酒場で再会


もう4月もおしまいですってよ。
ウソでしょ。
エイプリルフールってそういうこと?


夜、バーBUDOKAN。さすがにこないだ金曜日に入ったばかりだとあっという間だな。

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今夜のおつまみは、鮭とクリームチーズと青ねぎのポテトサラダ。
茹であげたじゃがいもがホクホク熱いうちに、ちぎったクリームチーズと鮭フレークをいれてよく混ぜます。じゃがいもはマッシュ気味になるまでつぶします。
塩コショウとマヨネーズで味つけして、小口切りにした青ねぎを混ぜて完成。
これがまたパンに合うんだよ、ということで、今回はちゃんとソフィーのBUDOPANもオプションでサービス。

そして新商品のかんずりラスクも試食サービス。みなさんに食べてもらって、いろいろ意見を聞いてみる。
自分で食べたときには、もうちょっとかんずりが強めのほうがいいかも、とも思ったけれど、「あんまり辛いのが食べられないので、これくらいのほうが美味しく食べられる」という声もあり。
たしかにそうかもですね。
俺っち、スパイスジャンキーだからなぁ。


昔ずっと所属していた劇団、ベターポーヅで制作スタッフをやってくれていた子と、先日近所の酒場で数年ぶりに再会。共通の友だちがいたのだけど、あまりに意外な角度だったのでお互いすげえビックリした。
下北沢でバーテンやってんよ、と伝えたら、フラッと呑みに来てくれました。
うれしいね。互いの近況報告をしたり。
あいかわらずコジコジみたいな顔してたよ。

連休の谷間の火曜日はなかなか穏やかな日でありました。
しっとり。


今週は金曜日もまた入っているのですけれど、日曜日メンバーの子から「今度の5日ちょっと都合が悪くなっちゃって、夜中0時すぎまででもいいので代わりに入ってもらえませんか?」とTwitter経由でお願いされる。
いいよー、と引き受けてしまいました。
なんせ、楽しいんだもんよ、バーテン仕事。

というわけで、こんどの金曜日と日曜日にまたカウンターのなかにいますよ。

呑もうぜ!

 

The Goonies 'R' Good Enough


ペニノを観たあと、森下から逗子海岸へ。

19時すぎくらいから、逗子海岸映画祭『グーニーズ』を上映するので観に行こう、と友だちに誘われ。
よくよく考えたら逗子まで行くのはじめて。思いのほか遠く、ひさしぶりに観るグーニーズに高まる胸のうちに、レキシ『きらきら武士』が流れる。

♪あ な た は 逗子♪
♪き ら き ら 逗子♪

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先に会場に行って席を確保してくれていた友だちと合流。
海岸にでけえスクリーンを設置し、その前にレジャーシート敷いて観る。
なんじゃこりゃ!
グーニーズ観るシチュエーションとして、最高じゃねえか!

夜になると寒くなるというので、防寒対策をして来たけれどたしかにけっこう冷えてきた。
でも、いろいろ出店とか出てたので、バッファローチキンと瓶ビール買ってワクワク待つよね。
風がけっこう強くなってきて、身体中砂まみれになったけれど、そんなの関係ねえ、だ。
はい、オッパッピー。

海賊の隠した宝物を探すティーンエイジャー7人の冒険を描く。
海賊の伝説が残る田舎町グーンドック。主人公、マイキーの家は銀行に借金を抱えており、付近を買収しゴルフ場にしようとしていた銀行に迫られ、明日には立ち退きの書類にサインをしなければならなかった。
マイキー率いるグーニーズの4人は、マイキー宅の屋根裏部屋で偶然、伝説の大海賊「片目のウィリー」の遺した宝の在処を記した地図を発見。地図を元に岬の燈台レストランの地下に行くと、そこには大洞窟が広がっていた、、、


小学生のころ、はじめて父親に連れて行かれて映画館で観たのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だったけれど、はじめて一人で観に行ったのがたしか『グーニーズ』だったような気が。
まぁドンはまりしてサントラを買い、原作本を買い、ビデオでもくり返して観たので展開や台詞もほとんど憶えていたよ。

相変わらずのワクワク感に胸躍る。
最後の海賊船が浜辺にあらわれる場面なんか、シチュエーションもあいまってもうウギャーッとなったよ。

や、ホントにすばらしい企画。
子ども連れで来ている家族がたくさんいたけれど、あんな原体験植え付けられたら、もうたまらんよ。

喘息の吸入器とか憧れたもんな。
バネつけた入れ歯、ベルトに装着したくもなるだろ。

フワフワと夢心地で帰る。
Good Enough !!!!!!


 

 

おかわりペニノ


先日観た庭劇団ペニノ『大きなトランクの中の箱』がすこぶるおもしろかったので、千穐楽にもう一度観に行ってまいりました。
もう一度観たいな、と思う公演はときどきあるけれど、実際足を運んだのはけっこうひさしぶりかも。

もう公演が終わったのでネタバレしてしまいますが、いずれやるであろう再演を楽しみにしたいという方は読みとばしてくださいませ。


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とにかく舞台装置の仕掛けがすごかったのですね。

第一場の古い和室の部屋のシーンが終わって暗転になったあと、上と下とふたつに仕切られた空間にガラリと転換していて度肝を抜かれたのです。
その後ももうふたつの場面に転換するわけですが、回転する舞台で4つのシーンを見せるという、なかなか大掛かりな装置。
その4つの場面がそれぞれ質感や温度がちがっているけれど、どれも好みの感じで、悪夢を見ているような。

終演後「舞台はご自由に撮影していただいてかまいません」とのことだったので、前回観たとき撮ったままアップできなかったものを。
ゴージャスでグロテスクなんだけれど可愛らしい、この3つめの部屋。
そしてあらゆるところに男性器がモチーフになっている、地中海を思わせる有機的なフロアと、無機質で近未来なタイル貼りのフロアの上下に分かれた4つめの部屋。

どれもよかったなぁ。
4つの部屋をいろいろ行ったりきたりしてみたい。

伊久磨せんぱいが本当に全身全霊を傾けて熱演/怪演をしていて、胸が熱くなる。かっこよかった。ほんとに稀有な役者さんなのだなぁ、と思う。
ほかの皆さんもまた素晴らしく、ピアノの連弾やリコーダーの四重奏で奏でるパッヘルベルのカノンはウットリしつつも爆笑した。

はぁ。
二度観られてよかった。
また再演も観たいよ。

 

パンとマム


スコンと晴れた気持ちのいい日曜日。

ゆうべもまた深酒をしてしまい、二日酔いのまま朝から殺陣教室。
先日ワークショップで仲よくなった、22歳のまだ大学生の友だちが新たなメンバーとして参加。
前にちょっとだけ舞台で殺陣をやってみたことがあるということで、なかなか筋がイイ。何よりすごく楽しそうにやっているので、いっしょにやっていても刺激になりますナ。

まずは基本の型をやって、後半はひとりずつメインになって殺陣をつけてもらうというのでやってるのですが「今日は山崎くん、新しいのやってみようか」ちうことで、扇子を使っての立ち回りを。
『髑髏城の七人』で森山未來くんがやってたやつだね。
お、おもしれえ!
扇子似合うね、と口々に言われ図に乗った。ホント、褒め上手の師匠なんす。
でも慣れない扇子はなかなか難しかったので、また挑戦してみよ。


夜は酒房山にょ。
早起きしたので時間が有効に使えるなァ、買い出しと掃除と、ゆっくり仕込みもできるなァ、なんつって思ってたのですが、ポテチ食べながら録りためた『あまちゃん』観て「能年ちゃんカワイイ」「橋本愛ちゃんカワイイ」なんて思っていたらあっという間に時間が経っていた。
じぇじぇじぇ(' jjj ')/

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[本日のおしながき]
□ラスク(プレーン・かんずり)
□白菜と塩昆布のサラダ
□枝豆チーズフランス
□かつお&いわし刺身盛り
□肉巻アボカド
□明太クリームもち

ソフィーから届いた、まだ商品として売り出す前の試作品、かんずり味のラスク。
うん、なかなか悪くない。フッと鼻に抜ける爽やかな辛味、酒に合うね。
もうほんのちょっと、かんずりが多めでもいいかも。

同じくソフィーの季節商品、枝豆チーズフランス、これ大好きなんす。
食べやすくて酒のつまみにもってこい。どんどんもってこい!

かつおといわしの刺身盛り、大葉とみょうがと白ごまをガバッと乗せて、お酢と醤油とおろし生姜とごま油のたれをかけて。
瞬殺でした。

肉巻アボカド、明太クリームもちともに鉄板のメニュー。
いつものように、皿に残ったクリームソースをパンでぬぐって。


今回ははじめて酒房に来る友だちが3人、おなじみの友だちが2人というメンツだったので、ヒットメニューを中心に。

食べ終えた大皿はすぐに洗うと、あとの展開がとても楽、ということを、先日の春の小料理屋でなんとなく学びました。
あらかじめいろいろ仕込んでおく、てのは実践しそびれたけど。


ソフィーのパンのことをすごく気に入ってくれてて、お母さまの誕生日にソフィーのパンの詰め合わせをプレゼントしたい、と言ってくれた友だち。
大層喜んでもらえたとのことで、非常に嬉しいかぎり。うちのお母ちゃんも大喜び。

このようにご希望に応じて、通信販売も承りますよ。
「母の日にソフィーのパンはいかがですか?」という提案をはじめたみたい。
たしかに、これはいいアイディアでございますな!




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