松下幸史くんの30歳バースデー記念GIG「バカみたいな集い2012」＠四谷アウトブレイク！

行ってまいりましたよ。

［プログラム］

1 松下幸史と畔上千春 

2 実弾生活

3 ラ・サプリメント・ビバ

4 乱雑天国

飛び入りゲストパフォーマンス

5 てらべバンド(仮)

6 桃と虎

7 ゾンビジャパン

8 ナギプロ・パーティ

9 CRUSH THE TYMKS

10 キャプテンクーコッチ

この"飛び入りゲストパフォーマンス"枠として、新宿の歌姫ぴーこ嬢が一曲唄うのに、コーラス＆合いの手として一緒にはっちゃけてきましてね。

ま、ここに至るまでの過程は昨日の日記に。

軽くリハーサルして、あとは酒呑みながらほかのみなさんの出し物を楽しむ。

出る側も観る側も、いろんな友だちがたくさん集まっていてワチャワチャ盛り上がっている。

ちょこちょこ会ってる友だちから、懐かしい顔までいろいろ会えたりして、嬉しいね。

そしていよいよ我々のショウタイム。

『新宿LADY』ともに歌い上げました。

勝負服の柄シャツ着て、ぴーこ嬢のラメラメ中折れ帽かぶり、タンバリン叩いて。

スタンドマイクに慣れてないので面白かった。やってみたかったんすよね。

間奏のあいだに、ぴーちゃんがオーディエンスに向かって「酒持ってきて〜！」「テライさーん、ハイボール！」の酒くれパフォーマンスも飛び出す始末。

超楽しかったです。

よほど興奮してたのか、タンバリンたたきすぎで手に青アザできてた。

そのあとはまた客席に戻り、テライさんにごちそうになったハイボール呑みながら楽しむ。

「桃と虎」の八尾さんがバツグンにおもしろかったなー。なんだ、ありゃ。

どのパフォーマンスも、みんなそれぞれ色とりどり。

これだけ集まるのも松下くんの人徳ですな。

そして松下くんがボーカルの、カラフルほんわか系パンクバンド「キャプテンクーコッチ」のライブで最高の盛り上がりをみせるなか、大団円。

終わってから楽屋に行って、クーコッチのみんなに「やー、おつかれ！かっこよかったよ〜」と言ったら「プロデューサーが来た！」と言われたよ。

汗だく鼻水ダラダラの松下くん囲んで、終演後にみんなであらためてハピバスデー。

やぁ、いい誕生日だなぁ。

唄って笑って腹がへったので、観にきてくれた友だちとぴーちゃんと一緒に焼き肉食って〆。

またどこかで唄いたいねえ。

いつでも合いの手入れるだよ。

　

こぐまみたいなお友だち、乱雑天国／動物電気の松下幸史くんの30歳のバースデーをお祝いするイベント『バカみたいな集い2012』というのが開催されることになりまして。

歌あり踊りあり芝居ありコントありの、もりだくさんなこのお祭り。

この夏に一緒にリーディング公演をやって以来のソウルメイト、ぴーちゃんが「じゃあひと肌脱ごうか？」と飛び入りゲストで一曲唄うことになったのですが、カラオケでの合いの手っぷりを見込まれ「一緒に唄おうよ」と誘っていただきました。

ぴーちゃんのオリジナルソング『新宿LADY』を唄うことになったのですが、とりあえず新宿のグッとくる居酒屋「あいうえお」で、じゃこいくらごはんと石狩鍋食べて、日本酒呑んで軽く打ち合わせ。〆の雑炊のうまいことうまいこと。

すっかりイイ調子になっちまいました。

んで、靖国通りのあたりカラオケ屋に向かったら人人人。ちょうど酉の市なのですね。

「酉の市、行ったことない」と言ったら「東京に来てもう何年よ」と新宿LADYにビックリされまして。

んじゃのぞいてみるか、と行ってみたら。

まぁ楽しい。

完全に観光に来た外国人のテンションで写真撮って。

見せ物小屋に行って、生ヘビ食べる少女を観てキャッキャ言う。

セロトニンちゃん a.k.a 小雪大夫！　艶かしかったなー。

人ごみにもまれながらしばらくブラブラして、酔っぱらいとヤクザと警察のケンカを目撃して、ゴールデン街の横抜けて。

ディープ新宿をナビゲートしてもらいました。

そしてちょいっと練習しとこか、とカラオケへ。

しかし残念ながら持ち込みの音源は流せず、結果「まぁ、ぶっつけ本番で大丈夫か」ということになりました。なんとなく予感はしてたけどね。

でも互いのグルーヴ感はわかってるし、ぴーちゃんのステージングも前に『ナイトクラブ・オトキチ』で観ているので、まるで心配ナッシング。

むしろお楽しみは本番までとっておこう、ちう感じで。

楽しみだな。バカみたいな集い。

いろんな友だちのパフォーマンスも楽しみだ。

当日券も出るようなので、飛び込み大歓迎。

みんなでワッショイお祝いしましょうぞ。

水曜日。

今年に入って観た映画のなかでも特に印象に残っている『サニー 永遠の仲間たち』と『桐島、部活やめるってよ』を、早稲田松竹で二本立てで上映するというので観にいってまいりました。

けっこうな混雑が予想されるというので、朝イチ10時の回から。

それぞれ8月はじめと9月のはじめに観て、もう一回映画館で観たいな、と思っていたもの。

早稲田松竹、ホントにいつもいいセレクションしてくれるんですよホント。

『キック・アス』と『ゾンビランド』とか。

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』と『（500）日のサマー』とか。

くり返して観たい映画は、くり返して観たい。

できれば映画館で。

どちらの映画も周りの評判がとても良くて、観終わったあとに友だちと「あそこのシーンで○○がさぁ......」等々、いろいろ話したりするのが楽しかった。

それをふまえてあらためて観返すと「わー、全然気づいてなかった！」と思ったりするところがあったり。

『桐島〜』は特に、ものがたりを多角的に描いているので、会話をしている二人の背後で、アイツこんな視線を送っていたのか！　みたいなのが随所随所に散りばめられていたよ。

『サニー』も、展開わかってたんだけどなぁ。泣かされた。

最初に観たときとまたグッとくるポイントが違ったな。

はぁ。

大学生のころからずっとお世話になっている早稲田松竹。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

来週はカウリスマキ二本立て！！！

　

先日の落語ワークショップをやったときのこと。

主催のツジ太くん・きく麿師匠・ケータリング班のねえね・山にょでの打ち合わせの席で「これ終わったらみんなで慰安旅行行こうよ」と話がもりあがりまして。

打ち合わせもそこそこに。

きく麿師匠がステキな旅のプランを立ててくれて、レンタカー借りて行って参りました。慰安旅行。

朝9時半くらいに車で迎えに来てもらい、出発進行。向かった先は山梨県。

車のなかではDJツジ太くんのゴッキゲンなナンバーがガンガン流れて、もう走るカラオケボックスですよ。カラオケ多動症がじっとしていられるはずもなく、はしゃいだはしゃいだ。

ゆうべの酒房の酒も抜けきらず、なんならちょっと車のなかで仮眠でもとろうかと思っていたのですけど、そんな時間1分たりともありゃしねえ。午前中からトップギア。

はじめは残念な空模様だったのだけど、高速道路を走ってだんだん目的地に近づくにつれ、天気もよくなってきた。

まず最初に行ったのは、石和温泉のあたりにある、鶏もつ煮の有名な老舗のお蕎麦屋さん「奥藤第二分店」。

新蕎麦もいいな、丼もののセットもうまそうだ、といろいろ迷ったのですけど、やっぱり山梨に来たら食べたいですよね、ほうとう。かぼちゃほうとうを頼む。

まずこの鶏もつ煮がうめえ。うめえ。テラッテラしてる。

そしてほうとう、熱い！熱い！うめえ！

みんなでちょっとずつシェアして食べたのですが、蕎麦もおいしい。

食った食った。

次は信玄餅で有名な「桔梗屋」の工場見学へ。

このきな粉に黒蜜まぶして食べる信玄餅。うちの実家のほうでは「出陣餅」という名前でした。上杉謙信のおひざもとなので。

工場では信玄餅のできる過程を見る。楽しい。

ラインに流れてくる餅をビニール包装でひとつひとつ手で包んでくの見て。まぁ早い早い。5秒でひとつくらい包んじゃうんですってよ。

そして自分たちでビニールに包んで箱に詰める体験ができるというコーナーもあり。うまいことできてるね。

ソフトクリームに信玄餅を合わせた「桔梗信玄ソフト」というのを食べて「餅とアイス、おいしい！　雪見大福みたい！」とツジ太くんの残念なコメント。

そりゃ、そうだろうけどさ......もうちょっと何かないの？

工場見学をしたあと、次の目的地に車を走らせていると「性風俗博物館 桃丘コレクション」という看板を発見。

これ、熱海でいうところの秘宝館、伊香保でいうところの珍宝館みたいなもんかい？　とボルテージ上がり、いざ突入。

が、残念ながらシャッターが閉まってた。

でも入口のところに男性器を模した巨岩と、女性器のかたちした巨木がドデンと鎮座していたので、記念撮影。ご利益ありますように、と。

そのあと「ハーブ庭園 旅日記」というところに行って、庭園を眺めながらぶらり散歩。

庭園のなかでいろいろ記念撮影。

そしてマンズワインのワイナリーに行き、いろいろ試飲。日本のワインも美味しいですよね。

キッコーマンのワイナリーなのですね。

ここにも顔ハメがあったのでまた撮影。

だんだん日も暮れてきた18時ころ、「天空の湯」という見晴らしのよい高台にある温泉へ。

ここ、しばらく前にドラマの撮影で勝沼に来たときにも一度来たことあるけど、いい眺めなのですよね。

夜景が素晴らしい展望の露天風呂でダラーッと湯につかる。

師匠と深い話をしながら。恋の話とか。仕事の話とか。

気持ちよかったなぁ。

お酒好きな師匠がずっと呑めないままこの旅が終わってしまうのも忍びないので、東京に戻ってレンタカー返したらみんなでごはん食べようということになり、帰路へ。

さすがに遊びたおしたのでみんなぐったりするかと思いきや、「エロしりとりしよう」ということになってまた一段ギアがあがる。あまり直接的な表現はNGで、自分なりのエロいと思うことばでしりとりする、っつう。

くっだらねえんだよ。

イイ大人たちが。

これまたキャッキャした。

平日ということで高速道路もすいていて、ビュンビュン飛ばしてあっというまに戻ってきた。

レンタカー返して、旅のしめくくりに師匠のお気に入りのモツ焼きのお店に連れて行ってもらった。

まぁ、ここのお店がまた美味いこと。

何度膝をたたいたことか。

「はじめてここでホルモン焼きを食べたとき、あまりに美味すぎてホルモンの夢見て、朝起きたら自分の下唇をハムハムしてた」という師匠。

こいつは夢に見るよ！　唸ってばかりだったな。

写真撮影はNGだったのですが、心のなかにガッチリ焼き付いております。

チューハイ呑んで一日の反省会でまたひとしきり盛り上がり、23時ころ電車で帰宅。

楽しかったなぁ。

ホントに一日ずっと笑いっぱなしだった。濃かったよ。

師匠、ツジ太くん、ねえね。

ホントにありがとうございました。

愉快な仲間たちと楽しい旅ができて、オラしあわせだ。