フェロモンと爆音


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昼すぎに下北沢へ。

2010年に観た「微笑みの壁」というのが非常に面白くて、それ以降楽しみに観ている大好きな劇団、城山羊の会。
とはいえ、ボンヤリしていたら公演がはじまって、チケットの問い合わせをしてみたらもう完売になってしまったので、千秋楽に当日券で並んでみた。
無事チケット取れてよかった。

昔昔、スキラギノエリという所にスキラギノエリという小国があり、人々は穏やかに暮らしていました。
さいさんに渡る周囲の強い力から、うまく逃げおおせていた。ところが、人々の心の中でゆっくりと穏やかならざる物が生まれてきたのです。


なんだろう、今回はおとぎ話みたいなことになるのかな、と楽しみに観る。
奇妙な人たちが紡ぎだす、淡々としつつもエロティックな大人の世界、というベースラインは変わらず。
今回はエロ濃いめ。
石橋けいさんがもうフェロモンムンムンで麗しい。あんな目されたら、もうどうにかなっちゃうよ。
宮崎吐夢さんの、ふっくらした品の良さが、小さな国の王様役にピッタリ。ずるい。

やぁ、面白かったなぁ。

あと、前にも言ったかもしれないけれど、あらためて言うよ。
俺ァ網タイツとガーターベルトが好きなんだよ。



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お芝居観終わった夕方5時ころ、ちょいとビールでも呑みたいな、と思いながら劇場を出たころ「野音のROVOのライブ行きませんー?」とお誘いのメールが。
こいつはいいや、と慌ててかけつける。


日比谷公園に着くなり、遠くからGOMA&The Jungle Rhythm Sectionの、ジャンベ&ディジュリドゥのうなる音がきこえてきて俄然テンションがあがる。

ちょうど天気もよろしく、初夏の夕暮れから夜の帳がおりるグラデーションのなか、爆音のROVOを浴びつつのビール。

熱狂。興奮。乱痴気騒ぎ。
フワァァァァァと包まれぶん投げられた。

超きもちいい。
超きもちいい。
うううう、宇宙!!


はー。
いい日曜日でした。

 

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