塀の中からこんにちは

舞台『ショーシャンクの空に』
いよいよサンシャイン劇場より開幕しました。


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とにかくなかなかきっかけの多いタフな舞台でして。

初日はギリギリまで確認作業に時間をさいてドタバタのなかはじまり、役者サイドはなんとかみんな集中して、ものがたりのなかに没頭しよう、という気持ちが高まる熱い感じのステージでした。

カーテンコールでステージに出てみたら、とにかくお客さんの拍手があたたかくて。
一度袖に引っ込んだら、舞台監督さんが「ダブルいきます」とのこと。今までダブルコールなんて千穐楽くらいでしか受けたことないよ、と思って出てみたら、お客さんが何人かスタンディングオベーションしている状況。
マジかよ。
ありがてえ、と思ってまた引っ込んだら、ほどなくして「トリプル、いきます」と。もうみんな楽屋に戻りかけてたところを慌てて舞台へ。
そしてまたたくさんのお客さんがスタンディングオベーションしている状況。

もう、まぶしくて。
クラックラするばかり。
こんなの、生まれてはじめてよ。

あらためて、サンシャイン劇場のでかさとお客さんの熱気にやられて、いろんな感情がからみあって情報が処理しきれない感じでした。


終演後はロビーで初日乾杯を。
お寿司いただきました。寿司、寿司とがっついてしまった。
脚本の喜安さんもいらしてくださり、うれしいお言葉をごあいさつでいただく。


さあ、はじまりましたよ。

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2013年11月 2日 23:14)