三代川達


三代川達第8回上映会「三代川SUPER8MILE」を観にいってきました@原宿キネアティック。

三代川達(みよかわたち)は日本大学芸術学部のOB・現役生によってスタートした映像制作団体です。
メンバー各自がそれぞれ作品制作を行いながら、2006年の第1回上映会以来 定期的に上映会を開いてきました。
最近ではメンバーの活動も多岐にわたり、作品の枠を飛び越え、音楽・演劇・テレビ・WEB など 様々な分野に映像で関わっています。

劇団なんでやねんの劇中映像を作ってもらった、ワタナベカズキ氏の映像チーム。
今回の上映会は、3本のオムニバス。

3つとも、まるで違ったテイストの作品。ワタナベカズキ氏の作品「ウォーク・アンド・スウイングスルー」が非常に良い。



ザラッとした手ざわりのファンタジー。映像の質感というか、色味がとても好み。
ともすればセンチメンタルに流されそうなストーリーを、抑制しながらうねらせて。

カズキ氏はなかなかの変態だな、と思っていたけれど、自分が思ってる以上に変態なんじゃないか、とおののく。いい意味で。
(「いい意味で」とつけたら大概のことは許される主義。)


終わったあと、観に来ていたタケさんと、キャストの方たちとチョイ呑みして帰宅。思いがけず熱い雰囲気に。
いいねえ。いいよねえ。

でもお店を出たら、店の前に停めていた横大路さんのかっこいい自転車が盗まれてた。
残念。残念だよねえ。

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年3月23日 23:16)