SPEC〜天〜


昼。
用事があって上京してきた父と、正月以来に会う。父の幼なじみの親友のIさんも一緒に、上野の中華料理店でランチ。汁なし担々麺食べる。辛くてうまい。
昔からずっと家族ぐるみのおつきあいをしていたIさん。お会いするのも本当にひさしぶりで、近況報告など。しっかりせにゃならんな、と決意も新たに。ふんどし締め直してなんとやら、だ。緊褌一番か。

つくば万博に行ったとき、Iさんのおうちに泊めてもらったこともあった。小学4年生のときか。
実家の近くにはまだその当時コンビニがなくて、そのときはじめてセブンイレブンのおにぎりを食べ、その近未来感にえらく感動。当時の文集に「将来の夢:コンビニの店長」と書いたものだ。
生々しい夢だよ。

Iさんに会うと、いつもそのことを思い出す。夜ふかししながら、みんなで遊んだ「アイスクライマー」とセットで。
万博のことはあんまり覚えてないんだよな。コスモ星丸だっけ。


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夜。
「SPEC〜天〜」観に行く。TOHOシネマズ渋谷にて。
レディースデーということもあって、女子がワンサカ。

やー、あの人のアレがナニしてた!
まさかのナニがアレしたり。

この作品に関しては特に、ヤボなこと言ってネタバレになることほど残念なこともないので、奥歯にはさまった物言いしかしませんけどね。

観た人といろいろしゃべりたくなりますね。
餃子食べながら。

かなり情報量が多いので、ドラマ→スペシャルドラマ→映画と繰り返し観ることで、またその度ごとに気づかなかった発見があるのだろう。
随所随所にちりばめられた伏線とか、小ネタとか。

堤監督の遊びごころエネルギーに満ちみちている。恐るべしですワ。

それにしても栗山千明さまは麗しいのう。
ハァ。

 

絶頂マクベス


20120401_2618800.jpg同じ事務所の葛木英ちゃんが出てる、柿喰う客『絶頂マクベス』観たいなと思っていたら、どうやら今日はバルコニー席だと1,500円で観られるというので、いそいそと吉祥寺シアターに行ってまいりました。


昨年の『悩殺ハムレット』に続く「女体シェイクスピア」シリーズ第2弾ということで、女優のみで演じる『絶頂マクベス』。

赤白黒ベースの世界に、見目麗しいキャストが、キレッキレの動きのノンストップ・フルスロットル90min。
照明・音響の雰囲気と、メイドや執事などのコスプレ的な衣裳もあいまって、格闘ゲームのデモ画面を見ているような気分に。バルコニー席から俯瞰で観ていたというのも一因か。

とはいえベースの『マクベス』を丁寧に咀嚼しつつ、新たな表現を生み出してるのがまたおもしろい。
海外でも受けるんじゃないか。アキハバラ的な文脈に置き換えたものとして。

むかしロンドンに行ったとき、『マクベス』を南アフリカのズールー族の世界に置き換えた『uMabatha』という舞台を観たことがある。
まるで言葉はわからなかったけど、ネイティブ・アフリカンの身体と文化の向こうに『マクベス』のストーリーが透けてみえるので、とても楽しかった。




「女体シェイクスピア」シリーズ、次回は『発情ジュリアス・シーザー(仮)』だとか。楽しみですな。

あと、19日の夜は「乱痴気公演」と称して、全キャストの配役をシャッフルしたものを1ステージだけ上演するのだとか。すげえな。それも観たい。観られないけど。


しかし、女体のエネルギーに当てられ、見終わってなんだかとても腹がへった。肉喰いたくなった。

柿喰う客を観た客、肉喰いたくなるとはこれ如何に。

 

弁当記 #039


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2012.04.17

□鮭ねぎごはん
□紅しょうが
□麻婆もやし春雨
□味たまご

麻婆もやし春雨、ゆうべ作りすぎた。
鮭ねぎごはん、ウマス。

 

弁当記 #038


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2012.04.16

□隠しのり弁
□いかなご釘煮
□豚しょうが焼き
□千切りキャベツ
□ねぎ和えキムチ
□味たまご

やっぱり豚ロースで作ったほうが、しょうが焼きっぽい。
タレは鶏照り焼きといっしょだけど。

ちびちび食べていた、いかなご釘煮もこれで最後。
超うまかったなァ。ありがとう、工藤ちゃん。
またおすそ分け、楽しみにしております。

 

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