居酒屋551


今年にはいってはじめての映像のお仕事に来ましたよ。
関東の某所にて撮影で、ロケバスにゆられて行きました。
個人的に大好きな場所での撮影だったので、もうテンションが上がっちゃってまァ大変。
ハァハァしたよ!

そして昔からお姉ちゃんのように慕っている先輩や、共演はしたことないもののときどきオーディション会場などで一緒になってヨタ話をする友だちなども一緒のチームにいるので、非常にリラックスした感じで臨めましたよ。


撮影自体はサクサクすすみ、明日も午前中から集合してリハーサルということなので、今夜はみんな現場ちかくのホテルに宿泊。

R0014671.jpgR0014667.jpg
「コンビニでお酒買って、軽く部屋呑みしようぜ」ということに当然なりますわナ。
じゃあサッとシャワー浴びて汗流したら、23時に551号室の○○くんの部屋に集合、ということに。
居酒屋551、開店。
みんなそれぞれ買って来た獲物をテーブルに並べるなか、小劇場界隈でお料理上手というウワサが伝わってきたことのある某女優さんが、ちょっとしたつまみを準備して持って来てくれて俄然盛り上がる。


セロリとにんじんの野菜スティックに、豆腐と味噌と唐辛子で作ったディップを添えて。

新玉ねぎとキャベツ・わかめを、たまごかけごはん用のお醤油でいただくサラダ。

乾燥した枝豆をお出汁で戻した「秘伝豆」。
これ実家の方でお正月に食べるひたし豆に似てる。超超超大好きなんだよ。


こんなに充実した部屋呑み、はじめてよ。
ディップと豆はあらかじめ作ってタッパに入れて、お野菜と一緒に持ってきたとのこと。
「小さい包丁をコンビニで買おうと思ってたら売ってなくて、カッターでどうにかした」と言ってた。サバイバル!
前に米どころで泊まりの撮影をしていたとき、小さい炊飯器を持って行って現地でお米を買って、部屋で炊いて食べてたとのことだった。
どんだけ食べ物に対する執着強いのよ。


「それぞれどのジブリ作品が好きか」「最後の晩餐に何を食べたいか」等々いろいろしゃべる。
今回の現場ではじめてご一緒する人たちとも、一気に距離が縮まった。
まぁ翌日の撮影に響かない程度に、と思いつつも、一日の疲れもあっていい具合に酔っぱらった。部屋に戻ってバタンQで寝る。


はぁ、部屋呑みたのし。
俺も今度泊まりの現場があったら何か仕込んで持って行こう。
撮影の醍醐味のひとつでございます。

 


1