だし、とっていこう。
日曜日。
前日のランチタイムARENA→肉フェスvol.19→ピンチヒッターBUDOKANと、怒濤のフル回転で朝まで働いて、泥のように眠ったあとにまた下北沢へ。もうホント引っ越したほうがいいと思うんだよ。マジで。
今日は毎度おなじみツジ太くんが主催する「つむぎワークショップ」。
これまで落語・占い・DJなど、いろんなジャンルのいろんな人を講師に迎えて開催してきたのですが。第4回目になる今回は「美味しいお味噌汁を作ろう・だし取ワークショップ~おにぎりもあるよ~」。
だし取りのワークショップです。鰹節・昆布・煮干しなど、様々なもので、だしを取り、美味しいお味噌汁を作ろうというワークショップです。終了後はおにぎりとお味噌汁で打上げしましょう。
講師 森谷由希子幼少の頃からおいしいものを食べることが大好きで、その中でも、和洋中問わず特に「汁もの」を好んで食べるようになったことで、料理のベースとなる「だし」がどう作られているかに興味を持つ。「だし」について独自に調べているうちに、「だしソムリエ」という資格と出会い、講座を受講。
2013年9月 だしソムリエ4級取得2014年1月 だしソムリエ3級取得(だしソムリエ協会会員)
日本料理には乾物で「だし」を独立してとる文化があること、また「だし」は素材のうまみをひきたて、味わいや香りなど食に奥行きを与えてくれることを知りました。 今回は手のこんだ難しい料理でなく、日本人のソウルフード「お味噌汁」を作る工程でだしとりを体感してみてください。毎日の「食べたい」気持ちがもっと楽しくなるお手伝いをさせていただければと思います。
まずは15人くらいの参加者みんなの軽い自己紹介と、それぞれの出身地を。地域によって、みそ汁のだしもいろいろちがうもの。続いて、昆布・かつお節・煮干し・しいたけ・顆粒だしの5種類からとっただしをそれぞれ飲みくらべて、その違いを確かめるクイズ。だしだけ、てのもなかなか飲んだことがないので新鮮。こんなのわかるかな、と思ったけれど、実際飲んでみるとけっこう違うものですね。わりとみんな全部正解してた。
そのあと、かつお節+昆布、煮干し+昆布の2種類のだしを作ってみる。家でみそ汁を作るときはもっぱら煮干し+昆布なので、かつお節はほとんどやったことがない。けっこう贅沢に使うんだよね。そして豆腐とわかめのシンプルなお味噌汁を作って、それぞれ飲み比べ。丁寧にだしをとると本当にうまい。一人だとなかなか面倒なのでつい手抜きしてしまうけど、やっぱりちゃんとやろう、と思う。というか、二日酔いでくたびれた身体に沁みますワ。
そして実家がお米屋さんのもりやんが持ってきてくれたお米を炊いて、みんなでおにぎり握ってワイワイ打ち上げ。もりやん先生がおだしのしみ込んだ煮物を作ってきてくれたり。みんなでたこ焼き作って食べたり。
つむぎワークショップのお抱え料理番なので「にいやん、また今回も何かつまみ作って」と頼まれ、だしをとったあとの椎茸を白菜・豚肉といっしょに煮てポン酢でいただいたり。これまただしをとったあとの昆布を細く切って、えのきと甘辛く炒り煮にしたり。いろいろ食べたね。腹ぱんぱんだ。
今回はじめましての方も多かったのですけど、お料理好き男子と「自分の女子力が高いのも正直どうかと思う」という話でもりあがる。「『料理が上手な男はモテるでしょ』とよく言われるけど、実際あんまり料理ばっかりやってると若干引かれる」「この年齢で彼女もいないというのは、何かしら人格的に問題があるんじゃないかと勘ぐられる」「SNSにアップしてない料理写真がたくさんある」などなど。
そうなんだよ、ねえ......。
もりやん先生、ありがとうございました。とっても勉強になりました。そしてツジ太くん、しよなちゃん、おつかれさまでした。
よっしゃ、だしとっていこう!しまっていこう!
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年6月 1日 21:12)
日曜日。
前日のランチタイムARENA→肉フェスvol.19→ピンチヒッターBUDOKANと、怒濤のフル回転で朝まで働いて、泥のように眠ったあとにまた下北沢へ。
もうホント引っ越したほうがいいと思うんだよ。マジで。
今日は毎度おなじみツジ太くんが主催する「つむぎワークショップ」。
これまで落語・占い・DJなど、いろんなジャンルのいろんな人を講師に迎えて開催してきたのですが。
第4回目になる今回は「美味しいお味噌汁を作ろう・だし取ワークショップ~おにぎりもあるよ~」。
だし取りのワークショップです。鰹節・昆布・煮干しなど、様々なもので、だしを取り、美味しいお味噌汁を作ろうというワークショップです。終了後はおにぎりとお味噌汁で打上げしましょう。講師 森谷由希子幼少の頃からおいしいものを食べることが大好きで、その中でも、和洋中問わず特に「汁もの」を好んで食べるようになったことで、料理のベースとなる「だし」がどう作られているかに興味を持つ。「だし」について独自に調べているうちに、「だしソムリエ」という資格と出会い、講座を受講。2013年9月 だしソムリエ4級取得2014年1月 だしソムリエ3級取得(だしソムリエ協会会員)日本料理には乾物で「だし」を独立してとる文化があること、また「だし」は素材のうまみをひきたて、味わいや香りなど食に奥行きを与えてくれることを知りました。今回は手のこんだ難しい料理でなく、日本人のソウルフード「お味噌汁」を作る工程でだしとりを体感してみてください。毎日の「食べたい」気持ちがもっと楽しくなるお手伝いをさせていただければと思います。
まずは15人くらいの参加者みんなの軽い自己紹介と、それぞれの出身地を。地域によって、みそ汁のだしもいろいろちがうもの。
続いて、昆布・かつお節・煮干し・しいたけ・顆粒だしの5種類からとっただしをそれぞれ飲みくらべて、その違いを確かめるクイズ。
だしだけ、てのもなかなか飲んだことがないので新鮮。こんなのわかるかな、と思ったけれど、実際飲んでみるとけっこう違うものですね。わりとみんな全部正解してた。
そのあと、かつお節+昆布、煮干し+昆布の2種類のだしを作ってみる。
家でみそ汁を作るときはもっぱら煮干し+昆布なので、かつお節はほとんどやったことがない。けっこう贅沢に使うんだよね。
そして豆腐とわかめのシンプルなお味噌汁を作って、それぞれ飲み比べ。丁寧にだしをとると本当にうまい。
一人だとなかなか面倒なのでつい手抜きしてしまうけど、やっぱりちゃんとやろう、と思う。
というか、二日酔いでくたびれた身体に沁みますワ。
そして実家がお米屋さんのもりやんが持ってきてくれたお米を炊いて、みんなでおにぎり握ってワイワイ打ち上げ。
もりやん先生がおだしのしみ込んだ煮物を作ってきてくれたり。
みんなでたこ焼き作って食べたり。
つむぎワークショップのお抱え料理番なので「にいやん、また今回も何かつまみ作って」と頼まれ、だしをとったあとの椎茸を白菜・豚肉といっしょに煮てポン酢でいただいたり。
これまただしをとったあとの昆布を細く切って、えのきと甘辛く炒り煮にしたり。
いろいろ食べたね。腹ぱんぱんだ。
今回はじめましての方も多かったのですけど、お料理好き男子と「自分の女子力が高いのも正直どうかと思う」という話でもりあがる。
「『料理が上手な男はモテるでしょ』とよく言われるけど、実際あんまり料理ばっかりやってると若干引かれる」
「この年齢で彼女もいないというのは、何かしら人格的に問題があるんじゃないかと勘ぐられる」
「SNSにアップしてない料理写真がたくさんある」
などなど。
そうなんだよ、ねえ......。
そうなんだよ、ねえ......。
もりやん先生、ありがとうございました。とっても勉強になりました。
そしてツジ太くん、しよなちゃん、おつかれさまでした。
よっしゃ、だしとっていこう!
しまっていこう!
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年6月 1日 21:12)