WONDER WALL

水曜日。

BUDOKANの姉妹店、東京DOMEに入っているお料理上手のつるちゃんが里帰りしているので、ピンチヒッターを頼まれて入ることに。

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[今夜のおつまみ]
アボカドなめ茸梅肉和え。
サッと切って和えるだけの簡単おつまみ。アボカドのネットリ濃厚なうまみ、なめ茸の甘辛さ、たたいた梅干しの酸味としょっぱさがたまらないのですな。
ちびちびつまみながら酒もすすむし、ごはんにのせてもまた美味。どうぞおためしあれ。


先月リニューアルオープンしたスズナリ横丁内の赤いドア、東京DOMEはBUDOKANともまたちがった、ちょっとアダルトな雰囲気のお店。
お客さんとしてもときどき行くのですけど、新しくなってますます居心地よくなった気が。

東京DOMEにはDVDプレイヤーつきのテレビモニターがあって、お気に入りの映画をずっと流したりできるのがよいのです。
お客さんも「これかけて」と言ってアイドルのライブDVDをもちこんだり。


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今日は『WONDER WALL』のDVDを流す。
家ではあまりDVDを観たりしない派なのですけど、映画館で観たときにツボにドンピシャで、DVDが発売になったときに即買った数少ないコレクションのひとつ。


オリジナルの1968年当時、カンヌ国際映画祭にも正式出品され、超豪華なスタッフ・キャストのネームバリューとともに大きな期待をされながら、なぜか正式にリリースされることのなかった幻のカルト作。監督は「レッド・ツェッペリン/熱狂のライブ」のジョー・マソット、音楽にはビートルズによるアップル・レコード第1弾作品でこれが初ソロ作品となったジョージ・ハリソン、脚本にロマン・ポランスキー作品の常連であるジェラール・ブラッシュ、そして主演は「ナック」「欲望」で一躍60年代のトップアイドルとなったジェーン・バーキンと錚々たる面々が名を連ねている。

インド音楽に傾倒していたころのジョージ・ハリソンが手がけたサウンドトラックもとてもよく、サイケデリックな映像にクラクラ。

何より、ジェーン・バーキンがエロくてかわいいんですワ。
たまんねえよ!
ムラムラするよ!

今度代打を頼まれたときはなに上映しよっかな。
おたのしみに。


 
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年5月28日 23:06)