ひとり家飲み 通い呑み


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昼、事務所に顔を出したとき、ミセス・イワノフが「これ山崎くん絶対好きだと思う〜」と、久住昌之「ひとり家飲み 通い呑み」を貸してくれた。

「かっこいいスキヤキ」と、「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」原作の久住さん。どれもこれもバイブルですよ。
パッと表紙を見ただけで、もうコリャやばいな、という匂いがブンブン漂っていたわけですよ。

んで、ようやくゆうべの酒が抜けてきた夕方帰り道、電車のなかでさっそくパラパラ読んでみたけれど、コレ、もう一発で完全にダウン。チンジャブくらって脳ゆれた。


 できたてアツアツのチャーハンをカレースプーンでひと口。レンゲなんて食べにくいもの使わんでよい。
 ネギがちょっと焦げた味って、そそるね。卵っていつも、やさしいね。
 で、焼酎ロックをひと口グビリとやる。
 これがウマい!
 前に飯をひと口入れてるから、口腔内に薄い油の幕ができているのか、焼酎のアタリが気持ち柔らかい。心にゆとりができて、ゆっくり味わえる。
(第一部 其の一「チャーハンde焼酎ロック」より)


のっけからこのテンションだもの。

この表紙みたいな感じで、ちゃぶ台に簡単な肴を散らかしながらのキンミヤ焼酎だ、と家に帰り、ひとりで酒房を開店しましたよ。


本日のお品書き。
□冷奴
□サバ水煮缶+オニオンスライス
□青ネギと卵とザーサイのチャーハン
□梅干し

新タマネギの美味しい季節ですな。
冷奴は、ミョウガと生姜てんこ盛りで。絹より木綿派。みっしりした感じの。

たまらんわー。
ああ、楽しい。

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年4月25日 20:33)