東京ネーミング協会


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東京ネーミング協会〜第一回定例会議〜@阿佐ヶ谷ロフトAに行ってまいりましたよ。

【出演】
諸岡立身(トーキョーハイライト)
川尻恵太(SUGARBOY)
砂川禎一朗(夜ふかしの会)
辻本耕志(フラミンゴ)
ピョコタン(漫画家)
御笠ノ忠次(案山子堂)

《東京ネーミング協会とは?》
世の中に溢れる「見た事はあるけど名前は知らないアレ」に名前を勝手に付ける団体。
それ以外にも、何でもない写真や有無名の絵画、さらには日常生活で起こる現象などにも協会員達の独断と偏見で勝手に名前を付けたりします。


プロジェクターでいろんなものの写真が映し出され、それについて5人の協会員があれこれと意見を交わしながら、ホワイトボードにそれぞれが考えた名前を書いていく、というもの。
いちばんしっくり来た名前に対して、お客さんの拍手の多さで最終的に決定。

あくまでも大喜利じゃないよ、まじめな会議ですよ、というスタンス。
自分の考えた名前を発表するまでの過程と、お客さんの拍手を受けてのそれぞれの反応がまた面白いんだ。
5人が5人ともそれぞれ違ったプレースタイルというか、おのおの独自のカラーが出ていて面白い。
そして司会進行をつとめる、砂川会員がまたイイ仕事するんだ。
よどみなく会を進めつつ、時折ツッコミを入れながら緩急をつけて。


たとえばパスタをすくうときに使う、棒のついた木べらは「スパゲット」(川尻会員)。
耳かきについてる、白いフワフワした綿毛みたいなやつは「たんぽっぽ」(辻本会員)。
何もないところでつまづいてしまう現象は「町と町のはざま」(諸岡会員)。
などなど。

ダラダラ呑みながら観るにはもってこいの会だったよ。
あーおもしろかった。


次の定例会議がまた楽しみだよ。

 

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