ともだちのりょこう[後編]
昼めし食べ終え、ぶらぶら散策しつつちょっと海辺のほうに行ってみよう、ということに。梅雨もあけて、もう阿呆になりそうなくらいの夏びより。これは焼けちゃうな。溶けちゃうな。
遊覧船に乗れるというので、しばらく船着き場で待つ。めいめい写真撮ったりツイートしたり寝転がったり半裸になったり。待っていたら海賊船がやってきた。ガラス張りの船底で泳ぐ魚を見て、デッキに出て風を浴びる。
もう最高。はしゃぎすぎてる夏の子供さ、ですワ。超たのしい。このままザブーンとびこみたい。そして初島まで行きたい。
30分くらいの海賊団クルーズを満喫し、炎天下日かげを探しながら、ホテホテ歩いて目指すは熱海秘宝館。あっちう間に到着するロープウェイで昇る。
伊香保の珍宝館は行ったことあったけど、はじめて来る熱海秘宝館。いい具合のさびれたエロスが満載。
100円入れるとおみくじを運んでくる巫女さんのロボットが、うしろを振り向くとお尻が丸出しになっていて、それが見えるたびにみんなで「ウィィィィィィーーー!」と盛り上がる。それをけっきょく6回くり返した。そのあとも、お尻やおっぱいを見ては、輪になってウィィィィィィーーー。のぞき穴をのぞいては、並んでウィィィィィィーーー。完全にばかの一団。中学生かよ。
ながめのいい展望テラスで、瓶のコカコーラ飲んでいい気分。アイス食べたり、双眼鏡のぞいたり、しばらくまったりする。はしゃいではいるものの、そこはすっかりいい大人たちだから、わりとすぐくたびれるんだナ。
さてこのあとどうしましょうということで、まだ帰るには早いし、また汗もかいたしもっかい温泉入ろうか、という流れに。遊覧船の上でふんばったり、けっこう歩き回ったりもしたので、疲労が足にたまっていたところでのセカンド温泉。朝に入ったときとはまた違った気持ちよさ。極楽ですわ。そして休憩スペースのマッサージチェアで完全にネジがゆるんだ。口ガッバー開いて寝てた。
魔法の泉に入ってHPとMPが回復したところで、ちょいと呑んで帰りましょうか、という展開。とりあえず駅前のほうに向かいつつお店を探そうということになったが、どうも昨日まで大きなお祭りがあったようで、その代休なのかお店がほとんど閉まっている。「このへんで手を打つ?」と、適当な居酒屋で妥協しかけるも、そこは酒と肴への執着が異常に強い、安元山崎ペアが許さず。せっかくだからもうちょい粘ろう、と酒呑みの嗅覚をたよりに探していたら、いい具合の串焼きと釜めしのお店を発見。「ここじゃない?」とフラッと入ってみる。
これが。また来たよね。
ナニ食っても美味いんだ。魚も肉も釜めしも。「そんなに差がつくことないでしょ?」というような、じゃがバターや冷奴でさえ。なんなんだよ、あの店。「美味しいメモリ、上書き保存されました」と何度言ったことか。また日本酒もたまんねえのが置いてあって。スイッスイ呑めちゃう危険な辛口。
釜めしにいたっては、最初は「じゃあ焼き鳥丼と鳥釜めしひとつずつ頼んで、それシェアして食べようか」とか言ってたんだけど、「コリャ五目釜めしもいけるな」となり、しまいには「この上五目釜めし、うなぎ入ってますよ!!」ということで、結局三段階ペロッとたいらげた。海賊団の親方、米つぶのこびりついたしゃもじをほおばるほどに。
ほかの共演者のみんなも、それぞれ仕事だの予定があっただろうから仕方ないけど、ホント申し訳ないくらいに楽しいな、としみじみ話す。6人という、多すぎず少なすぎずというこの人数も、フットワーク軽くいろいろ回れたのでよかった。あとこのメンツも、それぞれ気を遣わず自由に楽しみながらも、同じ方向を向いていたからよかったね、と。
会話も食事も思うさま堪能し、また新宿へ戻る。復路のロマンスカーも、またエロしりとり。花男くんがセンスボーイっぷりを発揮したり、「となりの旦那」→「なじみの客」というコンボが飛び出したり。新宿に着くまでのギリギリであといくつ出せるか、という展開になり、結局最後の最後の〆のワードが、ど真ん中の放送禁止用語で見事にイッた。
そしてコインロッカーの荷物を回収して、バラバラに解散。荷物預けたのが遠い昔のようだ。
はーあ。濃い1日だった。いい大人たちが本気で遊びたおした。
梅雨開けたばっかりだけど、もう今年の夏終わってもいいよ。
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年7月17日 23:13)

昼めし食べ終え、ぶらぶら散策しつつちょっと海辺のほうに行ってみよう、ということに。
梅雨もあけて、もう阿呆になりそうなくらいの夏びより。
これは焼けちゃうな。溶けちゃうな。

遊覧船に乗れるというので、しばらく船着き場で待つ。
めいめい写真撮ったりツイートしたり寝転がったり半裸になったり。
待っていたら海賊船がやってきた。ガラス張りの船底で泳ぐ魚を見て、デッキに出て風を浴びる。
もう最高。
はしゃぎすぎてる夏の子供さ、ですワ。
超たのしい。
このままザブーンとびこみたい。そして初島まで行きたい。
30分くらいの海賊団クルーズを満喫し、炎天下日かげを探しながら、ホテホテ歩いて目指すは熱海秘宝館。あっちう間に到着するロープウェイで昇る。

伊香保の珍宝館は行ったことあったけど、はじめて来る熱海秘宝館。
いい具合のさびれたエロスが満載。
100円入れるとおみくじを運んでくる巫女さんのロボットが、うしろを振り向くとお尻が丸出しになっていて、それが見えるたびにみんなで「ウィィィィィィーーー!」と盛り上がる。それをけっきょく6回くり返した。
そのあとも、お尻やおっぱいを見ては、輪になってウィィィィィィーーー。
のぞき穴をのぞいては、並んでウィィィィィィーーー。
完全にばかの一団。中学生かよ。

ながめのいい展望テラスで、瓶のコカコーラ飲んでいい気分。
アイス食べたり、双眼鏡のぞいたり、しばらくまったりする。
はしゃいではいるものの、そこはすっかりいい大人たちだから、わりとすぐくたびれるんだナ。
さてこのあとどうしましょうということで、まだ帰るには早いし、また汗もかいたしもっかい温泉入ろうか、という流れに。
遊覧船の上でふんばったり、けっこう歩き回ったりもしたので、疲労が足にたまっていたところでのセカンド温泉。
朝に入ったときとはまた違った気持ちよさ。極楽ですわ。
そして休憩スペースのマッサージチェアで完全にネジがゆるんだ。口ガッバー開いて寝てた。
魔法の泉に入ってHPとMPが回復したところで、ちょいと呑んで帰りましょうか、という展開。
とりあえず駅前のほうに向かいつつお店を探そうということになったが、どうも昨日まで大きなお祭りがあったようで、その代休なのかお店がほとんど閉まっている。
「このへんで手を打つ?」と、適当な居酒屋で妥協しかけるも、そこは酒と肴への執着が異常に強い、安元山崎ペアが許さず。
せっかくだからもうちょい粘ろう、と酒呑みの嗅覚をたよりに探していたら、いい具合の串焼きと釜めしのお店を発見。「ここじゃない?」とフラッと入ってみる。
これが。
また来たよね。
ナニ食っても美味いんだ。
魚も肉も釜めしも。「そんなに差がつくことないでしょ?」というような、じゃがバターや冷奴でさえ。
なんなんだよ、あの店。
「美味しいメモリ、上書き保存されました」と何度言ったことか。
また日本酒もたまんねえのが置いてあって。スイッスイ呑めちゃう危険な辛口。

釜めしにいたっては、最初は「じゃあ焼き鳥丼と鳥釜めしひとつずつ頼んで、それシェアして食べようか」とか言ってたんだけど、「コリャ五目釜めしもいけるな」となり、しまいには「この上五目釜めし、うなぎ入ってますよ!!」ということで、結局三段階ペロッとたいらげた。
海賊団の親方、米つぶのこびりついたしゃもじをほおばるほどに。
ほかの共演者のみんなも、それぞれ仕事だの予定があっただろうから仕方ないけど、ホント申し訳ないくらいに楽しいな、としみじみ話す。
6人という、多すぎず少なすぎずというこの人数も、フットワーク軽くいろいろ回れたのでよかった。
あとこのメンツも、それぞれ気を遣わず自由に楽しみながらも、同じ方向を向いていたからよかったね、と。
会話も食事も思うさま堪能し、また新宿へ戻る。
復路のロマンスカーも、またエロしりとり。
花男くんがセンスボーイっぷりを発揮したり、「となりの旦那」→「なじみの客」というコンボが飛び出したり。
新宿に着くまでのギリギリであといくつ出せるか、という展開になり、結局最後の最後の〆のワードが、ど真ん中の放送禁止用語で見事にイッた。
そしてコインロッカーの荷物を回収して、バラバラに解散。
荷物預けたのが遠い昔のようだ。
はーあ。
濃い1日だった。
いい大人たちが本気で遊びたおした。
梅雨開けたばっかりだけど、もう今年の夏終わってもいいよ。
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年7月17日 23:13)