ダークナイト ライジング


残念なおしらせ。
昨日の酒房山にょに、ガンツさんが持ってきてくれた鮎ですが。

......ニジマスだったそうです。

んもう、「A・Y・U! A・Y・U!」つって盛り上がっちゃったじゃん! じいじ!
おいしかったからいいんだけどね。


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夜、遅ればせながら『ダークナイト ライジング』観てきた。
渋谷シネパレスは木曜日メンズデーで1,000円。


ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒した後、トゥーフェイスことハービー・デント検事殺害の罪をかぶり、街を離れたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)。その8年後、再びゴッサム・シティに戻ってきた彼は、街の破壊をもくろむ新たな強敵ベイン(トム・ハーディ)を前に、バットマンとして対峙する......。


前作『ダークナイト』が、周りの評判があまりにも良すぎて、期待値相当上がった状態で観にいったところ、正直そんなでも......という感じになっちゃったのですな。
ヒース・レジャーの怪演はホントに素晴らしかったとは思うのですけれど。

というわけでの、クリストファー・ノーラン監督×クリスチャン・ベールの"ダークナイトトリロジー"、完結編。

ううむ。
むむむ。

映像は圧倒的にかっこいい。CGをなるべく使わない主義で、あれはすごいな。
ドラマとしての人物の描き方もすばらしい。人間くさい。ヒーローものというより、クライムサスペンスの色が濃いのは前作から変わらず。
キャットウーマンのアン・ハサウェイがとてもクール&チャーミング。あのサングラスをスチャッとすると猫耳になるギミック、いいね。

でもなぁ。
正直、いまひとつ。

「これは単純に好みの問題」ということばで片づけてしまうのもなんですけど。
『バットマン・ビギンズ』を観ていなかったというのが何より大きいのか。
どうせなら三部作続けて観たかったな。オールナイトで、でかい音で。


あと、ただ単純に自分の天の邪鬼気質のせいってのもあるんですけどね。
みんながほめてるから、ちょっとだけくさしてみたいっていうか。

ティム・バートン監督の『バットマン』『バットマン リターンズ』が好きなんす。


 
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年8月30日 22:55)