座って見よう、バッパーズ
土曜日。
東京は朝から雪模様。「都心は16年ぶりの大雪に」「無駄な外出はお控えください」なんてことばがチラホラ飛び交ってたけど、ARENAにランチのカレー作りに行かなくちゃなので、長靴はいてはりきって向かいましたよ、下北沢。今日のスタッフは青森生まれのトシコちゃんと、新潟生まれの山にょだよ。「これしきの雪では動揺しないぜ」なんてと言いつつも、東京でここまで降り積もったのもなかなか見たことないので、思わずキャッキャしてしまう。
夜はひさしぶりに吾妻光良&The Swinging Boppersのレコ発ライブへ。
恒例?!となってしまいました。齢には勝てないですよね~?!座って見よう、バッパーズ的新年会ライブ?!2014
メンバーの高齢化にともない、お客様も高齢化が進んでいるのではないか?という考えのもと、2012年から始めました『座って見よう、バッパーズ』ライブですが、調子に乗って2014年もやることになりました。3回目です。2月8日ということもあり、もはや『新年』とは言えませんが、今年は7年ぶりのスタジオ録音盤"Senior Bacchanals"も出たことですし、開催することになりました。
元々よく通っていた映画館跡地にできた、Mt.RAINIER HALLははじめて。隣の劇場には何度か行ったことがあるけど、劇場はいいのにいかんせん座席が狭くてちょっとしんどいのですよね。でもライブハウスのほうはゆったりした座り心地の座席でとても見やすい。
クアトロとかでノリノリで見るバッパーズも非常に楽しいのだけど、椅子に座って落ち着いて、てのもなかなか悪くないですナ。ハイボールなんか呑みながら。いつもにましてグズグズな吾妻さんのMCに笑い、ゲストボーカルのLeyonaちゃんにデレデレしてるバッパーズの面々にニヤニヤ。
はじめてライブでバッパーズを見るという友だちも、大変楽しんでいたようでよかった。まだ雪の降るなか、ちょいと白子の天ぷらつまんで燗酒呑んで帰る。はーう、楽しかった。
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土曜日。
東京は朝から雪模様。
「都心は16年ぶりの大雪に」「無駄な外出はお控えください」なんてことばがチラホラ飛び交ってたけど、ARENAにランチのカレー作りに行かなくちゃなので、長靴はいてはりきって向かいましたよ、下北沢。
今日のスタッフは青森生まれのトシコちゃんと、新潟生まれの山にょだよ。
「これしきの雪では動揺しないぜ」なんてと言いつつも、東京でここまで降り積もったのもなかなか見たことないので、思わずキャッキャしてしまう。

夜はひさしぶりに吾妻光良&The Swinging Boppersのレコ発ライブへ。
恒例?!となってしまいました。齢には勝てないですよね~?!座って見よう、バッパーズ的新年会ライブ?!2014メンバーの高齢化にともない、お客様も高齢化が進んでいるのではないか?という考えのもと、2012年から始めました『座って見よう、バッパーズ』ライブですが、調子に乗って2014年もやることになりました。3回目です。2月8日ということもあり、もはや『新年』とは言えませんが、今年は7年ぶりのスタジオ録音盤"Senior Bacchanals"も出たことですし、開催することになりました。
元々よく通っていた映画館跡地にできた、Mt.RAINIER HALLははじめて。
隣の劇場には何度か行ったことがあるけど、劇場はいいのにいかんせん座席が狭くてちょっとしんどいのですよね。
でもライブハウスのほうはゆったりした座り心地の座席でとても見やすい。
クアトロとかでノリノリで見るバッパーズも非常に楽しいのだけど、椅子に座って落ち着いて、てのもなかなか悪くないですナ。
ハイボールなんか呑みながら。
いつもにましてグズグズな吾妻さんのMCに笑い、ゲストボーカルのLeyonaちゃんにデレデレしてるバッパーズの面々にニヤニヤ。
はじめてライブでバッパーズを見るという友だちも、大変楽しんでいたようでよかった。
まだ雪の降るなか、ちょいと白子の天ぷらつまんで燗酒呑んで帰る。
はーう、楽しかった。
やっぱり猫が行方不明
金曜日。新宿シアターミラクルにて、新宿コントレックスvol.11を観に行ってきたよ。
アガリスクエンターテイメントが主催する、演劇団体・および役者によるコントライブ企画。毎回「演劇×笑い」を自認する劇団・ユニット・個人を公募し、オムニバス形式でコントライブを行います。「一夜限りだが定期的」「小規模だがハイペース」で頻繁に開催することで、参加団体がフットワーク軽く最新作を発表できる場、お客様が気軽に複数の団体をご覧頂ける場にしております。
いろんな団体のコント作品がショーケース的に観られるお得感満載のイベント。先週の火曜日にやっていて、BUDOKANだから行けないなー、と思っていたら追加公演になったので喜んで行ってまいりました。
お目当てはMUの新作『やっぱり猫が行方不明』。
「うちのマンションには、夫が元カノと飼っていた猫がいる。笑える」「連れ子のような猫は、夫に溺愛され、私には懐かず消えてしまった。笑える」「高校野球部の顧問をしている夫は、大昔に持ち帰り瓶詰めにした甲子園の土を舐めては精神を安定させてる。笑える」「今年も甲子園に行けそうにない。猫は消えてしまった。土もなくなりかけてる。笑える」「元カノと夫はいまだ猫友(ねことも)らしい。ああ、ああ、なんて笑えるんだ」
「地下稽古」と称して、昨年秋くらいからいろいろな人を集めてワークショップ的なことをはじめたハセガワアユムくん。そこから生まれたひとつめの作品。MCに「つづいては、猫大好き集団!MU〜」と紹介されてはじまる。猫大好き集団、て。
カラフルな登場人物たちのなか、エッジの効いたアユムくんの台詞がスパンスパンと飛び交って愉快。気持ちを落ち着かせるために甲子園の土をなめる、て何だよ。猫好きにはたまらないエッセンスが随所随所にちりばめられた喜劇でありましたよ。
帰りがけにフラッと立ち寄った本屋で、思わず猫コーナーに吸い寄せられた。猫かわいいよ、猫、猫。あああ、猫さわりたい。
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金曜日。
新宿シアターミラクルにて、新宿コントレックスvol.11を観に行ってきたよ。
アガリスクエンターテイメントが主催する、演劇団体・および役者によるコントライブ企画。毎回「演劇×笑い」を自認する劇団・ユニット・個人を公募し、オムニバス形式でコントライブを行います。「一夜限りだが定期的」「小規模だがハイペース」で頻繁に開催することで、参加団体がフットワーク軽く最新作を発表できる場、お客様が気軽に複数の団体をご覧頂ける場にしております。
いろんな団体のコント作品がショーケース的に観られるお得感満載のイベント。
先週の火曜日にやっていて、BUDOKANだから行けないなー、と思っていたら追加公演になったので喜んで行ってまいりました。

お目当てはMUの新作『やっぱり猫が行方不明』。
「うちのマンションには、夫が元カノと飼っていた猫がいる。笑える」「連れ子のような猫は、夫に溺愛され、私には懐かず消えてしまった。笑える」「高校野球部の顧問をしている夫は、大昔に持ち帰り瓶詰めにした甲子園の土を舐めては精神を安定させてる。笑える」「今年も甲子園に行けそうにない。猫は消えてしまった。土もなくなりかけてる。笑える」「元カノと夫はいまだ猫友(ねことも)らしい。ああ、ああ、なんて笑えるんだ」
「地下稽古」と称して、昨年秋くらいからいろいろな人を集めてワークショップ的なことをはじめたハセガワアユムくん。
そこから生まれたひとつめの作品。
MCに「つづいては、猫大好き集団!MU〜」と紹介されてはじまる。猫大好き集団、て。
カラフルな登場人物たちのなか、エッジの効いたアユムくんの台詞がスパンスパンと飛び交って愉快。
気持ちを落ち着かせるために甲子園の土をなめる、て何だよ。
猫好きにはたまらないエッセンスが随所随所にちりばめられた喜劇でありましたよ。
帰りがけにフラッと立ち寄った本屋で、思わず猫コーナーに吸い寄せられた。
猫かわいいよ、猫、猫。
あああ、猫さわりたい。
男たらし
火曜日。
第4回ブス会*『男たらし』@下北沢ザ・スズナリを観に行ってまいりましたよ。今年に入ってから下北沢でよくお芝居観てるね。

今度のブス会*は、ゲス会やります。これまで女の群像劇を描いてきたブス会*初、女と男(ゲス)たちの物語。
ちょうど1年前になるのか。劇団宝船 番外泥船公演『撫で撫で』でお世話になった、ペヤンヌマキさんのユニット、ブス会。今回はいつもとちがった切り口の"ゲス会"ということで、たいへん楽しみに観に行ってまいりました。
客入れ時に、チャラいJ-POPが流れる感じはいつものブス会*なのですが、今回はゲス会ということで男性アイドルの歌がノンストップで。「カラオケ行きてえなァ」と思うのですな。
今度の公演は、"ブス会"ではなくて、"ゲス会"。次々と、ジェットコースターのようにゲスが登場します。バツ2子持ちの不倫男、善人面した悪人、可愛さアピールする年下男に、性質の悪い枯れオヤジ。はたまた、女たらしの父親を憎む童貞まで。まあ、悲しいかな、ほとんど実体験がベースですが、リアルにゲスを描けたのではと思ってます。私の周りって、ゲスばっかりで(苦笑)。そんなゲスたちを前に、瞬時に相手を分析して取り入ろうと態度を変える女。その女によってゲスな一面を増幅させる男たち。どちらが悪いとかはあまり関係なく、醜くも可笑しい攻防を楽しんでください。
エッジの効いたゲスな会話の応酬に、とにかく痺れる2時間弱。
酔っぱらって「俺にも一回ヤらせてくれよォ」と迫るけど拒まれ、ひでえ捨て台詞を残して部屋を去っていく、といった場面では、隣に座った女の子が軽く悲鳴あげてたよ。
そして適材適所でドンピシャ、説得力のあるキャスティングもまたすばらしい。ろくでなしなんだけど、無駄に色気出しまくりの古屋隆太さん。ダメな大人の男たちのなか、唯一真っすぐな高校生の大窪人衛さんとの親子関係が、物語の軸になってました。そして男たちに翻弄されつつも、人間くさくてエロくて滑稽な内田慈さんがなんともチャーミング。
やー、ホントおもしろかったなぁ。女性の群像劇もいつも面白いんだけど、このゲス会も定期的にやってほしいですね。
そしてゲスな台詞、言いたいですね。
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火曜日。
第4回ブス会*『男たらし』@下北沢ザ・スズナリを観に行ってまいりましたよ。
今年に入ってから下北沢でよくお芝居観てるね。

今度のブス会*は、ゲス会やります。これまで女の群像劇を描いてきたブス会*初、女と男(ゲス)たちの物語。
ちょうど1年前になるのか。
劇団宝船 番外泥船公演『撫で撫で』でお世話になった、ペヤンヌマキさんのユニット、ブス会。
今回はいつもとちがった切り口の"ゲス会"ということで、たいへん楽しみに観に行ってまいりました。
客入れ時に、チャラいJ-POPが流れる感じはいつものブス会*なのですが、今回はゲス会ということで男性アイドルの歌がノンストップで。
「カラオケ行きてえなァ」と思うのですな。
今度の公演は、"ブス会"ではなくて、"ゲス会"。次々と、ジェットコースターのようにゲスが登場します。バツ2子持ちの不倫男、善人面した悪人、可愛さアピールする年下男に、性質の悪い枯れオヤジ。はたまた、女たらしの父親を憎む童貞まで。まあ、悲しいかな、ほとんど実体験がベースですが、リアルにゲスを描けたのではと思ってます。私の周りって、ゲスばっかりで(苦笑)。そんなゲスたちを前に、瞬時に相手を分析して取り入ろうと態度を変える女。その女によってゲスな一面を増幅させる男たち。どちらが悪いとかはあまり関係なく、醜くも可笑しい攻防を楽しんでください。
エッジの効いたゲスな会話の応酬に、とにかく痺れる2時間弱。
酔っぱらって「俺にも一回ヤらせてくれよォ」と迫るけど拒まれ、ひでえ捨て台詞を残して部屋を去っていく、といった場面では、隣に座った女の子が軽く悲鳴あげてたよ。
そして適材適所でドンピシャ、説得力のあるキャスティングもまたすばらしい。
ろくでなしなんだけど、無駄に色気出しまくりの古屋隆太さん。
ダメな大人の男たちのなか、唯一真っすぐな高校生の大窪人衛さんとの親子関係が、物語の軸になってました。
そして男たちに翻弄されつつも、人間くさくてエロくて滑稽な内田慈さんがなんともチャーミング。
やー、ホントおもしろかったなぁ。
女性の群像劇もいつも面白いんだけど、このゲス会も定期的にやってほしいですね。
そしてゲスな台詞、言いたいですね。
やみらみっちゃ
土曜日。熱帯 VOL.9『やみらみっちゃ』@下北沢駅前劇場を観に行ってきましたよ。
LOVEという概念がこの国になかった頃、「I love you」を夏目漱石は「月が綺麗ですね」と訳したのに対し二葉亭四迷は「死んでもいい」と訳したのだという。文学史上稀に見るふざけたペンネームを名乗る皮肉屋の彼が直球とも呼べる表現を敢えて選んだ大胆さに強く心を奪われる。
歴史に名を遺す人は、何らかの何かを成し遂げた人たちでその裏側には数多の成し遂げられなかった人たちが存在する。言文一致体で名を馳せた彼も前者だとばかり思っていた。想像していたよりも彼の生涯は中途半端で劇的だ。
烏羽玉の《やみらみっちゃ》な演劇ができしぞや。発展途上の皆様に捧げる熱帯版二葉亭四迷伝。どうぞお楽しみに。
二葉亭四迷の生涯を、演劇的にひもとく2時間の舞台。
文学部を卒業していながら、恥ずかしながら「『浮雲』の作者」「言文一致体」とか、日本文学史の試験に出てくる単語程度の知識しか持ち合わせてないので、果たして楽しめるのかしらと正直不安ではありました。
しかし、なかなかどうしてカラフルな人だったのですね。
いろんな人が入れ替わり立ち替わり、彼の生涯に関わってきた文豪や、小説のなかの登場人物を演じてお話をつむいでくれます。あらわれるキャラクターもまたカラフル。
んで「やみらみっちゃ」ってどういう意味なの?と思っていたのですが、goo辞書で調べてみたらこんな意味でした。
「やみら-みっちゃ」[名・形動]むちゃくちゃであること。むやみやたらであること。また、そのさま。「烏夜玉(うばたま)の―な小説ができしぞやと」〈二葉亭・浮雲〉
なるほどね。
フォーカスが当たっていないところを丁寧にすくってみたら、奇天烈でにぎやかなエンターテイメントに仕上がった、という感じ。楽しい舞台。
お友だちが何人か出演していたので、終演後のロビーでごあいさつ。黒川さんが熱帯で集めてくるキャストは、特徴的な声の人が多いですね。はじめて拝見する方も何人かいたけど、みな良かったな。
ちょっくら『浮雲』読んでみようかしら。
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熱帯 VOL.9『やみらみっちゃ』@下北沢駅前劇場を観に行ってきましたよ。
LOVEという概念がこの国になかった頃、「I love you」を夏目漱石は「月が綺麗ですね」と訳したのに対し二葉亭四迷は「死んでもいい」と訳したのだという。文学史上稀に見るふざけたペンネームを名乗る皮肉屋の彼が直球とも呼べる表現を敢えて選んだ大胆さに強く心を奪われる。歴史に名を遺す人は、何らかの何かを成し遂げた人たちでその裏側には数多の成し遂げられなかった人たちが存在する。言文一致体で名を馳せた彼も前者だとばかり思っていた。想像していたよりも彼の生涯は中途半端で劇的だ。烏羽玉の《やみらみっちゃ》な演劇ができしぞや。発展途上の皆様に捧げる熱帯版二葉亭四迷伝。どうぞお楽しみに。
二葉亭四迷の生涯を、演劇的にひもとく2時間の舞台。
文学部を卒業していながら、恥ずかしながら「『浮雲』の作者」「言文一致体」とか、日本文学史の試験に出てくる単語程度の知識しか持ち合わせてないので、果たして楽しめるのかしらと正直不安ではありました。
しかし、なかなかどうしてカラフルな人だったのですね。
いろんな人が入れ替わり立ち替わり、彼の生涯に関わってきた文豪や、小説のなかの登場人物を演じてお話をつむいでくれます。
あらわれるキャラクターもまたカラフル。
んで「やみらみっちゃ」ってどういう意味なの?と思っていたのですが、goo辞書で調べてみたらこんな意味でした。
「やみら-みっちゃ」[名・形動]むちゃくちゃであること。むやみやたらであること。また、そのさま。「烏夜玉(うばたま)の―な小説ができしぞやと」〈二葉亭・浮雲〉
なるほどね。
フォーカスが当たっていないところを丁寧にすくってみたら、奇天烈でにぎやかなエンターテイメントに仕上がった、という感じ。
楽しい舞台。
お友だちが何人か出演していたので、終演後のロビーでごあいさつ。
黒川さんが熱帯で集めてくるキャストは、特徴的な声の人が多いですね。
はじめて拝見する方も何人かいたけど、みな良かったな。
ちょっくら『浮雲』読んでみようかしら。