『THE NEXT GENERATION パトレイバー』第1章

『機動警察パトレイバー』、以前「ついに実写化!」という知らせが流れたとき、周りのパトレイバー好きの仲間たちがにわかにザワザワしだして、あの役は誰がやるのがいいだろうか、なんて勝手にキャスティング会議がはじまりまして。
そんな感じで公開を楽しみにしていたのですが、せっかくなのでみんなで観ようぜ、ということで、30代後半の仲間4人で連れ立って観てきましたよ。

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まず新宿ピカデリーの入り口に、実際に撮影で使ったリボルバーカノンが置いてあって、キャッキャしながら写真撮ったり。まあね、テンション上がるよね。
客席の年齢層も、だいたい40代前後くらいの人たちばかり。世代だよね。


人気アニメ「機動警察パトレイバー」をドラマシリーズ(全7章)と劇場長編映画で実写化するプロジェクト「THE NEXT GENERATION パトレイバー」のドラマシリーズ第1章。ロボットテクノロジーの発達により汎用人間型作業機械「レイバー」が普及したものの、長期的不況に陥った2013年、警視庁のレイバー部隊・特科車両二課パトロールレイバー中隊(特車二課)は、お払い箱になりつつあった。第1章は、特車二課最古参の整備班班長シバシゲオが特車二課の歴史を語る特別編「エピソード0 栄光の特車二課」(14分)と、久々に下された出動命令に色めき立つ特車二課が、工業用レイバー・クラタスを相手に奮闘する「エピソード1 三代目出動せよ」(48分)の2話で構成される。総監督はアニメ版も監督した押井守。


映画が終わって場内が明るくなるやいなや、うしろにいた男性客2人組が「......とりあえず、呑み行こ!」と言ってた。俺たちも同じだぜ!
友だちが行きつけの、思い出横丁のなかのいい感じの居酒屋へと移動して、瓶ビール呑んだら口から泡とばす勢いでやんややんやと語ります。
それぞれテレビアニメ版だったり、コミックス版だったり、劇場版だったり、観てきたジャンルが異なるので、いろいろな意見が出て非常に盛り上がる。
実に熱かったですよ。
みんなそれぞれチェックしてたポイントが違うので「そこ全然気づいてなかったー!」とか。

全7章+劇場版、観るしかないよな......。
そして思い出横丁へと流れるんでしょうよ。



 
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年4月 9日 21:52)