ブシェミ宣言

2月27日、わたくし晴れて38歳になりました。
TwitterやFacebookなどで、いろいろとおめでとうメッセージありがとうございます。
いくつになってもうれしいね。
でも、このあいだ炊き出しをやった、いわき総合高校演劇部のしっかりもの男子のご両親が同い年、というのを聞いてうっすら衝撃を受けております。
そ、そうか......。


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夜は新宿の、超絶おいしい鉄板焼きのお店で、バースデーディナーをごちそうになりました。
目の前でオマール海老さばいたり、ムニエルやステーキ焼いたり、と職人芸を見せてもらってテンションあがる。
ガン見しちゃったよ。
〆のガーリックライスがすっげえ美味でした。

帰りがけ、なじみのお店にフラッとよったら、常連さんたちが一杯ずつごちそうしてくれたり。
遠慮なく頂戴いたしました。うひひ。



抱負、というほどのたいしたものではないけれど。
最近マネージャーのツネ氏と今後の方針についていろいろミーティングをする機会などがあり。
何かしら目標を立てて、それを実現するためにはどうしたらいいかを考えたり。
あこがれの人を見つけて、その人が何歳のときにどんな仕事をしているのかを調べる、というのもひとつの方法ですね、という話に。


前々から言っているのですが、わたくし杉並のスティーヴ・ブシェミになりたいのね。
「田舎のプレスリー」「静岡のマラドーナ」みたいな感じですけど。

あの細くて目がギョロギョロしたルックスを活かした役どころ。
キレてるときのエッジの鋭さ。
物悲しさと気持ち悪さと卑屈さの合間からたちのぼるあの色気。
そりゃ二階堂ふみちゃんにもモテるよな。

ウィキペディアのエピソードがまたグッときます。

売れる前は、昼間は消防士として働き、夜はスタンダップ・コメディの舞台に立っていた。その後、コメディに見切りをつけ演技を勉強し始めた。現在でもボランティアで消防士としての活動を続けているという。アメリカ同時多発テロ事件の際、世界貿易センタービル(ツインタワー)の瓦礫の山の中、昔着ていた消防士の防火服を着て、救出作業する彼の姿が目撃されている(なぜ昔の防火服を着てる男がいるのか、他の消防士が疑問に思い、ヘルメットの中の顔を覗くとスティーヴ・ブシェミだったそうである)。本人はこの件に関してインタビューを受けたり、写真を取られることを拒否した。


1992年『レザボア・ドッグス』が35歳。
1994年『パルプ・フィクション』が37歳。
1995年『デスペラード』が38歳。
1996年『ファーゴ』が39歳。
1998年『ビッグ・リボウスキ』『アルマゲドン』が41歳。
2001年『ゴーストワールド』が43歳。


38歳、『デスペラード』の歳か。
よっしゃ、がんばろ。



 
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年2月27日 23:11)