閉幕式


明け方帰宅し、ちょろっと眠ってシャワーを浴びて、昼から仕事へ。
眠気と疲労とで1日仕事にならないかと思ったけど、わりとそんなことなかった。案外スッキリ。

20時より、大吉カフェに行って『ともだちのそうしき』永山盛平(タイガーTHE 黒帯)×寺井義貴(ブルドッキングヘッドロック)バージョンを観劇。
余裕をもって向かったはずなのに、道に迷って開演のギリギリになってしまう。あれ、昨日本番やったばかりの大吉カフェですよね......。

この2人のリーディング劇、男×男、男×女、女×女の3パターンがあるのですが、それぞれベースラインは一緒なんだけど性別の違いによって設定がいろいろ変わっているのですな。
5月に女×女バージョンを観て、今回男×女バージョンを演じ、男×男バージョンはどうなっているのでしょうと楽しみに観ました。

なるほどね。
男×男バージョンを下敷きに男×女に書き換えたということなので、思ったより違和感はない。
でもやっぱり性別の違いからくる関係性の濃度にはそれぞれの違いがあって、どちらも面白い。
そして、ハイトーンのコミカルな寺井さんと、艶っぽいロートーンの盛平さんのそれぞれの声のコントラストがまた絶妙。
声に特徴がある役者さんはとても素敵ですよね。

やっぱり観比べたら面白かった。
日替わりで9種類上演する、今回の企画のキモではあったけど、他の組のもいろいろ観たかったな。別チームの男×女バージョンとか。



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全チームの公演が無事終了し、いつもの居酒屋に集結して全体の打ち上げ。大ワッショイ呑み。

全ステージを観たYさんから、最優秀チーム賞・ベスト"大村"賞・ベスト"中島"賞などが決められ、表彰がありまして。
「いちばん異色な『ともだちのそうしき』になっていた」ということで、ベスト"ともだち"賞という、審査員特別賞をいただきました。
ありがとうございます。
役の設定上は34歳同士ということなのだけど、どう考えても34歳に思えない、スナックの香りただようチームになっていたというのが、今回の受賞につながったかと思われます。

そして作演出の仗さんから、キャストそれぞれに似顔絵つきの金一封が。似てるね。


やんややんやで3時くらいまで呑み、そのあと残った有志で新宿に移動してカラオケへ。
まぁ、歌うよね。
嫌いじゃないからね。
さんざんはっちゃけて歌い、ちいと小腹がすいたということで、西口の立ち食いそばの名店「かめや」で、明け方の冷やしたぬきそば。ああ、打ち上げっぽい。

そんなこんなで『ともだちのそうしき』無事閉幕となりました。
みなさま、ほんとうにありがとうございました。




......しかし、実はここからが長い打ち上げのはじまりだったのです。


 

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