酒房でいいとも!

♪お昼休みはウキウキウォッチング♪
♪あっちこっちそっちこっち いいとも〜♪

『笑っていいとも!』が32年の長い歴史に幕を閉じたこの日。


お昼前にオーディションがあり新橋にいたのですが、12時をすぎた頃にTwitterのタイムライン上に流れる「最終回、オープニングをタモさん唄ってる!」という実況中継に、もういてもたってもいられず。
どこかテレビのある定食屋みたいなのはないか、と探したけれど土地勘がないので全然わからず。
ドンキホーテがあったのでとびこんで、テレビのチャンネル回したよね。


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そして夜はグランドフィナーレ。
タモリ好きの友だちから「酒房でみんなで観ようよ」とリクエストがあったので、ひさしぶりに開催しました、酒房山にょ。
せっかくなのでタモさんレシピのおつまみを用意しましょうぞ、と。
タモさん信者の友だちから、そんなにいいともに思い入れはないけど、タモさんカレーは食べたい友だちまで、いろんな温度差の仲間たちが6人集いました。
「たまたまお昼に新宿に行ったら、アルタ前で号外配ってた」といって、産經新聞の特報をおみやげで持ってきてくれた。
これは永久保存ですよ。


【今夜のおしながき】
□柿の種
□ほうれん草茎の岩のり和え
□アボカドキムチ納豆&冷奴
□しらすおろしのせほうれん草
□タモリ流生姜焼き
□ざく切りキャベツ
□プレーンタモリ
□いちご(とちおとめ)

ほうれん草が安かったので、たっぷり2束茹でる。
根っこのほうの赤っぽいところは味が濃くておいしいので、ぽん酢とマヨネーズと和えようかと思ったけれど、マヨネーズが切れてた。どうしようかなーと考え、冷蔵庫に残ってた岩のりと和えて白ごまふってみたら、あらマァ美味しい。
本体のほうは大根おろしとしらすをどっさりのせて、ぽん酢とごま油をかけて。

タモリさん流の生姜焼きは、豚ロースに小麦粉をはたいて、油はしかずフライパンに入れて焼き付けます。
ほんのり赤く火が通ったあたりで薄く切った玉ねぎを入れ、豚から出た脂で玉ねぎがしんなりしたら、おろし生姜・醤油・みりんをあわせたタレをからめて、塩こしょうで味を整えたらできあがり。
小麦粉のおかげでお肉がやわらかく、ほんのりとろみが。
「キャベツはざっくり切って、氷水にさらしてパリッとさせるのがいちばん美味いんだよ」とタモリ倶楽部で言ってたのを思いだしたので、生姜焼きといっしょに。
間違いねえ。
超うまい。

鶏もも肉を煮込んでホロホロになったカレーを、マッシュポテトとごはんといっしょに混ぜて混ぜていただくプレーンタモリ。
「一口目で美味い!んじゃなくて、十口目くらいで美味いと思わせたい」というこのカレー。何度かいろいろなところで作ったりしているけど、コレ本当に飽きないんです。


さんまさんとの二人での立ち話に「わー、なつかしー!」と笑って観ていると、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン乱入!
そこにとんねるず入って来た!
さらに爆笑問題まで!
奇跡の展開に、みんな大興奮。
マジかよ!!
す、すげえよ!


そしてレギュラーメンバーたちが口々にタモさんに感謝のことばを述べるのを観てはしんみりしたり、笑ったり。
なんかお涙頂戴みたいな展開になったらやだなー、なんて思っていたのですけど、決してそんなことはなく。


最後のタモリさんの挨拶の書き起こしがネットに上がってたので、記念に残しておこう。

<番組終了まで残り6分>

 すいません。すいません、立っていただいて。申し訳ございません。こんなに集まっていただいて、本当にありがとうございました。お忙しい中。

 出演者、スタッフのおかげで32年間、無事やることができまして。まだ感慨というのがないんですね。ちょっとホッとしただけで。来週の火曜日ぐらいから(実感がわいて)くるんじゃないかと思います。

 明日もアルタに行かなきゃなりません。楽屋の整理がありますんで。私物がいっぱいおいてありますんで。

 まー、考えてみれば、気持ちの悪い男でした。こういう番組で、以前の私の姿を見るのは大嫌いなんですよね。何か、こう、気持ち悪い。濡れたしめじみたいな感じ。嫌ーな、ヌメ―っとしたような感じで。本当に嫌でして、私、いまだに自分の番組、見ません。

 また、それで性格が特にひねくれておりましてね。不遜で、生意気で。世の中、ナメくさってるんですね。そのくせ、何にもやったことがないんですけども。

 それがどうしたわけか、横澤プロデューサーから仰せつかりまして、だいたい3カ月か半年ぐらいで終わるんじゃないかと思っていたところが、32年になります。

 生意気なことでやっていたんですけども、その長い間に視聴者の皆さま方がいろんなシチュエーション、いろんな状況、いろんな思いで、ずっと見てきていただいたのが、こっちに伝わりまして、私も変わりまして。何となくタレントとして形をなしたということなんです。

 視聴者の皆さま方から、私にたくさんの価値をつけていただき、またこのみすぼらしい身にたくさんのきれいな衣装を着せていただきました。そしてきょうここで、皆さま方に直接お礼を言う機会がありましたことを感謝したいと思います。32年間、本当にありがとうございました。お世話になりました。

 ――1番したいことは?

 早く酒飲みたいな。

 (オープニングテーマ曲「ウキウキWATCHING」を合唱)

 ありがとうございます(を連発)。それでは、また明日も見てくれるかな?いいとも!ありがとうございました!感謝します。


はあ。
32年か。もうすっかり日常だったものなぁ。平日お昼に他の番組ほとんど観たことなかったよ。
テレビ史に残るであろう、このグランドフィナーレをみんなといっしょに見届けられたのは大変よかった。
それぞれ、思いでのある番組だ。

そして最後はみんなで言ったよね。


\いいともー!/


ツジ太謝肉祭2014

3月29日。
今年もこの日がやってきました。


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楽しそうなイベントごとには必ず首つっこんできたり、「兄やん、なんかごはん作ってー(笑)」とおねだりしてきたり、ウッカリ飲み物こぼしたりと、いろいろ忙しい丸顔ツジ太くんの誕生日。

毎年「サァ肉の日!謝肉祭!」と言って友だちを集めてはセルフプロデュースのお誕生日会を開いてるのですが、今年もお祝いしてまいりました。
去年一昨年に続いてもう3度目になるのか。


会場はおなじみ下北沢ARENA。
いつのまにかツジ太のお抱え料理番みたいな立ち位置になってるので、お野菜切ったり皿に盛ったりお酒作ったり、プレゼントがわりにお手伝い。
合間にちょいちょいつまみ食い。

「お気に入りのお肉を持ってみんな集合!」ということで、どんどんどんどん集まる、肉・にく・NIKU。
和牛、馬刺、鯨肉、フォアグラ、ホルモン、チョリソーととにかくバラエティに富んでたのですが、なかでも圧巻は60×40×5cmくらいの豚バラブロック。
もう、ちょっとした枕くらい。すげえよ、あんなのはじめて見たよ。
捌いても捌いてもなっかなか減らねえの。
肉フェスでもおなじみのBBQグリルでガンガン焼いて食べました。
こんなに食いきれねえよ......と思ったけれど、みんな食うね。ほぼほぼペロリでした。

DJブースではゴキゲンなナンバーが。
ダンスフロアーに華やかな光ですよ。
そしてバースデーケーキ登場に、カメラをお持ちの方はどうぞ前へ。
「顔!顔つっこめアサコ!」「せーの!!」とみんなであおるよね。


唄って踊って、呑んで喰らっての乱痴気さわぎは日付がかわるまで続いたのです。
ツジ太、しあわせものだね。
愛されてんなー。

まったく、おめでとうだよ。
ころがれ!
ころがれツジ太!

 

トシコの卒業式

春は卒業のシーズンでございますな。

ランチにスタッフで入っている下北沢ARENAの、同僚トシコちゃんが22日をもって巣立つこととなりました。
ちょうど最後のランチタイムはいっしょに入っていたので、生姜焼き&チョイ盛りWカレーのスペシャル賄いをお昼に作ったよ。


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晴れの門出を祝おうと、この日は夜中まで入れ替わり立ち替わり来たようで、結果1日で100人ちかくのお客さんが集まったそうな。
すげえな!
人徳!


今年の1月からリニューアルオープンとなったこの下北沢ARENA。
トシコちゃんはその前からずっとARENAで働いていたのですが、自分はときどきお客さんとして行ったことはあったものの、中のことはほとんど何もわからず、フワッフワした状態で入ることになりました。

リニューアルに当たって、みんなで集まってメニューの試作と試食をくり返したり、新たに食器や食材の買い出しをしに行ったりしたのも、まだ今年の年明けくらいなのにずいぶん遠い昔のような思いで。

大雪の日にいっしょに入って、「新潟生まれ(山にょ)と青森生まれ(トシコ)はこれしきの雪じゃうろたえねえよな!」なんて言いつつも、雪がお店のなかまで吹き込んできてアワワワワと動揺したこともありました。


明るい笑顔とほがらかな人当たりに加え、とにかく細やかなところまで気配りが行き届くシッカリさんだ。
アップアップしているところを、いろいろ助けられてばかりでした。


ほんとに、ありがとう。


「今度スタッフ同士でいっしょに呑みたいですねー」と言ってた約束は果たせずじまいだったけど、またこっちに遊びに来ることがあったらいつでも行きましょうぞ。
もちろんカラオケもセットで。

 

風が吹けば桶谷が儲かる

金曜日。
『風が吹けば桶谷が儲かる』@新宿ネイキッドロフトに行ってきました。


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おうちごはんの師匠、オケタニイクロウ氏がもともとトークライブをやる予定だったのだけど、体調を崩して緊急入院してしまい、あわや中止か、という事態に。
そのピンチに、オケやんといっしょにポッドキャストの番組「オケラジ!!」をやっている映像作家・宮崎陽介くんと放送作家・木村樹くんが立ち上がった!
そして突然の呼びかけにも関わらず、オケやんにゆかりのあるゲストが続々集まった!

これは胸が熱いね。
行くしかないでしょう。
ハイボール片手にワクワク観る。


まずは"東乾家吉喬"こと、東京乾電池の吉橋航也くんが高座を一席。
噺家として最近いろいろ活躍している、というのは知っていたけれど、観るのははじめて。
マイ座布団を買ったり手ぬぐいを作ったりと、すっかり噺家さんの貫禄。
花粉症で鼻水を垂らしながら「短命」を熱演。

続いて先日、第四十八回紀伊國屋演劇個人賞を受賞した、林田麻里さん。
なかなか聞けない、授賞式の裏側でのお話を聞かせてもらいました。おもしろーい。

休憩をはさんで、木村くんが以前オケやんのために書いたコントを、宮崎くんが演じる。
そして木村くんと宮崎くんがそれぞれ生演奏をバックに1曲ずつ歌を唄う。
このあたり、いい具合のグダグダ感に酒がすすむ。
「全力をもってお茶を濁そう」という心意気がまたよし。

ギターの演奏をしていた、"マナベック"こと眞鍋卓嗣さんが、オケラジのテーマソングを生演奏。オケラジリスナーにはたまりませんですね。


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以上をもちまして本日のイベントはお開きです......というところで、まさかのスペシャルゲスト。
包帯をグルグル巻きにしたオケやんが乱入して、3人でトーク。
ま、本人が「ゲストで出ます」てつぶやいてたからお客さんみんな知ってたんですけどね。
どうも目の手術のために18日間入院をしていたようで、まだ完治とまではいってないけれど、こうしてみんなの前に出て来れる状態にはなったと。
ここ数回オケラジもオケやん不在のままやっていたので、とにかくおしゃべりしたくて仕方ない感じ。放たれた犬みたいになってた。
キレッキレでした。

終わったあとはそのままお店に残って、オケやんを囲んで出演者のみなさんとお客さんで乾杯を。
しかしまぁ、よかったね。
いいイベントだったな。客席もみんなホッカホカしてた。


ひとまず、おかえりなさい。
夏ころにやるという、豪華作家陣のひとり芝居も楽しみにしてるので、さっさと完治しちゃってください。
オケ鍋の再開も心待ちにしてるだよ。

 
 

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