踏んだり蹴ったり。

札幌旅日記、4日目。日曜日。

まず、昨日の日記に書いたスープカレーワンタンですが、「渋谷インフォスタワー1階の売店に売ってる」というタレコミ情報が届きました。これでひと安心。
ミセノフさん、ありがとうございます。
今度渋谷に行ったときにチェックイットアウトしてみます。


お昼前くらいにゲストのオクラホマさんとバータリー。さすが芸歴15年の芸人さんというだけあって、おもしろ瞬発力がすげえ。
客席で観ながら笑った笑った。
本番でこれまたどうなることやら、とワクワク。

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そして各々身体をほぐしたり、食事をとったりしたあと、大千穐楽ということなので衣裳をつけて舞台上で集合写真を。

あらためて見ると、それぞれカラフルだね。
最初衣裳合わせをしたとき、全体的に色味が地味だったので、みんな何かしらアクセントカラーを入れようという話になったので、手ぬぐいコレクションのなかからいくつか見てもらって、首に巻くことにしました。
花火職人という役どころだったので。


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そういえば、公演を観に来てくださった、チャキさんというお客さまが、今回のこの作品をイラストにしてTwitterにアップしていたのを見たのですが、これがホントにステキでして。

桜舞うなか花火上がってるし。
ウリャホイしてるうしろに初音ミクいるし。
ミシマくん、カナブンとマヨネーズ持ってるし。
何よりみんなの衣裳の再現度がすごいんですよ。首に巻いた手ぬぐいや、ゴトウのネクタイのカラーリングとか、もうそのまんま。
高田くんの似てる感とかも、すごいよ。

とてもいい記念になりました。ありがとうございます。


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なんだか本当にあっというまに最後のステージも終わって。
今回のミシマくんという役は、今にも倒産しそうな花火工場で、自殺しようとする社長をトンチンカンな言動で引き止める、無邪気でまっすぐな従業員という。

48円しか持ってないので、パンの耳を使っていろんな料理を作り。
そこらへんに生えてる草もマヨネーズつけたら案外いける、と力説し。
セミやカナブンだっておいしい、つって食べちゃったり。

こんなまっすぐな、拾われてきた柴犬みたいな役できんのかな、と台本を読んだとき思ったのですけど、公演を観にきてくれたベターポーヅの渡辺道子せんぱいから「最終公演のときにやった役を思いだした」「ああいうちょっと頭の弱い役、似合うね」と言われ、そういえばところどころ懐かしい感じも。

何より、社長役の慎一郎にいさんが、どんな球放り投げてもしっかり受け止めて、取りやすい球で投げ返してくれるという安心感があったので、どんどん好き放題できました。
ふりかぶっての暴投どころか、何ならタワシとかコンニャクとか投げてたよ。


第三話『踏んだり蹴ったり』。
楽しかったな、あの役。
またやりたいな。


大千穐楽を華やかに終えて、大いに打ち上がりました。
打ち上げの席ではおなじみの大入り袋タイムもあったり。
札幌ゲストのみなさんや、いろいろお手伝いしてくださったりしたみなさんとお話。
本当に札幌の人たち、あったかいんだよ。
なんなんだ、ありゃ。惚れるぞコノヤロウ!

このご恩は必ずや。
今度東京に遊びに来たときには、ぜひお声がけください。
安くておいしいお店とか、ナビゲートしますぜ!

二次会三次会と呑んで、最後はヘロヘロになりながらホテルに戻りバタンQ。


つぎはボーナスステージのおはなし。
これまた長くなりそうだな......。

 
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年10月26日 23:26)