ユヴァシュボウ


酒房山にょに遊びに来てくれる友だちに、ご案内メールを出すとき「好き嫌いやアレルギーなど、食べられない食材があったらお知らせくださいな」と伝えているのですが、たまに伝え忘れで、苦手な食材を出してしまうことが。

前にアボまぐろ納豆を出したとき、アボカドが苦手な友だちがいて、ほとんど手をつけられず残念なことに。
「んじゃ今度好きな食材で何か作るよ」と言うと「じゃあ、湯葉が好きなのでお願いします」とのこと。
すると「あたし今度京都行く用事あるから湯葉買ってくるよ」とトントン話が進み、湯葉まつりの酒房を開催することになった。

とはいえ、家で湯葉使った料理なんて作ったことがないもので、クックパッド見ていろいろヒントをもらいつつ、やってみました。湯葉酒房。


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[ほんじつのお品書き]
□白瓜の梅塩麹和え
□小アジの干物(おみやげ)
□明太子オムレツ
□じゃこネギ冷奴
□キャベツウインナー炒め
□生湯葉刺身
□湯葉とスプラウトの生ハム巻き
□しめじと湯葉のあんかけごはん
□八ッ橋(おみやげ)

白瓜、スーパーで安かったので買ってみた。これもはじめて使う食材。美味しいね。初夏の味。

生湯葉刺身、わさび醤油・ポン酢・ゆず胡椒・かんずり・塩を添えて。
千切りのミョウガも一緒に。
やぁ、シンプルで美味いな。

湯葉とスプラウトの生ハム巻き、ひとくちサイズでヒョイヒョイつまめる。生ハムの塩気とスプラウトのシャキシャキ感をプラスで、刺身とまた違った味わい。白ワインに合うね。

乾燥ゆばを生姜としめじと一緒に炊いて、白だし・酒・醤油・みりんで味つけ。片栗粉でとろみをつけて。炊きたてのごはんにかけていただきました。
自分で言うのもなんスけど、やさしいお味で超うまかった。
ハッとひらめいて、二杯目はわさびをチョイ足し。これがドンピシャ。笑ってしまう。
これ、冷たくしていただいてもよさそうだな。

八ッ橋はまた別の友だちの京都みやげ。湯葉の会と知らずに持ってきたとのこと。


しかし楽しかったですぞ、湯葉まつり。
どうなることやらと思ったけど、大成功。気づけば肉っけがほとんどなかったが、大満足。
湯葉、恐るべしだぜ。
またいろいろやってみよ。

やっぱり何かしらのリクエストがあったほうが、メニューを考えたりするのも楽しい。
使い慣れない食材は、発見があるし幅も広がる。


「私が宝くじ当たったら、山にょにお店持たせてオーナーになりたい」とのお言葉いただいた。
早く当ててちょうだい!
早く!


 
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年6月13日 23:47)