独→バンザイ→爆音


起きたら雨、雨雨雨。昨日干した洗濯物がずぶ濡れていた。これをまた洗い直せぬまま年をまたぐのか。どんよりだ。どんより堂だ。


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午後、おちゃめいつcafe公演『独〈どいつ〉』@器とcafe ひねもすのたり観にゆく。
まず客席に座るなり、温かいお茶をサービスしていただく。雨に濡れた身体にやさしい。

作・演出に川尻恵太くん、音楽はあらいふとしくん、映像にワタナベカズキくん、と、劇団なんでやねんでお世話になったこのトリオ。その後もいろいろな舞台で観ているけど、この3人の織りなすバツグンの安定感に心ふるえる。
川尻くんの描く作品は、いろいろ変化球を繰り出しながらも、最後にホッコリするんだよ。人柄がにじみ出てるね。

ナイロン100℃の新谷真弓さんがまぁチャーミング&コケティッシュ。
物語が多重構造になっていて、2人芝居というのを忘れるほどにいろんなキャラクターを演じ分けていた。

やあ、楽しかったな。
2012年の観劇おさめによかった。


夕方くらいに、バンザイ合唱団の仲間たちが家の近所で呑んでるというので、ごあいさつしに一杯だけ顔出す。
焼き鳥屋で男4人、横並びになって呑む。
短時間でなかなか詰まった話をした。
バンザイ合唱団、またやりたいな。


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そのあと、吉祥寺バウスシアターのレイトショーで『アンストッパブル』爆音上映をするというので、友だちと4人で観に行く。
早めにチケット買いに行ったら、整理番号1番であった。

≪爆音上映≫とは?
爆音上映は、通常の映画用の音響セッティングではなく、 音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームも限界まで 上げ大音響の中で映画を見・聴く試みです。

バウスシアターや早稲田松竹などで何度かチャンスがあったけれど、いつも見逃してしまっていたこの映画。
版権の問題で、映画館で上映できるのはこれが最後の機会になるという。

爆音で観るのが正解な映画だった。
友だちとみんなで観るのもまた正解。

遊園地のアトラクションを楽しんでいるような感覚。
豪快なんだけど繊細で、スカッとしたな。これぞ映画の醍醐味、といった感じ。
やー、よかったよ!!!
これまた2012年の映画納めでホントによかった。

おなじく観にきていた、バウス仲間の別の友だちと合流して、みんなでちょっと呑みながらああだこうだ感想話す。
ふー。
愉快、愉快。

それにしても明日で今年もおしまいですか。

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年12月30日 23:08)