カメラ!カメラ!カメラ!


朝から、事務所のプロフィール写真の撮影。

オーディションなど、書類審査のときは大きく左右されるプロフィール写真。
今後数年は同じ写真で戦うことになるので、ここはモチベーションをあげて臨む。
のびっぱなしのボッサボサだった髪も、ひさびさにパーマネントあててきた。


R0012240.jpg
早起きし、寝ぼけながら風呂に湯をため「気持ちを高めよう」とSTUDIO VOICEバックナンバー「グラビアの魔力!!」を、湯船につかりながら読み返す。
我ながらこのアプローチは正直よくわからないが、長風呂で汗出してゆうべの酒はスッキリ抜けた。


新宿の撮影スタジオに入り、社長・メイクさんと相談しながら、持参した衣装の候補からプランを決める。
出来上がったプランが「カジュアルめがねIT系」「ろくでなしのヒモ」「華僑系サラリーマン」の3パターン。

着替えてメイクして撮って、着替えてメイクして撮って、を3回。

撮ってる横で、社長とミセス・イワノフが
「このままザギンでシースーだね、とか言っちゃう古いタイプの業界人だ」
「カーディガンのボタンきっちりしめると、乗ってる車小さそうになるね」
「家のローンが残ってるなぁ、でも嫁かわいいからいいか!」
「エロい! 妊娠しちゃう!」
「胸元に手つっこんで! 男性ホルモン投げ売り!」
「肌ツヤッツヤだなオイ」
「いるいる歌舞伎町にこういう人。インテリヤクザだ」
「やだー、へんなソファーとか売りつけられるよ!」
等々、横でヤンヤヤンヤ言うもんだからこちらもテンションあがる。楽しい。
でもありゃ悪ノリの域だったんじゃないか。


むかしは写真撮影とか緊張して苦手だったな。
カメラの前に立つと、なんかいろいろ意識しすぎてガチガチになって、まばたきすらできなくなり、最後涙目になっていた。
なんだったんだろ、あれ。


仕上がりが楽しみだ。他のみなさんのも含め。

いいお仕事につながる写真になりそうですよ。
うひひ。

 

1