナーのヒデさんと「俺らも健康診断とか、行こうな」と話した。


また落ち着いたら寺井ちゃん誘って温泉でも行こうよ。
カラオケ行って「2億4千万のものまねメドレー選手権」ごっこやろうよ。
おれ、いつもの設楽さん役やるから。

♪見つめ合う視線のレーザービームで \桑田佳祐~/
♪夜空に描く色とりどりの恋模様 \岡村靖幸~/
♪この星の片隅2億の瞳が \長渕剛~/
♪素敵な事件を探してるのさ \テレンス・リ~/


 

 

あたらしい写真

先日、宣材写真を新たに撮ってもらいました。

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プロフィール用の書類に添付する、宣伝材料の写真ですね。
前に事務所で撮ってもらったのがもう1年くらい前で、そろそろ撮りなおしたいな、と思っていたところ。
一昨年の夏に「ごはん部」の舞台でお世話になった保坂萌氏は、劇作のみならずカメラマンとしてもご活躍で。
ここ最近「保坂さんに撮ってもらいました」とSNSでちらほら見かける、宣材写真や舞台写真がなかなかいい感じだったので、今度撮るときは保坂氏にお願いしよう、と思っていたのです。


「サラリーマン」「シュッとしたカジュアル」「休日のお父さん」「ラフなかんじ」の4パターンを撮ってもらいました。
同じ被写体でも、照明の当て方でこんなに印象変わるもんだね、と驚く。
シュッとしたカジュアル、黒シャツ着ると
「なんだろ、恵比寿あたりの鶏白湯ラーメンの店にいそう」
「あー、しっとりした鶏ハムが乗ってるとこだ」
「糸とうがらしとか飾ったりしてな」
という店主が見えました。


あと、前にネットの記事で読んだ「WEB業界人はなぜインタビューでろくろを回すような恰好をしているのか」というのをふと思い出して、なんとなくろくろを回すポーズをしてみたら可笑しくなってしまったのですが。
「笑ってんじゃないよ!」
「カメラの向こうの対談相手を見すえるんだよ!」
と怒られた。


と、まぁ和気あいあいとした感じでさくさくと撮影は終了し、ひと休みしてるうちにもうデータが送られてきました。
仕事が早いなぁ。

なかなかいい写真がたくさんで、選ぶのに困っちゃうくらい。
ポテンシャル以上のものが引き出されてるんじゃないか。
やるなぁ、保坂氏。

「山ちゃん、おれも撮ってもらいたいんだけど......」という方、いつでもご紹介しますよ。


つい先日、とある映画監督の方とお話したときに、書類選考のときのプロフィール写真にはこだわったほうがいいという話を聞きまして。
そういえばBUDOKANにときどき来てくれるカメラマンのお客さんも同じことおっしゃってたな。

よく切れる包丁を手に入れたきぶん。
ずっと同じ包丁使ってると、切れなくなってくるもの。


これでバリバリ仕事を獲ってくるぞ。
ワッシャー!!



春分雑記

春分の日。
ここ数日の雑記。


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□引っ越して豪徳寺のちかくになったので、はじめて参拝に行ってきました。
Wikipediaによると「招き猫発祥の地とする説がある」とのことで、たくさん招き猫がいるというのは聞いたことがあったけど、想像した以上にウジャウジャいておもしろかった。
開運招福を祈念して、小ぶりな招き猫を一匹買って帰る。

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玄関先に飾ろうと思ったとき、ふと白×赤×金のカラーリングとバランスが太陽の塔に似てるなと気づいて、となりに鎮座させてみたらあまりの親和性にホッコリした。おめでたや。


夜中に再放送をやっていたのをふと観たら、もうクギヅケになってしまって結局最後まで観る。
録画してるからいつでも観られるのに。

毎回、ゲストの漫画家さんが実際作画している現場にカメラが密着して、その描いてる過程を「よくぞ見せてくれました!!」というところがこの番組のキモだと思うのですが、Photoshop4.0をずっと使い続けているというのが驚きでした。描いては消して、そしてズラして。ほ、ほー!細けえ!!
キスシーンを描くその緻密さにしびれ、あらためて漫画を読み返したくなる。本当にいい番組。

ドキュメンタリー監督の松江哲明さんがTwitterでとても素敵な感想を呟いていたので、以下に引用。

息子と山本直樹さんの『漫勉』。いつか彼は僕の本棚から山本直樹さんの漫画を読むだろう。絶対にバレないように隠すよ。でも探してみなさい。お父ちゃんが創作でも性でも影響を受けたことが分かるよ。

でもテレビの地上波、それもEテレでは到底無理だろうけど「セックスシーンを描いてるところを観てみたかったな」というのを、ファンの視聴者はみな思ったことでしょうな。
DVDの特典映像とかで入ってないかな。


□自転車に乗っていたとき、信号待ちをしていたときに隣にいた小学3年生くらいの男の子が、母親になんだか熱く力説している声がふと耳に入ったのですが。

「でもさ、買ったらさ、やちん払わなくていいんだよ」
「さいしょ、たとえば1おく円かかるけどさ、ずーっと、ずーっとだよ、ずーっとやちん、払わなくていいんだよ」

なんすかね、マンションの購入を提案してるのか。
舌っ足らずの口調でたいへんかわいかったけれども、言ってる内容の生々しさに笑ったよ。
その後お母さんがどう諭したのか、ずっと追っかけたいきもちになる。


もうそろっと春なのかと思いきや、明日の火曜はまた気温も下がって雨の予報なのか。
BUDOKANに入る日は晴れてほしいんだけど、なぁ。
早く暖かくならないかしら。


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