わかめ酒房


今年最初の映像のお仕事が決まりまして。
とあるドラマのお仕事。なかなか面白そうな役で、とっても嬉しい。
また情報公開になったらお知らせしますので、ぜひ観てみてくださいませだよ。


その台本を受け取りに事務所に立ち寄ったとき、デスクのイトーさんから「生わかめ、おすそわけするから持ってってー」と言われたのでありがたく頂戴する。
もはや"おすそわけ"の概念がゆがむくらいに大量にもらった。
背負ったリュックの重みに動揺する。
行商人だ、コレ。


んじゃいただいた生わかめを早速いただきましょうか、というわけで、酒房を開くの巻。

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[ほんじつのお品書き]
□明太ポテトサラダ
□しょうゆラスク
□かつおの刺身 わかめ添え
□ごぼうの柳川風卵とじ
□おもちのカルボナーラ
□とろろ納豆めかぶ
□わかめ鍋

わかめがとにかくでかくて、めかぶ部分のフォルムが東京にあらわれた巨神兵のようでうろたえる。すげえな、こんなことになってんだ。
ざくざく切ってさっと湯がいて、かつおの刺身といっしょに。
たっぷりの大葉としょうがとごま、醤油・お酢・ごま油をかけていただく。
わかめ、うめえ!!
コリコリした部分の歯ごたえがたまらぬ。
追っかけわかめでおかわりするくらい。

柳川風卵とじは、ささがきのごぼうを出汁醤油でさっと炒めて卵でとじて。黒七味が合う合う。アウアウアー。

おもちのカルボナーラは鉄板。おもちは冷凍する前に切っておかないとだな、というのは今日の教訓。

こまかく刻んだめかぶをとろろ・納豆・梅肉と和えて白だしで味つけ。
めかぶ、うめえ!!

「わかめを鍋にしたらどうだろう」と思い、鶏だんご・お豆腐といっしょに鍋にしてみた。ポン酢でいただく。
土鍋も黒いのでなんだかわかりにくいけど、どっさりわかめが入ってます。
......これ、うまい。
......なんだ、これ。
超うっめえええええ!!!!
歯ごたえ、香り、味わい。
はじめて調理した生わかめではあったけれど、コレたまらねえっす。
生姜とネギとごまを効かせた鶏だんごとも相性よろしい。


今日はじめて酒房に来る人が5人と、なかなかフレッシュな顔ぶれ。しかも今日会うのがまだ2度目・3度目という人ばかり。
酒房に来ると、一気に距離が縮まるね。
ゲスな話で盛り上がったり、わりと熱めの話をしたり。

30代も半ばをすぎて思うのは「なんかわかんねえけど、とりあえずやってみようぜ」とフットワークを軽くしていくことがいかに大事か、ということで語らう。
だよな。
頭であれこれ考えるのも必要なことではあるけど、考えすぎて動けなくなるよりもとにかく見切り発車気味でも動いてみる方がいいよね、と思うんす。


今宵も楽しい宴でありました。
ま、楽しくなかった回など一度もないのだけどね。

\わーかめ好き好きピチピチー!/
\おまえはどこのわかめじゃ!/



 

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