シコふんじゃった。

自宅ですごす日々。

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NHK-BSプレミアムで「シコふんじゃった。」をやってたのでひさしぶりに観る。

はじめてみたのは高校生のころだったろうか。

いまあらためて思うのは、緻密な台詞と的確な演出のすごさ。
そのうえでのびのびと演じている(ように見える)キャスト。
すげえな。
ひと言ひと言に体重が乗ってて、不要なセリフがひとつもない。

モックン(敬意をもってこう呼びますね)の「麒麟が来る」斎藤道三役や先日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」で見せた渋さと円熟味は、まさに今脂が乗ってると思うのだけど、この頃のピッチピチに輝いてる姿が本当眩しい。
えんじ色のTシャツとキャップ合わせるスタイル、真似したな。

対戦相手の相撲部員役で出演してる手塚とおるさんやみのすけさん・三宅弘城さん・戸田昌宏さんがまァ若い若い。

5人の相撲部員と周りの人たちの描きわけがとても心地よいバランス。まわしの色分けも戦隊ヒーローみたいですね。
世界観とキャラクターのイメージに「スラムダンク」を思いだす場面がしばしば。
秋平の友だち・アメフト部の「冷蔵庫」って、赤木の友だちの柔道部部長に似てるよね。

やー、面白かったな。
こうして昔観た名作を、この年齢になって見返すのはよいですね。


しかし、こうやってひさしぶりに日記書くとほんとに感覚が鈍ってるなと思いますね。
もともと文章を書くのが好きで、ネットで日記を書き始めたのもトレーニングのつもりだったのだけど、しばらく書いてないとすっかり歯車がさびついてなかなか動かないような感覚。
ここのところ140文字以内のことばばっかりだからなァ。

どこに需要があるかわからないし、単なる自己満足でしかないとは思うのですが。
また、書こう。

YAMAZAKI Kazuyuki (2020年4月13日 23:30)