おとなの遠足 2013秋
崎陽軒のシウマイって、おいしいですよね。
まあ、新幹線に乗って旅に出るたび、新しい駅弁を開拓しようと思いつつも8割くらいの確率でシウマイ弁当になってしまうのですけど。ちなみに残りの1割5分はチキン弁当。
SNSでシウマイ弁当の写真をあげるたび、いろんなところからレスポンスがくるので、ホントにファンが多いなと思うのですね。崎陽軒。
で。しばらく前に「崎陽軒の工場見学に行きましょう」というやりとりを友だち同士でしていたので、「おれも行きてえ!」と食いついたのですが、あれよあれよという間に仲間が集まりまして。よっしゃ、行きましょうぞと。しかし崎陽軒のシウマイ工場見学、なかなかの倍率らしく。電話をかけてもかけてもつながらない、というプラチナチケットを、粘りに粘って予約してくださいました。
その幹事役を引き受けてくれた内山さんが、もともと横浜は庭だよということもあり、「どうせシウマイ工場見学で横浜に行くなら、ほかにもいろいろ回っちゃおう」と。詰め込み詰め込みのおとなの遠足に行くことになったわけです。
↑↑↑とまぁ、ここまでが長い前置き。
開催が決まったのが、10月2日の水曜日。火曜日の夜から明け方までBUDOKANに入っていて、「朝10時に横浜駅集合ね」ということになったので、こりゃ一度家に帰ったら寝過ごすなと思い、下北沢のサウナで仮眠をとることに。
しかし目がさめたら朝の9時。やべえ、やべえ。大慌て、着の身着のまま木の実ナナで電車に飛び乗る。もうひとり、遅れていた友だちと渋谷の乗り換えでバッタリ遭遇。でも下北沢→横浜は思いのほか早くて、みんなが待つシウマイ工場行きのバスにギリッギリ滑り込めた。総勢9名がなんとか勢揃いして、珍道中のはじまり、はじまり。
工場についたらまず消毒して入館証を渡され、崎陽軒の歴史をひもとくDVDをみんなで観ます。そして、工場の生産ラインを見学してまわります。すげえ!シウマイロボ、すげえ!豚と帆立の旨味がギュッとつまっておるシウマイを作る過程をガン見。お弁当を作っている過程なんかも見たかったのですけど、残念ながらお弁当はまた別の工場で作っているとのこと。
いろいろな説明を聞きながら工場を見学し、シウマイ売りの売り子さんのコスプレして記念撮影。歴代のいろんな"ひょうちゃん"しょうゆ差しを見て、あれカワイイこれ欲しい、なんつってるうちに、念願の試食タイム。ノーマル×2に特製×1、月餅をお茶とともにいただきます。沁みるわい。
大好きな崎陽軒のシウマイがますます大好きになったわけよ。
続きましてバスと電車を乗り継ぎ、生麦にあるキリン横浜ビアビレッジへと。寝不足のヘンなテンションで「なまむぎ!なまごめ!ナマトゥアマゴッ!」とはしゃぐ37歳だよ。
ここでもまず最初にDVDで、キリンビール工場の現在/過去/未来をいろいろと。「1日に生産されるビールの量を、缶ビールに換算して縦に並べると地球を○周するほどに......」という解説と映像に盛り上がる。ワロタ。そして、かわいいお姉さんのガイドつきで工場を見学して回る。本物のホップの香りをかいだり、ズラリ並んだパネルを前に、ビール/発泡酒/新ジャンル/その他を仕分けるお楽しみコーナーなどもあり、もりだくさん。
そして、お待ちかねの試飲コーナー。フローズン生、一番搾り、ラガー、スタウトの中から、好きなものを3杯まで呑めるというもの。隣の売店でつまみを買ってきて、ヤンヤヤンヤともりあがるわけですよ。ガイドのお姉さんにちょっかい出しつつ。まあ、楽しいわけだ。崎陽軒もそうだったけど、見学から試食・試飲まで、全部無料ってコレすごいね。なんだ、あの企業努力。
すっかりビール呑んでゴキゲンになり、ツアーコーディネーターの内山氏をハラハラさせつつ、電車とタクシー乗り継いで、みなとみらいのカップヌードルミュージアムへ。
ここは入場無料ではないのですけど、オリジナルカップラーメンづくりが体験できるのです。まずパッケージに、思い思いの絵を描きます。ホントに絵のセンスねえな、とションボリしつつ。そして、醤油/シーフード/カレー/チリトマトの4種のスープ×12種類のトッピングのうち4つを選ぶと、目の前で作ってパッケージングまでしてくれるのです。わたくしは、カレーベース×揚げナス・チェダーチーズ・ひよこちゃんナルト・インゲン。これ、もったいなくてなかなか食べられないパターンじゃないかしら。みんなで集まって食べるか。
そして、アジアの屋台街を模した「ワールド麺ロード」でひと休み。世界のいろんな麺が、一食300円のハーフサイズで食べられるというね。中国の蘭州牛肉面をいただきました。これがなかなかどうして本格的なお味で唸りました。ちょっと!さっきのキリンビールもってきて!ハーフサイズがまたちょうどいいので、もう一杯食べちゃおうと。さんざん悩み、フォーを。「パクチーお入れしてよろしいですか?」と訊かれたので「大盛りでお願いします」と。冷やかし程度じゃなくてしっかり大盛りにしてくれたのがなんとも嬉しい。ふー、うまし!いい腹ぐあいになって展望デッキに出たら、でかい虹がかかっておりました。おお、レインボウ。ダブルレインボウ!
カップラーメン産みの親、安藤百福さんの偉業と、カップラーメンの歴史をひもとく展示をいろいろ見て回り、歴代のインスタントラーメンのパッケージがずらり並んだ「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」を眺めて「これ超好きだった!なつかしい!」ともりあがる。
ミュージアムを出ると観覧車がドデンと見える絶景だったので、みんなで集合写真。ちょうど夕暮れのいい頃合い、グッドルッキン。んで、目の前にある「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」へと。湯につかって、サウナで汗かいて思うさま癒されました。
なんなの、この楽しいツアー。最高じゃねえか!
浴衣に着替えてグビッとビールを流し込み、みんなで屋上の展望足湯へと。観覧車と横浜の夜景が。ここでまさかの内山氏、足湯にiPhoneを水没させるというハプニング。「電源すぐオフって!」「ジップロックに乾燥剤といっしょに入れて冷蔵庫!」と、みんなそれぞれの水没対応策を口々に。直後の処置がよかったのか、その後結局問題なく使えているようです。よかった、よかった。
〆にフラッと入ったいい具合の居酒屋で、ハムカツだのポテサラだのいただきました。日本酒呑んだなぁ。まぐろの山かけがモチモチで美味かった。あれ、何てお店だったかな。
そして横浜方面の人たちとは駅で解散。帰りの電車でなんだか名残惜しくなっちゃって、渋谷でもう一杯だけ呑んで帰ったのでした。反省会。
「家に帰るまでが遠足、家に帰るまでが遠足」と呪文をとなえつつ、寝過ごしたりせぬようフラフラ帰宅。
やー、おとなの秋の遠足、超たのしかったのですワ。
コーディネートしてくれた内山せんぱい、ホントにありがとう。ここまでの盛り込み具合を聞いたとき、正直大丈夫か?と思ったりもしたのですが、集ったメンツが本気で遊び倒してやろうという感じだったので、トコトン満喫も満喫でございました。
ばんざい!横浜、ばんざい!!おとな、ばんざい!!!
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崎陽軒のシウマイって、おいしいですよね。
まあ、新幹線に乗って旅に出るたび、新しい駅弁を開拓しようと思いつつも8割くらいの確率でシウマイ弁当になってしまうのですけど。ちなみに残りの1割5分はチキン弁当。
SNSでシウマイ弁当の写真をあげるたび、いろんなところからレスポンスがくるので、ホントにファンが多いなと思うのですね。崎陽軒。
で。
しばらく前に「崎陽軒の工場見学に行きましょう」というやりとりを友だち同士でしていたので、「おれも行きてえ!」と食いついたのですが、あれよあれよという間に仲間が集まりまして。よっしゃ、行きましょうぞと。
しかし崎陽軒のシウマイ工場見学、なかなかの倍率らしく。電話をかけてもかけてもつながらない、というプラチナチケットを、粘りに粘って予約してくださいました。
その幹事役を引き受けてくれた内山さんが、もともと横浜は庭だよということもあり、「どうせシウマイ工場見学で横浜に行くなら、ほかにもいろいろ回っちゃおう」と。
詰め込み詰め込みのおとなの遠足に行くことになったわけです。
↑↑↑
とまぁ、ここまでが長い前置き。
開催が決まったのが、10月2日の水曜日。
火曜日の夜から明け方までBUDOKANに入っていて、「朝10時に横浜駅集合ね」ということになったので、こりゃ一度家に帰ったら寝過ごすなと思い、下北沢のサウナで仮眠をとることに。
しかし目がさめたら朝の9時。
やべえ、やべえ。
大慌て、着の身着のまま木の実ナナで電車に飛び乗る。もうひとり、遅れていた友だちと渋谷の乗り換えでバッタリ遭遇。
でも下北沢→横浜は思いのほか早くて、みんなが待つシウマイ工場行きのバスにギリッギリ滑り込めた。
総勢9名がなんとか勢揃いして、珍道中のはじまり、はじまり。
工場についたらまず消毒して入館証を渡され、崎陽軒の歴史をひもとくDVDをみんなで観ます。
そして、工場の生産ラインを見学してまわります。
すげえ!シウマイロボ、すげえ!
豚と帆立の旨味がギュッとつまっておるシウマイを作る過程をガン見。
お弁当を作っている過程なんかも見たかったのですけど、残念ながらお弁当はまた別の工場で作っているとのこと。
いろいろな説明を聞きながら工場を見学し、シウマイ売りの売り子さんのコスプレして記念撮影。
歴代のいろんな"ひょうちゃん"しょうゆ差しを見て、あれカワイイこれ欲しい、なんつってるうちに、念願の試食タイム。
ノーマル×2に特製×1、月餅をお茶とともにいただきます。
沁みるわい。
大好きな崎陽軒のシウマイがますます大好きになったわけよ。
続きましてバスと電車を乗り継ぎ、生麦にあるキリン横浜ビアビレッジへと。
寝不足のヘンなテンションで「なまむぎ!なまごめ!ナマトゥアマゴッ!」とはしゃぐ37歳だよ。
ここでもまず最初にDVDで、キリンビール工場の現在/過去/未来をいろいろと。
「1日に生産されるビールの量を、缶ビールに換算して縦に並べると地球を○周するほどに......」という解説と映像に盛り上がる。ワロタ。
そして、かわいいお姉さんのガイドつきで工場を見学して回る。本物のホップの香りをかいだり、ズラリ並んだパネルを前に、ビール/発泡酒/新ジャンル/その他を仕分けるお楽しみコーナーなどもあり、もりだくさん。
そして、お待ちかねの試飲コーナー。
フローズン生、一番搾り、ラガー、スタウトの中から、好きなものを3杯まで呑めるというもの。
隣の売店でつまみを買ってきて、ヤンヤヤンヤともりあがるわけですよ。
ガイドのお姉さんにちょっかい出しつつ。
まあ、楽しいわけだ。
崎陽軒もそうだったけど、見学から試食・試飲まで、全部無料ってコレすごいね。なんだ、あの企業努力。
すっかりビール呑んでゴキゲンになり、ツアーコーディネーターの内山氏をハラハラさせつつ、電車とタクシー乗り継いで、みなとみらいのカップヌードルミュージアムへ。
ここは入場無料ではないのですけど、オリジナルカップラーメンづくりが体験できるのです。
まずパッケージに、思い思いの絵を描きます。ホントに絵のセンスねえな、とションボリしつつ。
そして、醤油/シーフード/カレー/チリトマトの4種のスープ×12種類のトッピングのうち4つを選ぶと、目の前で作ってパッケージングまでしてくれるのです。
わたくしは、カレーベース×揚げナス・チェダーチーズ・ひよこちゃんナルト・インゲン。
これ、もったいなくてなかなか食べられないパターンじゃないかしら。
みんなで集まって食べるか。
そして、アジアの屋台街を模した「ワールド麺ロード」でひと休み。
世界のいろんな麺が、一食300円のハーフサイズで食べられるというね。中国の蘭州牛肉面をいただきました。これがなかなかどうして本格的なお味で唸りました。
ちょっと!さっきのキリンビールもってきて!
ハーフサイズがまたちょうどいいので、もう一杯食べちゃおうと。さんざん悩み、フォーを。「パクチーお入れしてよろしいですか?」と訊かれたので「大盛りでお願いします」と。冷やかし程度じゃなくてしっかり大盛りにしてくれたのがなんとも嬉しい。
ふー、うまし!
いい腹ぐあいになって展望デッキに出たら、でかい虹がかかっておりました。
おお、レインボウ。
ダブルレインボウ!
カップラーメン産みの親、安藤百福さんの偉業と、カップラーメンの歴史をひもとく展示をいろいろ見て回り、歴代のインスタントラーメンのパッケージがずらり並んだ「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」を眺めて「これ超好きだった!なつかしい!」ともりあがる。
ミュージアムを出ると観覧車がドデンと見える絶景だったので、みんなで集合写真。
ちょうど夕暮れのいい頃合い、グッドルッキン。
んで、目の前にある「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」へと。湯につかって、サウナで汗かいて思うさま癒されました。
なんなの、この楽しいツアー。
最高じゃねえか!
浴衣に着替えてグビッとビールを流し込み、みんなで屋上の展望足湯へと。観覧車と横浜の夜景が。
ここでまさかの内山氏、足湯にiPhoneを水没させるというハプニング。
「電源すぐオフって!」「ジップロックに乾燥剤といっしょに入れて冷蔵庫!」と、みんなそれぞれの水没対応策を口々に。
直後の処置がよかったのか、その後結局問題なく使えているようです。よかった、よかった。
〆にフラッと入ったいい具合の居酒屋で、ハムカツだのポテサラだのいただきました。日本酒呑んだなぁ。まぐろの山かけがモチモチで美味かった。あれ、何てお店だったかな。
そして横浜方面の人たちとは駅で解散。
帰りの電車でなんだか名残惜しくなっちゃって、渋谷でもう一杯だけ呑んで帰ったのでした。反省会。
「家に帰るまでが遠足、家に帰るまでが遠足」と呪文をとなえつつ、寝過ごしたりせぬようフラフラ帰宅。
やー、おとなの秋の遠足、超たのしかったのですワ。
コーディネートしてくれた内山せんぱい、ホントにありがとう。
ここまでの盛り込み具合を聞いたとき、正直大丈夫か?と思ったりもしたのですが、集ったメンツが本気で遊び倒してやろうという感じだったので、トコトン満喫も満喫でございました。
ばんざい!
横浜、ばんざい!!
おとな、ばんざい!!!
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