クッキン野郎Bチーム


先日、詩森ろばさんに会ったとき「こんど酒房山にょ、いつやるの?」とリクエストがありまして。
このあいだ風琴工房の舞台が終わり、また次の舞台がはじまるまでの時間があるうちにまた呼んでよね、ということで。
んじゃやりましょか、と。
せっかくなので手練れの料理好き&食べ上手たちを招いてみよか、と思い。
集ったよ。
小料理ねえねと、先日ドラマの現場で部屋呑みしたときに、手際のいいおもてなしをしてくれた青木岳美ちゃんを召喚してみたよ。
そして来たお皿をテーブルに置く前にさっそく箸をのばす、簡単に毒殺できそうな食べ上手たちが4人。


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[本日のおしながき]
□大根と生ハムのマリネ(おみやげ)
□しょうゆラスク
□イタリアンきんぴら
□菜の花の梅肉塩だれ和え(おみやげ)
□ザーサイ浅漬け(おみやげ)
□肉巻アボカド
□春菊と水菜と鴨のサラダ
□明太クリームもち

大根と生ハムのマリネ、ザーサイ浅漬けはねえね作。
さっぱり味でやさしいお味のマリネ。
ザーサイ浅漬けも、自家製でできるのな。ほどよい漬かり具合でたいそう美味しい。コリコリした皮のあたりの歯ごたえが心地よし。

菜の花の梅肉塩だれ和えは、ろばさん作。
茹でた菜の花をにんにくをすりおろしたものに、塩、ゴマ油、たたいた梅干しで作った塩ダレで和えるだけ。(ブログより)
これ、美味いなぁ。にんにくと梅干しの相性のよさに唸る。
ちょっといいごま油を使っているとのこと。相当の調味料マニアっぽいのです。ろばさん。

肉巻アボカド、前に酒房で出したときにすこぶる評判がよかったのですけど、よくよく考えてみたら元々はねえねの家でごちそうになり、真似してみたメニューだった。
チリパウダーとレモンでいただくアレンジは山にょ風。
何切れか残して明日の弁当にでも......と思ったけどムリでした。ペロリ完食。

春菊と水菜のサラダ、鴨肉のローストと。砕いたピーナッツをアクセントに。お酢とレモンとオリーブオイルと塩胡椒のドレッシングで。
野菜も一時期の高騰からようやく落ち着いてきた様子。

明太クリームもちはもうすっかりグランドメニュー入り。
ちょうど実家からパンが届いたところだったので、残った明太クリームソースをパンでぬぐって食べる。これがいちばん美味い。


岳美ちゃんも「味ノマチダヤ」という、知る人ぞ知る中野のすばらしい酒屋さんで仕入れてきた、限定販売の純米吟醸を一升瓶で持って来てくれて、これがもう美味しすぎて。あっさり空になった。


いろいろつまんで酒を呑みつつ料理談義に花が咲いたのだけれど、4人が4人ともB型、というのもなかなかどうして興味深い。
「ナニ作るか決めないで台所に立って、なんとなく作りはじめちゃう」
「とりあえずネギ刻むよね」
「お湯わかしたり」
「卵ゆでたりね」
楽しかったなー。
あまりに楽しいお酒がすすみすぎて、気がついたら寝落ちしてた。
いかん、いかん。

この料理好きB型4人で、思うさまおもてなしするイベントとかやってみたいっすね。
旬の食材とか好きなだけ使って。

春だしな!

 

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