BUDOKANデビュー


下北沢のバー「BUDOKAN」にて、バーテンダーのおしごとをはじめました。


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去年あたりから、酒房山にょや出張料理などで手料理をふるまい、人といっしょにお酒を呑むのがなんとも楽しくて。
「いつか自分でお店やりてえなぁ」と昔からボンヤリ思っていた野望がどんどん強くなってきたのですね。
でも飲食店で働いた経験がまるでないので、とりあえずとっかかりとして、どこかで働いてみないことには、と。

そんなことを考えていたら、友だちが日替わり店長で働いてる「BUDOKAN」のオーナーさんと先日話す機会があり。
「いま求人してません?」と聞くと「ちょうど探してたとこ」ということで、トントン拍子で話がまとまりました。
舞台終わってあらためて連絡したら「んじゃこんどの水曜日に来てくれる?」ということに。

オーナーのヒデさんにお店の開け方/物の位置/お会計の仕方/ドリンクの作り方、基本的なことをひととおり教わって、さっそくお店の内側に立って働くことになりましたよ。
初日はなんとなく話だけ聞いて、いろいろ教わりながら様子を見るくらいかな、と思っていたけれど、ガッツリ。20時から、結局朝の5時まで。

もともと格闘技をやっていたというヒデさんは、見た目も心もオッスな感じの方で、緊張感持ちつつ丁寧に厳しく教えてくれるので、非常にありがたい。
「やる気をもって張り切ってるヤツはいくらでも応援するからよ」ということばをいただく。


記念すべき最初のお客さんは、ちょいちょい酒房にも遊びに来てくれる、お店の常連のお友だち。ひとりでいきなり店を任され、フワッフワしてたときだったので馴染みの顔が本当にありがたい。
毎週金曜日に入っている友だちも様子を見に来て、よく出る基本のカクテルをいくつか注文してくれたり。「これはレモンしぼるの?」「キャプテンモルガン、どこだ?」とかいろいろ教えてもらいつつ。

途中お客さんがいなくなる時間帯もあったけど、夜中にいろいろ常連さんがやってきて、はじめましてのご挨拶。
全然関係ないところで知り合いになった人が、実はバーの常連さんだったりでビックリした。


やー、しかしバーテンダー楽しいや。
人と話して、楽しく酒呑んで。

新しい仕事をすること自体が相当ひさしぶりで、ひとつひとつ勉強することばかり。不慣れでワタワタすることもあるけど、実際やってみないとわからんな。
なんせ酒呑みの感覚はずいぶん鍛えているもので、そのへんは早いと思うんす。
来週はポテトサラダでも作って持っていってみようかしら。

まだまだおぼつかないバーテンダーですが、どうぞ遊びにいらしてくださいな。
2月中は毎週水曜日に入ってます。


呑もうぜ!

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2013年2月 6日 22:15)