ちょっぴりスパイシー
夜、ゴキブリコンビナート『ちょっぴりスパイシー』@木場公園 多目的広場内特設会場を観に行く。
ゴキブリコンビナートでは、2001年作品「ちょっぴりスパイシー」を再演します。
これは2000年代上半期の最高傑作と言われていた作品で我々のキャッチコピーである「3Kミュージカル」という路線の一つの到達点を示したものです。
立体感、五感の総動員を強要する工夫を徹底的に追求したこの作は当劇団にとって記念碑的な作品と呼べるでしょう。
この作品のため、我々はアゴラ劇場を出入り禁止となり、既成の劇場での公演は不可能とされておりましたが、野外に場所を得ることになり、さらなるバージョンアップが期待されます。
前回同様「絶対安全席」を用意しますので、お金に余裕があって汚れや危険が心配な方は是非そちらをどうぞ。
一昨年の初夏ころ、おなじくこの木場公園の特設テントで友だちに誘われはじめて観たゴキコン。あまりの衝撃に脳がふるえた。ちょうど先日「特撮博物館」観に行ったとき、すぐ隣でテントの設営をしているのを横目で見ながら、もうすぐはじまるんだねとワクワクしておりました。
前に誘ってくれた友だちは今回一緒には行けずで、ひとりで大丈夫かな......と若干不安ではあったのですが、受付をしてるときにロリータ男爵の福谷くんに会ったのでいっしょに観る。もちろん絶対安全席じゃないほうで。まず「今回は泥よけの新聞紙はお配りしておりませんので、心配な方はこちらのレインコートをご購入ください」と言われ、見てみるとわりとみんなレインコートを用意してる。ま、汚れてもいいような格好だからいいか、と手ぬぐい頭にかぶるくらいで準備を整え、テントに入る。
今回も。まァすごかったですよ。
縦横無尽に組まれた工事現場の足場を、出演者が入り乱れ歌い踊る。飛び散る水しぶき!謎の吐瀉物!ときどき身の危険を感じるほどにほとばしるエナジー。近い、近い!!そしてあんがい可愛い歌詞と踊り。
なんだろう、こないだロボットレストランに行ったときのことをなんとなく思い出す。表現としては真逆な感じなんだけど、突っ走ってみたらたどり着いたところが同じだった、みたいな。体感型エンターテイメント。
「ゴキコン、ウワサは聞くけど怖くてまだ行ったことないんだよね......」という方がわりといるかもですが、これは一度味わってみるべきだと思いますよ。実際自分もそうでしたし。
やー、震えた!!
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年9月28日 21:36)

夜、ゴキブリコンビナート『ちょっぴりスパイシー』@木場公園 多目的広場内特設会場を観に行く。
ゴキブリコンビナートでは、2001年作品「ちょっぴりスパイシー」を再演します。これは2000年代上半期の最高傑作と言われていた作品で我々のキャッチコピーである「3Kミュージカル」という路線の一つの到達点を示したものです。立体感、五感の総動員を強要する工夫を徹底的に追求したこの作は当劇団にとって記念碑的な作品と呼べるでしょう。この作品のため、我々はアゴラ劇場を出入り禁止となり、既成の劇場での公演は不可能とされておりましたが、野外に場所を得ることになり、さらなるバージョンアップが期待されます。前回同様「絶対安全席」を用意しますので、お金に余裕があって汚れや危険が心配な方は是非そちらをどうぞ。
一昨年の初夏ころ、おなじくこの木場公園の特設テントで友だちに誘われはじめて観たゴキコン。
あまりの衝撃に脳がふるえた。
ちょうど先日「特撮博物館」観に行ったとき、すぐ隣でテントの設営をしているのを横目で見ながら、もうすぐはじまるんだねとワクワクしておりました。
前に誘ってくれた友だちは今回一緒には行けずで、ひとりで大丈夫かな......と若干不安ではあったのですが、受付をしてるときにロリータ男爵の福谷くんに会ったのでいっしょに観る。もちろん絶対安全席じゃないほうで。
まず「今回は泥よけの新聞紙はお配りしておりませんので、心配な方はこちらのレインコートをご購入ください」と言われ、見てみるとわりとみんなレインコートを用意してる。
ま、汚れてもいいような格好だからいいか、と手ぬぐい頭にかぶるくらいで準備を整え、テントに入る。
今回も。
まァすごかったですよ。
縦横無尽に組まれた工事現場の足場を、出演者が入り乱れ歌い踊る。
飛び散る水しぶき!
謎の吐瀉物!
ときどき身の危険を感じるほどにほとばしるエナジー。
近い、近い!!
そしてあんがい可愛い歌詞と踊り。
なんだろう、こないだロボットレストランに行ったときのことをなんとなく思い出す。
表現としては真逆な感じなんだけど、突っ走ってみたらたどり着いたところが同じだった、みたいな。
体感型エンターテイメント。
「ゴキコン、ウワサは聞くけど怖くてまだ行ったことないんだよね......」という方がわりといるかもですが、これは一度味わってみるべきだと思いますよ。
実際自分もそうでしたし。
やー、震えた!!
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年9月28日 21:36)