謝意2012


大晦日ですね。

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毎年帰れるときは実家に帰って家族とすごすのですが、晩ごはん食べて、お酒呑んで、紅白見てグダグダ言って、蕎麦たぐって、お茶飲んで寝る、という。
家族4人がみんなB型だもんで、会話がノッキング&スイッチングしてまァ噛み合わない噛み合わない。笑っちゃうほどに。

とはいえ、お母ちゃん酒房を堪能するにつけ、あらためてああ、血だな、と思うのす。
物心ついてからお母ちゃんに料理を教えてもらったことはないのだけど、根っこに残ってるんだな、と。
そもそもうちで使ってる食器はたいがい実家からくすねてきたものなので、見た感じも近いのですが。
ま、品数の豊富さなんかはもちろん全然かなわないのですけど。
粗く刻んだ長芋に、いくらの醤油漬けをごっさり盛って、刺身のつまで残った大葉を刻んであしらったひと皿が出てきたときとか、ブハァとなりました。
酒、すすむ。
そして蕎麦食べて。はふー。



2012年を振り返って。

「奮闘」と、年明けに書き初めをしてはじまったこの1年。
いろいろありましたけど、なんともカラフルだったな、と思います。
自分のなかでは、このホームページをはじめたことと、酒房山にょをやるようになったことがとても大きいですね。

なんというか、去年までと比べて時間の使い方が変わった、ような。
怠けぐせがあるのは相変わらずなんだけど、なんだか1日ボンヤリするのができなくなったというか。
会いたい人に会いたい、食べたいもの食べたい、観たいものを観たい、という欲求に対してどんどんどん欲に行こう、と思うと、単純に時間が足りねえんだ。

なんとなく大きなスパンで考えたとき、今年2012年はターニングポイントになった年だったんじゃないか、とあとで思うような気がします。
あと、骨折は別として、あんまり風邪ひいたり体調くずしたりすることがほとんどなかったな。
なんだか知らないけど最近やけにお肌の調子もいいし。ツヤッツヤのピッカピカ。


まぁ、阿呆みたいにファッキン楽しかったんですよ。


酒房に遊びに来てくれたみなさん。
楽しいお酒につきあってくれたみなさん。
いっしょに歌を唄ってくれたみなさん。
いろんな楽しい集いに誘ってくれたみなさん。
舞台を観にきてくれたみなさん。
ドラマやCM観て、感想をよせてくれたみなさん。
そして、この酒とめしばっかりのブログを読んでくれているみなさん。

ありがとう。
楽しくすごせたのは、みなさんのおかげなのですよ。
感謝のきもちをこめて、ひとりひとりとハグ&キッスしたい気分でいっぱいです。

それでは、ひとあし早めに、よいお年を。


山崎和如でした。

 

独→バンザイ→爆音


起きたら雨、雨雨雨。昨日干した洗濯物がずぶ濡れていた。これをまた洗い直せぬまま年をまたぐのか。どんよりだ。どんより堂だ。


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午後、おちゃめいつcafe公演『独〈どいつ〉』@器とcafe ひねもすのたり観にゆく。
まず客席に座るなり、温かいお茶をサービスしていただく。雨に濡れた身体にやさしい。

作・演出に川尻恵太くん、音楽はあらいふとしくん、映像にワタナベカズキくん、と、劇団なんでやねんでお世話になったこのトリオ。その後もいろいろな舞台で観ているけど、この3人の織りなすバツグンの安定感に心ふるえる。
川尻くんの描く作品は、いろいろ変化球を繰り出しながらも、最後にホッコリするんだよ。人柄がにじみ出てるね。

ナイロン100℃の新谷真弓さんがまぁチャーミング&コケティッシュ。
物語が多重構造になっていて、2人芝居というのを忘れるほどにいろんなキャラクターを演じ分けていた。

やあ、楽しかったな。
2012年の観劇おさめによかった。


夕方くらいに、バンザイ合唱団の仲間たちが家の近所で呑んでるというので、ごあいさつしに一杯だけ顔出す。
焼き鳥屋で男4人、横並びになって呑む。
短時間でなかなか詰まった話をした。
バンザイ合唱団、またやりたいな。


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そのあと、吉祥寺バウスシアターのレイトショーで『アンストッパブル』爆音上映をするというので、友だちと4人で観に行く。
早めにチケット買いに行ったら、整理番号1番であった。

≪爆音上映≫とは?
爆音上映は、通常の映画用の音響セッティングではなく、 音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームも限界まで 上げ大音響の中で映画を見・聴く試みです。

バウスシアターや早稲田松竹などで何度かチャンスがあったけれど、いつも見逃してしまっていたこの映画。
版権の問題で、映画館で上映できるのはこれが最後の機会になるという。

爆音で観るのが正解な映画だった。
友だちとみんなで観るのもまた正解。

遊園地のアトラクションを楽しんでいるような感覚。
豪快なんだけど繊細で、スカッとしたな。これぞ映画の醍醐味、といった感じ。
やー、よかったよ!!!
これまた2012年の映画納めでホントによかった。

おなじく観にきていた、バウス仲間の別の友だちと合流して、みんなでちょっと呑みながらああだこうだ感想話す。
ふー。
愉快、愉快。

それにしても明日で今年もおしまいですか。

 

ヤマザキ師走のパンまつり


夕方から事務所の忘年会。社長のマンションにて、15人くらい集まっての宴。

出張酒房を任されたので、いろいろ食材を買い込んで向かう。
スーパーで買い物をしている最中、この日のために1週間前くらいから塩をもみこんで熟成させていた豚バラブロックを、家に置き忘れてきたことに気がついてうろたえる。
ちくしょう、やっちまった。

そして社長のマンションに着いたら、実家から発注したパンがまだ届いてない、とのこと。
おっかしいな、と思って配達状況を調べてみたら、届けたけれど不在だった様子。どういうこった? と、よくよく確認してみたら、社長から聞いた住所の部屋番号が違っていた。
もしやと思って間違った部屋のポストをのぞいてみたら、案の定不在票が入っていた。し、しゃちょう......!
慌てて再配達してもらい、無事届きました。ハラハラした。

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みんないろいろお惣菜など持ち寄りの忘年会、ほんじつのメインは実家のパン屋「ソフィー」から送られて来た、でっかい丸いパンのなかにサンドイッチが詰まったやつ。
ハム+カマンベールチーズ、合鴨ロースト、牛肉パストラミ+レタスの3種のサンドイッチ。
サンドイッチを食べたあとは、空いたパンの器のなかにシチューを入れて、パンをちぎってつけながら食べることができるということなので、シチューを煮込む。
すこぶる大好評でありました。
なかなか作るのに手間がかかるみたいだけど、コレまたパーティー的な宴のときに発注したいぞ。

あとは毎度おなじみイタリアンきんぴらと、「もやしが余ってるからなんか作って」というリクエストにおこたえして、ちくわとコンビーフといっしょに炒める。酒がすすむ。

でかいテレビでみんなでももいろクローバーのライブ映像を観ながらワイワイ酒呑む。
ももクロちゃんにドはまりしているイクマせんぱいの、キレッキレの踊りを見せてもらったり。おもしろかったなー。

料理もひと段落ついたところで、社長とゆっくり話せたのでよかった。
今年1年、いろいろお世話になりました。
来年もはりきってお仕事していきますので、どうぞよろしくお願いします。


10時くらいにお先に退散して、おなじみのワインバー「スイッチ」の忘年会で常連さんたちが集まって呑んでるというので、遅れて顔を出す。
牡蠣を大量に発注して、焼いたり蒸したりして食べたそうな。くー、それも気になるな。

呑んで騒いでもりあがり、12時すぎくらいに宴が終わり。マスターもいっしょに、何人かでお店をかえて二次会へ。
カレーまつりだの、お取り寄せの宴だの、いろいろ楽しかったですよ。「東京カレンダー」でモデルになったり。
また来年もいろいろお世話になるでしょうよ。

なにとぞ、なにとぞ。

 

暮れの元気なごあいさつ


今年1年いろいろお世話になりました、の感謝の意をこめ、事務所の大掃除のお手伝いへ。
窓拭き、トイレまわりのお掃除と、掃除機がけなど。
いちばん大変だったのは、枯れたサボテンを捨てる作業。ゴム手袋はめてたけどミリミリ刺さった。
あと、大量のビデオテープを処分したのだけど、小劇場ファンの人にはたまらないお宝映像の山山、山。
持って帰って見たいところだけど、断捨離ですね。ダン&シャーリー。


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夜、オケタニ邸の年納め鍋会におじゃま。じゃがいもとコーンの炒め物、モツ煮、まぐろのユッケ、水炊きなど。
ちょいちょい会った友だち、はじめましての人などいろいろ。いろんな人に会ったなぁ。そもそも酒房をやってみよう、と思ったのも、このオケタニ邸の感じが楽しかったからだ。
オケ焼き、オケ餃子、オケ鍋と、たくさんごちそうさまでした。


夏のリーディング公演『ともだちのそうしき』でお世話になった仗桐安さんと安元遊香さんがこじんまりと忘年会をやっているというので、遅れて顔を出す。
「悪いニュースといいニュース、どっちから聞きたい?」ということだったけど、なるほど残念な話とハッピーな話。人間模様、いろいろですね。
終電前までの短時間ではあったけど、この二人に暮れの元気なごあいさつができたのはよかった。お世話になりました。

ふー。

 

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