まんが飯→ワークショップ


ポカポカ陽気の日曜日。洗濯物がよく乾く。

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昼めしどき腹がへり、「まんが道」に出てくる「フランスパンのメンチカツはさみ」が食べたくなって、肉屋とパン屋を回って買ってくる。先日読んだ「ひとり家飲み 通い呑み」にも出てきたこのメニュー。

ちょうど春キャベツもあるのでザクザク刻んで添えよう、ゆで卵もつけちゃえ、と皿に盛ってみたところ、思いがけず「ブッチュくん」のキャラ弁みたいになってしまった。
そうか、フランスパンは横に切れ目を入れるべきであったか。

ま、むしろ面白かった&美味しかったので良し。ンマーイ!!
チューダー(焼酎のサイダー割り)呑みたい気持ちはグッとこらえた。

まんが飯。



この週末、所属事務所のハイレグタワー主催のワークショップが開催されまして。

講師は河原雅彦リーダーと、動物電気の政岡さんに、デス電所の竹内さん。
もともと同じ事務所とはいえ、実際に演出をしているところを実は3人とも拝見したことがなくて、興味しんしんでお手伝いがてら見学に行ってきました。
土曜日、見ていてあんまり楽しそうだったので、日曜日は生徒として飛び入り参加。

三者三様の方法論で、内容もそれぞれ違うのだけれど、根本的なところは共通している。
簡単なようで難しく、シンプルだけど複雑。
独りよがりになることなく、相手のことばを聞き、全体の空気を感じながら動く、ということの大事さを思ったり。

ま、「教える/教わる」「与える/求める」の関係性もあるようでないような。ゆるやかだけど緊張感のある、いい空気感のなかのワークショップ。笑いすぎて耳の脇が痛くなった。いろんな面白い人が集まってたなァ。

ただ、時間がぜんぜん足りん。おたがいの身体と頭がこなれてきた頃にはもうおしまいになってしまった感じ。
もしまた次回やるようなことがあれば、もうちょっと長めの時間でやりたいですな。提案しておきます。

新井友香さん、葛木英ちゃんのワークショップもやらないかな。

 

あこがれ顔


帰宅して、晩酌の支度をして、テレビをつけたら絶妙のタイミングで「マルサの女2」が日本映画専門チャンネルではじまり、焼酎呑みながら釘付けになって観る。




しかし、本当に伊丹十三作品に出てくるキャストは、苦みばしった、渋い昭和の顔をしているな、としみじみ思う。
津川雅彦さんとか、大地康雄さんとか、不破万作さんとか。すげえ格好いい。
あんな顔になりたいんだよ。
伊丹作品に出てくる顔。



そんな、昭和くさい味のあるおっさんの顔を描く、土田世紀さんが亡くなってしまった。

友だちのツイートで最初に知って、ネットでニュースを調べてみるけど確信できるソースがなかったので、たまに流れるガセの訃報ツイートであってほしい、と願ったけれど。43歳とは。


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はじめて読んだのは「編集王」だった。代々木ゼミナールの寮に入って浪人していたころだ。
ビッグコミックスピリッツで「編集王」、ヤングマガジンで「ありゃ馬こりゃ馬」を連載してたんじゃなかったろうか。あの連載当時、まだ20代だったということを知り、おののくばかり。

いまこうして追悼の気持ちを込め、読み返してみている。
何度読み返しても、そのたびに異なる想いだったり、気になるコマがあったり。

マンボ好塚先生が、アルコール依存の生活をあらため再起を決意したその矢先、各誌の編集長たちにすすめられるがままに、冷えたビールを一杯あおってしまった、そのあとのひとこと。


「...旨え。」


情けなさと艶っぽさとだらしなさが渦巻いている、泥くさい表情。


土田さんの描く、いい顔をもっと見ていたかった。

まだ早すぎる。


合掌。

 

弁当記 #044


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2012.04.28

□隠しのり弁
□チキンカツ(鳥一@西荻窪)
□キャベツ千切り
□ピーマンミョウガ塩こぶ和え
□鮭ねぎオムレツ

塩こぶ、ごま油、レモン、白ごまで和えるだけの塩こぶキャベツ。最近コレにすっかりハマっている。
生ピーマン&ミョウガでもいけるんじゃないか、と試してみた。

......食えなくは、ない。

 

弁当記 #043


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2012.04.27

□鮭ねぎごはん
□青椒肉絲
□チーズちくわ
□紅しょうが
□ゆで卵

作って持って来たはいいが、二日酔いで食べられず。昼はうどんに。
晩ごはんにします。

 

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