庄やでよろこんで


IMG_1925.jpg
こないだ路上でつくしが生えてるのを見つけた。東京で見るのひさしぶりだな。
実家のすぐ隣に河川敷があったので、春先になるとよく摘んだものだよ。
春だねえ。


夜、先日はじめた演劇と映像の自発的ワークショップ、第2回。
この会の名称が「しにものがかり」という名前になったみたいです。「わき毛の会」じゃないんだね。

引き続き参加の人、今回から新たに参加の人、いろいろ。
前回に比べてこじんまりした人数で、じっくりと。
今日集まったメンバーのなかで、最年少が33歳というのも笑ったな。ちなみに前回は18歳。

まずウォーミングアップがてら頭と身体をつかったゲームをやって、そのあと即興芝居を何本か。
前に舞台でご一緒した友だちで、なんというか空気感が似てるなぁと思っていたふたりが、一緒にエチュードをやっている姿が見られてとてもおもしろかった。
小柄でシャイで奥ゆかしいんだけど、スイッチが入ったときの切り替わり方がすげえ面白いふたり。もっと見たかったな。

あと、○○○の形態模写をするというエチュード。「アレをイメージして、それを身体で表現してみて」という。
なかなかやらないよ。アレ。自分は横で見ている役だったのだけど、おもしろかったな。ばっかばかしい。


終わったあと、天気がよかったらみんなで夜桜の下へとしゃれこもう、と言ってたのだけれど、生憎の雨模様と寒さのために断念。みんな大好き、俺たちの庄やへと。
みんなけっこうバックボーンがバラバラなのだけど、話してみたら共通の友だちが浮かび上がってきて、ちょうど家も近かったのでメールで呼び出してみたらすぐ来てくれて、いろいろ楽しい。つながるものだねえ。


「芝居の稽古やりたいけれど、特に予定もないので......」「ワークショップ参加したいけどお金がない」というような、やる気はあるけどなかなか場がなくて悶々としている小劇場界隈の役者、けっこういると思うのですよね。
最終的なアウトプットが舞台になるのか映像になるのかわからないし、まだはじめたばかりなのでみんな手さぐりな感じもあるのだけど、だんだん慣れてきたらいろいろ面白いことができそうだな。
既存の台本を自分たちなりの解釈でやってみる、てのもおもしろいかも。

フットワーク軽くて魅力的な役者仲間に声かけているのですけど、もし興味がある人がいたら気軽にお問い合わせくださいな。
営利目的ではないので、参加費はありません。

て、なんか最後うさんくさい営業コピーみたいになってるな。
まぁ、軽いトレーニングとしてちょうどいい、肩のちから抜いていろんなタイプの役者といっしょに遊べる場、という感じですかね。

カモン、ジョイナス!

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2013年3月25日 22:45)