週末たち


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土曜日。

MU『週末たち』@Theater&Company COREDOを観に行ってまいりました。
近ごろ、まわりのいろんな友だちから「山崎さん、MUに出てそう」と言われて気になっていた劇団。
おもしろチャーミングの渡辺詩子はんが出演、『AKAT村の狼』でご一緒したニシオカ・ト・ニール総長が脚本を提供するということもあり、楽しみに向かう。


「何かが降ってくる、というコンセプトでお気づきでしょうが、『週末たち』は映画「マグノリア」への返答であります。いまの日本に何が降ってくるのか。ぼくはアレが降ってくるくらいでちょうどいいです。そしていつかあの映画に返答しなきゃとずっと思ってた。」

「週末に雨が降ると平日より悲しい。この不況にも関わらず、劇場はシェルターのように毎週末、芝居をやっている。雨が降ると悲しいように、劇場に人が集まるのは嬉しい。ぼくら一瞬だけ、なにかを共有して平日に帰って行く。そんな夜をつくる。」
MU-blogより]


それぞれ違ったトーンの、カラフルな短編集。

ああこの感じ、好きだ。
演出や台詞の随所随所に、映画好きな人の匂いがする。

なるほど「マグノリア」。アレが降ってくるのか。友松さんはフィリップ・シーモア・ホフマンといったところか。ひさしぶりに観たくなった、あの映画。
ト・ニール総長の描く、生々しい女子たちの会話も体重乗ってておもしろかったな。
そして渡辺詩子はんが地団駄ふむシーンで完全にノックアウトされたよ。あの人のおもしろチャーミングっぷり、なんだろう。
油の切れた球体関節人形みたい。

やあ、おもしろかったな。
お酒呑みながら観られるってのもまたイイですね。
いろんな味わいのお芝居を肴に、ちびちび呑むお酒。上質な時間でした。


終演後、お魚の美味しい居酒屋でちょいと熱燗。
ちょうど劇場で隣の席になった高木珠里さんが「夏木マリの唄う『ふるさと』」のモノマネをしてくれたのが超絶おもしろくて、何度もおかわり求めてしまった。

♪う〜さ〜ぎ〜、おォいし
♪くゎの、や、ンまぁ〜

 

弁当記外伝 #007


弁当記外伝、投稿作品が届きましたよ。
蒙古タンメン中本大好き、ちょっぴりセンチなメガネっ娘主婦のヒロエさんより。


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主婦歴3年の女です。
お弁当外伝に初投稿させていただきます。

魚肉ソーセージを使ったお弁当2つをお送りします。


●魚肉ワイルド弁当
お弁当に炒め物を詰めたのですが、ボリュームが足りず困っていたところ、冷蔵庫の魚肉ソーセージが目に入りました。
切るのがめんどくさくて、そのまま投入しました。
栄養バランスや彩りは一切考えていません。


●目玉のおやじ弁当
ついついやってしまう「キャラ弁」ならぬ「キモ弁」。
今回は「目玉のおやじ」を作ってみました。

おやじのボディとなる魚肉ソーセージは、焼き目で陰影をさりげなくつけて立体感を出しているところがポイントです。

こちらももちろん栄養バランスや彩りは一切考えていません。


ワイルド弁当、いさぎよし!
お弁当箱のサイズとちょうどピッタリおさまってるのがイイですね。ギョニソ、どーん!
栄養バランス、よさそうじゃない?

目玉おやじ弁当もオモシロですな。頭のブロッコリーはお帽子でしょうか。オシャンティ!
「会社でばれずに食べるスリリングがたまらん」とのことですが、ミーアキャットたちにガン見されてますね。


みなさんからの投稿作品、どしどし待ってるゼ!

 

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