おれたちBARHOPPER
日曜日。
もう9月なのか......。夏は苦手なので早く秋になればいいなと思っていたけれど、さすがに8月があっという間に終わりすぎてビビりますわナ。
渡辺まのさんとの『想像』本番。夕方くらいに劇場入りすればいいとのことだったので、ちょっと遅めの昼めし食っていこうと思い、調べてみたら札幌ラーメンのすこぶる美味しい「天鳳」が劇場の近くにあるということがわかったので、あのしょっぱくて油っこくて、白めしがすすむスープの味を想いながら乃木坂の駅を出る。
が。......日曜定休でした。
仕方ないので近くにあった適当なラーメン屋に入ってみたら、なかなか残念な感じで残念でした。いかんいかん。テンション下げてる場合じゃねえ。
じつはまの姉ちゃんとはあまり稽古場でもざっくりとしか合わせていなくて、最後に合わせたあとに自分のキャラクターがガラッと変わったので、本番前にまた調整すればいいかな、と思っておりました。が、マチネとソワレのあいだでそんなに時間もないということもあって、全4場の冒頭部分と、キーになる箇所をザッとさらったところで本番へ。
まのさんは自分のほかにもう2人の弟を相手に本番を4ステージ終えてるということと、劇団員ということもあってアユム氏も信頼している感があったので、これくらいの余白があるほうがスリリングで面白そうだなと思って、乗っかることにいたしました。開演前に待機の時間も、台詞合わせに時間を割くというよりも、どうでもいいムダ話をしてリラックスして臨むことに。
まのさんのブログにも書かれてますけど、カップ麺食べて汗かいて、トイレで顔洗って歯磨きをして、手ぬぐいでゴシゴシしながら出てきたら「おしゃれホームレス」と言われました。なんじゃいな。
そして本番。
恭子姉ちゃんとの本番を終えてひとつの正解は出ていたけれど、そこをなぞらぬように。身体をラクにして、まの姉ちゃんとのやりとりに耳を傾け身を委ねることに。
こう来る音に対してこう返す。乗っかったり、ぶつかったり。跳ねる声のグルーヴ感。ライブだ、これ。これまたゾクゾクいたしました。
毎日終演後には稽古をつけたり、いろいろやらなくちゃいけないこともあったので、なかなか呑みにも行けなかったアユム氏が「今日、ちょっと行ける人だけでも呑みに行きません?」というので、わたくし飲み会隊長が引率して軽い宴を。わたくし、こういうの得意なのです。まの姉さんはしめ鯖がお気に入りな様子で、ふと目をはなすたびにひと切れ、またひと切れとなくなっていった。
『MOJITO』脚本を提供してくださった米内山さんが本番を観てくれて、すごく褒めてくださったのが非常に嬉しかったすね。「チタキヨ」というユニットで高橋恭子さんと一緒にやっているので、そっちの姉弟も是非観たかった、とのこと。ざんねん。まだ話し足りなかった数人で、もう一軒だけ終電ギリギリまではしご酒。
だって俺たちゃ、BARHOPPERだもの。
YAMAZAKI Kazuyuki (2013年9月 1日 23:36)
日曜日。
もう9月なのか......。
夏は苦手なので早く秋になればいいなと思っていたけれど、さすがに8月があっという間に終わりすぎてビビりますわナ。
渡辺まのさんとの『想像』本番。
夕方くらいに劇場入りすればいいとのことだったので、ちょっと遅めの昼めし食っていこうと思い、調べてみたら札幌ラーメンのすこぶる美味しい「天鳳」が劇場の近くにあるということがわかったので、あのしょっぱくて油っこくて、白めしがすすむスープの味を想いながら乃木坂の駅を出る。
が。
......日曜定休でした。
仕方ないので近くにあった適当なラーメン屋に入ってみたら、なかなか残念な感じで残念でした。
いかんいかん。
テンション下げてる場合じゃねえ。
じつはまの姉ちゃんとはあまり稽古場でもざっくりとしか合わせていなくて、最後に合わせたあとに自分のキャラクターがガラッと変わったので、本番前にまた調整すればいいかな、と思っておりました。
が、マチネとソワレのあいだでそんなに時間もないということもあって、全4場の冒頭部分と、キーになる箇所をザッとさらったところで本番へ。
まのさんは自分のほかにもう2人の弟を相手に本番を4ステージ終えてるということと、劇団員ということもあってアユム氏も信頼している感があったので、これくらいの余白があるほうがスリリングで面白そうだなと思って、乗っかることにいたしました。
開演前に待機の時間も、台詞合わせに時間を割くというよりも、どうでもいいムダ話をしてリラックスして臨むことに。
まのさんのブログにも書かれてますけど、カップ麺食べて汗かいて、トイレで顔洗って歯磨きをして、手ぬぐいでゴシゴシしながら出てきたら「おしゃれホームレス」と言われました。
なんじゃいな。
そして本番。
恭子姉ちゃんとの本番を終えてひとつの正解は出ていたけれど、そこをなぞらぬように。
身体をラクにして、まの姉ちゃんとのやりとりに耳を傾け身を委ねることに。
こう来る音に対してこう返す。
乗っかったり、ぶつかったり。
跳ねる声のグルーヴ感。
ライブだ、これ。
これまたゾクゾクいたしました。
毎日終演後には稽古をつけたり、いろいろやらなくちゃいけないこともあったので、なかなか呑みにも行けなかったアユム氏が「今日、ちょっと行ける人だけでも呑みに行きません?」というので、わたくし飲み会隊長が引率して軽い宴を。
わたくし、こういうの得意なのです。
まの姉さんはしめ鯖がお気に入りな様子で、ふと目をはなすたびにひと切れ、またひと切れとなくなっていった。
『MOJITO』脚本を提供してくださった米内山さんが本番を観てくれて、すごく褒めてくださったのが非常に嬉しかったすね。
「チタキヨ」というユニットで高橋恭子さんと一緒にやっているので、そっちの姉弟も是非観たかった、とのこと。ざんねん。
まだ話し足りなかった数人で、もう一軒だけ終電ギリギリまではしご酒。
だって俺たちゃ、BARHOPPERだもの。
YAMAZAKI Kazuyuki (2013年9月 1日 23:36)