特撮博物館


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4月に大友克洋GENGA展に行ったとき、金田バイクに乗れる写真撮影のコーナーで、ひとりで行ったために見ず知らずの人にモジモジしながらシャッターを押してもらったことがあった。

今回もどうやら写真が撮れるコーナーがあるとのウワサを聞き、誰か一緒に行ってくれる人いねえかな、と思っていたら、職場の同僚Oちゃんが「私も行きたい!」ということだったので、待ち合わせしてラーメン食べて昼から一杯ビールひっかけて、行ってきましたよ。


まず、膨大な量の特撮映画やテレビドラマのモデルや設計図など。庵野監督の愛情あふれる解説がところどころにあり。素晴らしい。

そして展覧会のいちばんの目玉「企画:庵野秀明 巨神兵:宮崎駿 監督:樋口真嗣」の短編映画『巨神兵東京に現わる』。

すげえ。
すっげええ!
大興奮。


そして、その次の部屋には絵コンテやラフスケッチ、製作風景を記録したドキュメンタリー映像が。
「CGは一切禁止」というコンセプトのもとに、いかに工夫して撮影を進めたかという汗と熱気が伝わってくる。
かっこいいな。
でも現場ではみんな子供みたいに笑ってんだ。
あのドキュメンタリー観たあとにもういちど映画観たくなる。

いろんな展示をじっくり観てたら案外時間が足りなくて、ちょっと急ぎ足気味で観てまわり、最後の撮影スポットへ。
巨神兵に破壊された東京の街並の、ミニチュアで作ったセットのなかに入って写真が撮れるというもの。
これまた精巧にできてるんだな。
見慣れた西荻窪の駅があったので、Oちゃんに撮ってもらう。

山崎、西荻窪に現わる。
フォルムはわりと似てると思う。

部屋のなかのセットから写真が撮れるコーナーまでは時間がなくて並べなかった&物販コーナーは見られなかった。ざんねん。巨神兵フィギュアほしかったな。


やー、3時間半くらいいたけれど全然時間足りず。
丸一日は余裕ですごせる。
大人も子供も大興奮だ。
むしろイイ大人のほうが大興奮か。

特撮に対する愛情あふるる、素晴らしい博物館でした。
ンもう、常設にして!

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2012年9月26日 17:55)