BONE SONGS


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夜、劇団鹿殺し音楽劇『BONE SONGS』@池袋芸術劇場WESTを観に行ってまいりました。

「私」はまだ死んではいない。
時代の波に逆らい続けた、ある女の駆け抜けた青春。
「私」と共に生き、死んでいった「男達」へ。
私の一部となった彼らと歌う「骨の歌」。

劇団鹿殺しの原点「赤とうがらし帝国」を元に、2013年新たなロック音楽劇、生まれる!
演技、歌、身体パフォーマンス、劇団鹿殺しの真骨頂を見届けよ!


昨年秋の『田舎の侍』に続いて、二度目の劇団鹿殺し。
すげえな!
ひとりの女性と5人の男たちをめぐる、ばかばかしくもスケールのでかいドラマ。
縦横無尽に暴れまくる。
劇団が掲げてる「老若男女の心をガツンと殴ってギュッと抱きしめる」というコンセプト、好きだ。まさに体現しているよ。

それにしても鹿殺しのメンバー、みなさん色気があって身体能力が高くて、層が厚いな。
殺陣教室の師匠、森貞さんも重要な役まわりで出演しているのだけど、八面六臂の大活躍。
それにしてもこの圧倒的なステージングで、東京/大阪/福岡の三都市ツアーのロングランは本当にすげえ。

ご武運を!



 
YAMAZAKI Kazuyuki (2013年2月25日 21:18)