えぐってこう。


ちょっと酔った頭で書きなぐる。

ここ最近、今後の身の振り方を考えざるを得ない局面にぶち当たり。
それに対してどう向き合ったらいいものかとわからず、現実逃避ばかりしている日々がちょっと続いておりました。


けれど自分の悩みや苦しさを、他人に気取られるのが恥ずかしいという変な自意識が邪魔をしてしまい。日記で書くこともフンワリしたことばかり。
こんな酒呑んだとか、こんなつまみ作ったとか。
まぁ、いつも変わらずといえばそうなんですけど。


ただ日記に限らず、無駄な自意識のせいで、本当に自分の気持ちが動いたときにもそれを伝える術がわからなくなってしまい。
適当なことばと愛想笑いと生返事で濁すようになるものですね。


というのも。

この人のオススメするものは信頼できるし、ことばがイキイキしているので読んでいて楽しいヨコウチ会長さんが、ベッド&メイキングス『南の島に雪が降る』を観た感想をブログに書いているのを読みまして。


電車のなかで軽い気持ちでiPhoneごしに読んでみたら、ぐいぐいひきこまれた。
実際にあの野外劇を観たときにおぼえた興奮を思いだしてワクワクし、ヨコウチ会長の演劇に対してあふれる愛情とバックボーンを感じて、とにかく胸が熱くなったのです。

こういうことだよ。
こういうことなんだよ。

ベッド&メイキングス、とにかく面白かったというばかりでなく、ひとりひとりの生きざまをズシンと乗っけて来る表現者の覚悟に震えたのと、単純に嫉妬した。
あんな楽しそうでヒリヒリする舞台、俺もやりてえよ。
そして問うた。おめえは今できんのかと。それだけのポテンシャルとエネルギーはあるのかと。


他人に嫌われることが人一倍怖いので、とにかく敵を作らないようにとうすい笑顔ばかりしてきたのですけれど、そんな自分に時々反吐が出るのです。

たまにはこうして吐きだしていこう。
そうでないと息がつまるし、自分の立ち位置見失う。

体重のっけていかないと足下おぼつかなくなるぞ。気をつけろ。 


 
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年6月23日 02:20)