ポールとエリー


paul.jpgシネ・リーブル池袋で「宇宙人ポール」見てきた。

むーん。
いまひとつ。

Twitterなど、自分の周りの評判がよかったので、わりと楽しみにしていたところだったけれど。
なんだろう。
キャスティングが自分の好みにハマらなかったのと、宇宙人の造詣か。
あんまりワクワクしなかったな。「いつおもしろくなるんだろ」と思ってるうちに終わっちゃった感じ。

「ゾンビランド」「キックアス」のスマッシュヒット以降、「オタクの主人公が世界を変える」みたいなの多くないですか?  


b3.jpg副都心線で渋谷へ移動。

夕方からの用事まで時間があったので、大宮エリー「思いを伝えるということ」展@パルコミュージアム。
視覚・聴覚・触覚など、いろんな趣向をこらして「思いを伝える」展。

「好き」「たのしい」というのを、他人に伝える能力に長けてるひとだな、としみじみ思う。
大宮エリーさん
そもそも「思いを伝える」ということ自体が、好きで仕方ないんだな、というか。
だってみんなを集めて、あんなに楽しそうに「♪ともに手ーをーとーりーランララランランラン」だよ。

「好き」「たのしい」に限らず、照れや気恥ずかしさ・自意識との葛藤があって、他人にストレートに思いを伝えるのが、自分はあまり上手じゃないな、と思うのですね。
「"言わぬが花"という美徳もあってだな」と言いたい自分もいるのだけれど、「自分が思ってることなんて、そうそう伝わるものじゃないよ」と最近身にしみて感じている今日このごろなのですワ。表現者としても。

フラッと入ってみたところ、いろいろ思いました。おもい。おもしろい。

 

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