ウィーウィッ酒房メリ(以下略)


夜、クリスマス酒房山にょ。
しんしんと底冷えするアパートで、火鉢に炭を入れてお客様を待つ。

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[ほんじつのお品書き]
□ビーフジャーキーチップス
□坂角えびせん(おみやげ)
□オリーブ浅漬け
□ツナとパセリのポテトサラダ
□春菊とベーコンのサラダ
□アボカドとサーモンのいくらのせ
□シュトーレン
□ローストビーフ(おみやげ)
□キウイ(おみやげ)
□白菜ときのこと鶏肉のクリーム煮
□林檎のコンポート

春菊とベーコンのサラダは、軽くカリカリになるまで炒めたベーコンをざく切りの春菊の上にのせ、オリーブオイル・醤油・レモン・コショウで味つけ。うまい。生の春菊、超うまい。

いくらの醤油漬けをおみやげで持って来てくれるという友だちがいたので、さいころ状に切ったサーモンとアボカドをわさび醤油で和えて、千切りにした大葉を載せ、その上からガバッといくらを盛ってみた。
酒房山にょでいろんなメニューを作ってはきたけれど、ちょっと歴史に残るひと品になった。
やべえ。
これ白めしにのっけて食べたい。

シュトーレンは、毎度おなじみ実家のパン屋の自信作。ちょうどクリスマスに照準を合わせているからなのか、前に食べたときよりも熟成が進んで美味しくなってたような気が。これ、どんどん熟成がすすむとどうなるんだろ。

腕きき料理人の女将から、朝「差し入れするけど、牛と鶏どっちがいい?」というメールが来まして。
これは......もしや!
前に食べさせてもらって超美味かったローストビーフが食べられるんじゃないか、と思って「牛で!」と返信。
届きましたよ、ローストビーフ。
つけダレにつけ込まれた塊の状態で、ルッコラとマッシュポテトまで一緒に。
まぁ、エロいビジュアル。フォトジェニック。
なんか鰹のたたきを切る感覚で、贅沢にぶ厚くカットしてしまった。あれ、やっぱりもうちょい薄く切るもんだった。
ちなみに鶏をリクエストしていたら、まるまるローストチキンを持ってきてくれるとのことだった。そっちも気になるわー!

キウイ、濃厚ローストビーフのあとにサッパリといい具合。
ひさびさに食べたな。

白菜と鶏肉ときのこのクリーム煮。ささがきのごぼうも冷蔵庫にあったので一緒に入れてみた。うめえ。
クリームシチュー、ひっさしぶりに作ったけど、冬のお味だ。ほっこりするな。

もらいものの林檎がいくつかあって、ひさしぶりに林檎の赤ワイン煮でも作ってみるかな、と思いまして。
赤ワインと水を鍋で煮立たせ、皮をむいてカットした林檎と砂糖・レモン汁・シナモンスティック・クローブを入れて、キッチンペーパーで落としぶたをし、中火で20分ほど煮たら火を止め、あら熱がとれたら容器にうつし、冷蔵庫で冷やしてできあがり。
アイスクリームを添えて、大人のお味。
女子受けするんじゃねえか、という下心まるだしで作りましたよ。ええ。


せっかくクリスマスですし、プレゼント交換会なんてやっちまうかい? ということで、ひとり1,000円前後の予算で用意してきてもらい、あみだくじひいて交換会やりましたよ。
アロマのスプレーいただきました。癒される安眠ラベンダーの香り!
自分は前にいただいて美味しかった、ちりめん山椒とゆず胡椒の瓶詰めを。
30オーバーのイイ大人たちがキャッキャした。
これ楽しいな。
クリスマスじゃないときでもやってもいいんじゃねえか。

いつも酒房をやるときには、まず「来たい!」と言ってくれた友だちを軸にして、そのつながりで「あの人とあの人も知り合いだったんじゃないか」「あの人と会わせてみたら面白そうだ」てなことを考えながらメールを送ったりするのですね。
でも今回はTwitterとFacebookでしか呼びかけず、来たいと声をあげてくれた人だけお招きする、という感じにしてみました。なんとなく。
「24日ヒマですか?」と誘ってみて「彼女とすごすに決まってんだろ!」とかいう感じになるのもアレなので。

けっこうバラバラな顔ぶれになって、どうなることやらと思っていたけど、実際会ってみたら実はこことここ、ずいぶん前からのつながりで5年ぶりに会った、なんて再会があったり、お互い初対面とは思えないほどの相性のイイ感じだったり、と非常に楽しい。

ひとしきり食べて呑んではしゃいで、友だちが働いているカラオケ屋を襲撃に行こう、ということになり。ワッショイしたまま夜は更けていったのでございました。

ハフウ。
ジングルジングル。

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年12月24日 23:16)