ギンブキ狂想曲


このあいだの日記に引き続き、BUDOKAN明けの朝のテンションで日記を書いてみる。
しかし朝になるのが早くなったね。天気が良くて気持ちいいね。
ラジオ体操でもしたい気分さね。
首からスタンプカードぶらさげて。


IMG_4107.jpg
[今夜のおつまみ]
ギンブキとツナのポテトサラダ。

先日実家から送られてきた荷物のなかに入っていた「ギンブキ」という聞いたことのない野菜。

ネットで調べてみたら、新潟地方の山菜で「うるい」ともよばれるものだとか。
サッと湯がいて酢味噌やマヨネーズで食べたり、おひたしにしても美味しいんだそうな。

最近、ほうれん草や春菊・菜の花などを湯がいて刻んで醤油で和えて、ツナと白ごまといっしょにポテトサラダにするのがブームなので、これはギンブキでもきっと美味かろうと思ってやってみた。

大・正・解。

シャキシャキした歯ざわりと、噛むと少し粘り気のある食感がなんとも楽しい山の幸。
案の定お客さんからも「ギンブキってナニ?」と聞かれたけど、おそるおそる食べたのち「......おいし!」のことばを頂戴してとても楽しい。


中学生のころに亡くなった父方のじいちゃんは山が好きで。春になると家族揃って山に行き、茂みに分け入って姫竹やぜんまい・わらびなどの山菜を採ったものです。
カセットコンロとでかい鍋を車に積んで、採ったそばからざくざく切って山菜汁にしたり、姫竹を皮つきのまま焼いて、熱々を剥いて味噌つけて食ったり。
ホント、あの頃に酒が呑めたらと思うんだよ。
じいちゃんもなかなかの酒呑みだったので、父と3人でずいぶん日本酒が空いたことだろうよ。



そんなじいちゃんのことを思いだして、ちょっとセンチメンタルになりかけてたのですが。
「ひめたけ」を変換しようとしたら「秘めた毛」と出てきたので台無しになったよね。
そうなると「姫竹」という二文字すらエロく思えてきたよね。
「茂みに分け入って」とか。
「熱々を剥いて」とか。

......ヤベエ。
これが夜勤明けのテンションだぜ。


爆!!

 
 
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年5月16日 23:58)