ともだちのぼうねんかい


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土曜日。

その忘年会をやりますよ、というので大吉カフェに行ってきましたよ。

歴代の『ともだちのそうしき』出演者の人たちだけでけっこうな人数になるのですが、そのほか飛び込みで遊びに来た人など、いろいろ。

作・演出の仗桐安氏お手製の鍋をみんなでつまんで。
差し入れで持ってきてくれた餃子を食べて。
んじゃ俺もなんか作ろうか、ということで、コンビーフポテト作りましたよ。
ワッサワッサと酒呑みました。

楽しいなぁ。
大吉カフェ自体が古民家的な感じのお部屋なので、ほんとにともだちの家にお邪魔した気分になりますね。
集い、だ。

1対1のリーディング、相手役のぴーちゃんに泳がせてもらいながら、ゾクゾクするよなグルーヴ感を味わえました。
打ち上げからの熱海ツアーも超絶たのしかった。

またやりたいなー。

 
 

ラブサードホテル


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夏に『ともだちのそうしき』リーディング公演でご一緒した、ゲイシャフジヤマNo.1主宰の前田花男くん。

打ち上げで行った熱海旅行、帰りの電車内のエロしりとりで、キレ味するどい返しを連発し「センスボーイ」の名を欲しいままにした花男くんが作・演出の舞台『ラブサードホテル』@渋谷ギャラリールデコを観に行ってまいりましたよ。


舞台はクリスマスシーズンの古びたラブホテル。
ひと部屋、ひと部屋に男と女の思いが溢れ、
ある時は悟られぬ様に......、
ある時は察して欲しいかの様に......、
ひっそり、じっとり、時にがっつり、蠢き合う。
それぞれの部屋と部屋を繋げて絡ませて創作する、馬鹿馬鹿しい愛の一夜が今始まる!

ゲイシャフジヤマNo.1第二弾は!!
ラブホテルが舞台のオムニバス作の様な作品!!!


「オムニバス作の様な作品!!!」て何だい。

ラブホテルの一室一室でくり広げられるストーリー。
ところどころで登場人物が行き来して、話がつながったりする構造。こういうオムニバス、好きだな。
それぞれ違ったトーンの、エロくてバカみたいなおはなし。
間に挟み込まれる、手作り感ただよう映像も可愛らしくていい感じ。

気持ち悪いおじさんを演じていた山田伊久磨せんぱいが、なんとも絶妙な具合に気持ち悪い。
決して下品になりすぎない、キワキワのラインを攻めてるというか。(←ほめています。)


やあ、それにしてもえぐってたね。
花男くんはこういうエロが好きなんだナァ、というのが丸わかり。台詞だったり、演出だったり。
悶々とした思春期の高校生のような、リビドー全開のお芝居。

むしろ、すがすがしいぞ。
嫌いじゃないぜ!

ナイスガッツ、センスボーイ!

 

評価→舌笑


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大ナカゴー『評価』@座・高円寺2を観に行ってきましたよ。

東京郊外のある1日。
16人の男女が織りなす人生模様を、観客の意表を突く意欲的で斬新な語り口で綴る群像劇です。
あと、「評価」にまつわる話です。ぜひ。

なるほど、斬新な語り口で綴る群像劇。
前回観たナカゴー『黛さん、現る!』も相当な衝撃だったのですが、今回もまたすごかったな。

特異なキャラクターの登場人物が、一人また一人とだんだん舞台に増殖していって、全員で奏でる混沌。
そして終着点に向かってどんどん上がって行くボルテージと、最後におとずれたカタルシス。

なんだこれ。
アレだ、ラヴェルの「ボレロ」だ。

着地したところも相当ばかばかしかったんだけど、ムダに壮大かつキュンとする、というか。
そしてどこまで素なのかわからない、生っぽい言葉の応酬。
役者から出てきたものだとしたら個々のセンスが凄いし、書き起こされたものだとしたらそれは恐るべし才能。
やあ、新世代だね。


終演後、蒙古タンメン中本で五目味噌タンメン。ハァフウ言いながら辛い麺食べて、ちょっと一杯呑みたくなったので、高円寺「舌笑(ごち)」へ。
呑み道楽のセンパイに教えてもらい「桐島、語るってよ」の集い以来、2度目にお邪魔するこのお店。
あらためて、つくづく居心地いい。
さいしょ店主のハヅキさんと2人きりだったので、お店をオープンしたときの話をいろいろ教えてもらう。
こういう感じの、ひとりひとりの顔を見ながらあったかいおつまみがスッと出せるようなお店、やりたいんす。

次の舞台『撫で撫で』が座・高円寺なので、足しげくお邪魔するでしょうよ。
観劇後、一緒にチョイ呑みして帰りません?

 

キッチンアドレナリン


朝から殺陣教室。
冬晴れのなか背中に木刀背負って、自転車とばして向かう。寒稽古、すがすがしい。

今日はちょっと人が集まらず、師匠とマンツーマンだったのですが、ちょっと上のレベルの指導をしてもらう。
相手との間合いの取り方の方程式のお話。これ、殺陣ばかりじゃなくてお芝居にも活かせることだな。

なんとなく俳優としてのスキルを上げたいと思い、この3月からはじめた殺陣教室。
師匠はとても丁寧かつロジカルに指導をしてくれて、ほめ上手なのですごく楽しい。技術が身についてきているのが実感できる。お習い事って楽しいですね。
何かしらこの身についた技術を活かせるお仕事したいなぁ。
時代劇のお仕事、来ないかな。


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家呑み師匠のオケタニ氏が、これまで家に招いた人たちを誘って忘年会をやるとのこと。
が、ちょっと給料日前でふところがさびしく、「ちょこちょこ手伝うので、会費ちょっと勉強してくれない?」と聞いてみたら「14時からの買い出しと仕込みを手伝ってくれたら割引するシステム、あるよ」というので、ちょうど日中ヒマだったのでお手伝いに行くことに。
なんでも40人くらい集まる忘年会。
「んじゃ俺も何品か作るよ」と、いつもの前かけと、使い慣れてる包丁・木べら・ピーラー持参で。

お手伝い部隊3人+オケやんでまず買い出し。「何品くらい作るの?」と聞くと「15品くらいかな」とのこと。買い出しの物量がまずすごいよ。
パーティー会場に行って、15時くらいからユルユル準備。いろいろ買い忘れたものがあったのでちょこちょこスーパーに行ったりしつつ。
みんなが来るのは19時くらい。
さすがに40人ともなるとキッチンは戦場になりそうだなと思ったので、下ごしらえしておけるものはあらかたやっておく。

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[本日のおしながき]
□揚げ物盛り合わせ(お惣菜コーナー)
□いなり&巻き寿司(お惣菜コーナー)
□イタリアンきんぴら(山にょ)
□半熟味つけ卵(吉橋氏)
□春雨サラダ(オケやん)
□アボカドツナ納豆(山にょ)
□牛すじ煮込み(オケやん)
□かつおたたき(山にょ)
□海老ピラフ(オケやん)
□青椒肉絲(山にょ)
□豚バラレタス巻き焼き(吉橋氏)
□塩バター鍋(オケやん)
□鶏手羽煮(ミゾベ氏)

ほかにも韓国風サラダ・ナポリタンなど作ろうと思って準備してたけど、けっこうみんなお腹いっぱいになって出せなかったものも。
「なんか足りないってなるのがイヤやねん」とのことだったので、まぁよかろう。

そもそもオケやん自身が幹事・会計・ホスト役でてんてこまいなのであまりキッチンに立てず、わりと自分がキッチンを任されることに。
どんどん食べ終わったものを片付けながらじゃないと皿が回らないので、フルスロットルで動き回る。キッチンアドレナリン出まくりでハイになる。
途中、おなじみのオケタニポーズでツーショット撮ってもらったら、おでこテッカテカになってて笑った。Tシャツ卑猥だし。

でも台所で料理しながらビール呑んでたら、かわるがわる可愛い子ちゃんたちがのぞきにきてつまみ食いをしていくので、すこぶる楽しい。タモリ倶楽部的な感じで、フライパン振りながら会話を楽しむ。
嵐のように作っちゃ片づけ作っちゃ片づけ、で終了。12時すぎくらいにお開きに。

しかしいろんな人が来ていたな。業種も年齢もバラバラの。
おなじみの人もいれば、ひさしぶりに会う人、はじめましての人もたくさん。
カクヤスで大量に発注したはずのお酒もほぼ呑みつくした。
みんなニコニコしてたな。
人徳だね。

またいつでも出張料理すんよ。

 

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